東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから5年半たったのを機会に10月5日、原発事故被災地の福島県を訪れた。原発事故被災地・福島の現地見学は2015年2月、同年10月に次いで今回が3回目。被災地のご
本文を読む原発の執筆一覧
「『もんじゅ』廃炉は脱原発運動の勝利だ」 - 豪雨の中、東京で「さようなら原発」集会 -
著者: 岩垂 弘「さようなら原発 さようなら戦争大集会」と銘打った集会が、9月22日、東京・代々木公園で開かれた。秋雨前線による豪雨が降りしきる中、全国各地から約9500人が集まり、「高速増殖炉『もんじゅ』の廃炉が決まったが、これは、
本文を読む脱原発運動、反転攻勢へ - 9月22日(秋分の日)に大規模集会へ ー
著者: 岩垂 弘「さようなら原発 さようなら戦争大集会」と銘打った集会が、9月22日(木、秋分の日)、東京・代々木公園B地区・けやき並木で開かれる。原発の再稼働を推進する安倍政権と電力業界に対し再稼働停止を迫ろうという狙いで、脱原発を
本文を読むこんな日本に、誰がした?
著者: 加藤哲郎2016.4.1 数週間日本を離れていたあいだに、風景が変わったように感じられます。戦争法=安保法制が施行されて、自衛隊の海外派遣・戦争参加が可能となりました。3.11五周年なのに、原発再稼働はすでに実施され、東日本大
本文を読む「原発電気をやめたい」を基本に - 4月1日から電力小売り自由化 -
著者: 岩垂 弘4月1日から家庭も電気の購入先を選べるようになる。これまでは購入先を自由に選ぶことができなかったのだから、これは画期的なことである。脱原発を目指す市民団体「たんぽぽ舎」(本部・東京都千代田区三崎町)には、「どの会社と契
本文を読む「安倍内閣打倒へ」の声高く - 原発事故から5年で全国大集会 -
著者: 岩垂 弘「原発のない未来へ! つながろう福島! 守ろういのち! 3・26全国大集会」と銘打った集会が3月26日、東京・代々木公園で開かれた。東京電力福島第1原発事故から5年、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故から30年を記念した集会
本文を読むフクシマの教訓を忘れるな - 原発事故5周年で平和アピール七人委が訴え -
著者: 岩垂 弘東京電力福島第一原発の事故から間もなく5年。それを前に、世界平和アピール七人委員会が3月1日、「『フクシマ』の教訓を忘れたのか!」と題するアピールを発表した。 同七人委は、1955年、人道主義と平和主義に立つ不偏不党の知
本文を読む脱原発3団体が3月26日に統一集会 - 相次ぐ原発再稼働に運動再構築へ -
著者: 岩垂 弘関西電力が1月29日、高浜原発3号機(福井県高浜町)を再稼働した。東日本大震災にともなう東京電力福島第1原発の事故後の新規制基準下では、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続き3基目の再稼働だ。4月には四
本文を読む原子力災害の恐ろしさを再認識 - 被災地・福島を再訪して感じたこと -
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所(福島県大熊町・双葉町)が東日本大震災で事故を起こしてから、4年7カ月たった10月8日、同発電所周辺の被災地を訪ねた。今年2月にもここを訪ねており、8カ月ぶりの再訪だったが、そこで目撃したのは
本文を読む一体化した「脱原発」と「反安保法」 - 一体化した「脱原発」と「反安保法」 -
著者: 岩垂 弘9月23日午後、東京・代々木公園で、市民団体による「さようなら原発さようなら戦争全国集会」が開かれた。安倍政権が国民多数の反対を押し切って川内原発(鹿児島薩摩川内市)を再稼働させたうえ、安保法を国会で成立させた直後とあ
本文を読むもしも731部隊が日中韓歴史認識の大きな争点になったら?!
著者: 加藤哲郎2015.4.1 東京は桜の花が真っ盛り。でも、なぜ4月1日が新学期なのでしょうか? 昔、大学入試の結果は合格が「サクラ咲く」、不合格は「サクラ散る」の電報で、受験者に届く時代がありましたが、いまはHPやメールです。
本文を読む目立った「安倍政権は退陣せよ -原発事故4周年で脱原発団体が統一行動-
著者: 岩垂 弘「日比谷野外音楽堂を埋めた集会参加者」 「脱原発」を目指す3団体が3月8日、東京都心で、原発の再稼働に反対する統一行動を繰り広げた。東京電力福島第1原子力発電所の事故から3月11日で4年という時期をとらえて、改めて安倍政
本文を読む731部隊と原子力ムラは、戦後70年の双生児!
著者: 加藤哲郎◆2015.3.11 四年目の3・11です。テレビも新聞も、8月の戦争モノのように、震災復興と原発メルトダウン後の福島を伝えています。しかし、現実はそう単色ではないでしょう。ちょうど14日(土)に「2015原発のない福島
本文を読む原発再稼働推進派は福島に足を運び惨状を見よ -事故から4年の被災地を見る-
著者: 岩垂 弘「原発再稼働を唱える人は一度、ここを訪れてこの惨状を見るべきだ」――東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから、3月11日で4年を迎える。それに先立つ2月9日から10日にかけ、同発電所周辺の被災地を
本文を読む暴力と戦争への疾走は始まった!
著者: 加藤哲郎◆2015.3.1 2月の後半は他の月より短いとはいえ、それだけではないようです。もうすぐ4年目の3・11が巡ってくると言うのに、福島原発の方は、また高濃度汚染水の海への垂れ流しで、時間が止まったまま。それに対して、東
本文を読む「原発の再稼働を許すな」 -原発事故4周年で脱原発団体が統一行動へ-
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所の事故から3月11日で4年になる。全国で48基ある原発はいずれも稼働していないが、安倍政権は再稼働を急ぐ構えで、脱原発運動関係者は、原子力規制委員会が新規制基準を満たすと認めた川内原発(鹿児
本文を読む敗戦70年に向けて、どんな歴史認識を構築するのか?
著者: 加藤哲郎2014.11.1 私たち日本人の集合的記憶・歴史認識が、いま世界から問われています。来年1945年は第二次世界大戦終結70年、日本の敗戦後70年、米英ロシア戦勝70年、中国・朝鮮半島・東南アジア解放70年ですから、
本文を読む川内原発の再稼働早まるか -脱原発団体に危機感-
著者: 岩垂 弘九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の再稼働が早まるのではないか、という見方が脱原発運動関係者の間で強まっている。原発の再稼働には地元の自治体の同意が必要だが、川内原発をかかえる地元自治体が同
本文を読む国家機密保護は、誰のため、何のため?
著者: 加藤哲郎2014.10.15 前回トップは、「自然に対する驕りは、いのちの倍返しを受ける」でした。御嶽山噴火に続いて、2週続けて大きな台風到来です。東日本大震災で津波に襲われた宮城県石巻市、岩手県釜石市にも非情の雨、仮設住宅
本文を読む自然に対する驕りは、倍返しを招く!
著者: 加藤哲郎2014.10.1 ようやく国会が始まりました。政府の集団的自衛権閣議決定も、川内原発再稼働の原子力規制委員会「安全」審査も、沖縄の普天間基地辺野古移転も、国権の最高機関たる国会などなきがごとくに、安倍首相により進め
本文を読む「川内原発再稼働するな!」 -さようなら原発全国大集会に1万6000人-
著者: 岩垂 弘原子力規制委員会が、九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について、原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を発表したことから、年明けにも同原発の再稼働となるのではと予想されている。これに対し、鹿児島
本文を読む「川内原発の再稼働を許さない」 -脱原発団体が連続的な集会・デモへ-
著者: 岩垂 弘「川内(せんだい)原発の再稼働を許さない」。原子力規制委員会が9月10日、九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について、原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を正式に決めことから、安倍政権は同原発
本文を読む元東芝エンジニアによる脱原発論 ー書評 小倉志郎著『元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ』(彩流社)ー
著者: 半澤健市《頭が真っ白になったエンジニア》 2011年3月11日の午後、一人の元エンジニアが都内中央区立月島社会教育会館で平和運動の紙芝居を見ていた。そこへ大きな揺れがきた。東日本大震災の始まりである。当日は横浜の自宅に帰れず
本文を読む敗戦を実感する夏に!
著者: 加藤哲郎2014.8.1 ようやく夏らしくなりました。この間も集中豪雨や土砂崩れで、多くの被害や犠牲者がでました。地震もありました。活断層に加えて火山の噴火もありうる鹿児島川内原発の再稼働に、原子力規制委員会のゴーサインが出
本文を読む原発再稼働の条件は整っていない
著者: 世界平和アピール七人委員会原子力規制委員会が7月16日、九州電力川内原子力発電所1・2号機(鹿児島県)について、新たな規制基準を満たすと認めたため、安倍政権は1・2号機の再稼働を急ぐ方針だが、世界平和アピール七人委員会は18日、「原発再稼働の条件
本文を読む米国NSAのグローバルな通信監視のもと、戦争への足音が聞こえる世界、原発再稼働に走る日本!
著者: 加藤哲郎2014.6.1 ウクライナの大統領選挙がまがりなりにも行われ、実業家ポロシェンコ氏が当選し、ロシアのプーチン大統領も「結果を尊重する」と言明しました。安定にはほど遠いとは言え、ヨーロッパにおける大きな戦争の危機は、
本文を読む「脱原発」の意見が9割も――エネ計画のパブリックコメント
著者: 池田龍夫安倍晋三内閣が4月に閣議決定したエネルギー基本計画をつくる際、国民に意見を募った「パブリックコメント」で、脱原発を求める意見が9割を超えていた可能性のあることが明るみに出た。 行政機関が規制の制定などを事前に公表して
本文を読む川内原発の再稼働を許すな -勢いづく脱原発運動-
著者: 岩垂 弘「川内(せんだい)原発の再稼働を許すな」。原子力規制委員会が優先的に審査を進めている九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の再稼働に反対する行動が、5月29日から、東京と現地鹿児島県で連続的に行われる。これ
本文を読むエネルギー基本計画閣議決定は、「原子力ムラ」復興宣言
著者: 加藤哲郎◆2014.4.15 安倍内閣は11日、「エネルギー基本計画」を閣議決定しました。立法府である国会の審議はおざなり、政権与党と経済産業省エリート、その背後の電力業界の談合の産物です。原発を「重要なベースロ
本文を読む原発事故に労働者が吐いた怒りの川柳 『原発川柳句集―五七五に込めた時代の記録―』
著者: 岩垂 弘「フクシマをすっかり忘れて花見酒 黄金餅」。『原発川柳句集―五七五に込めた時代の記録―』と題する冊子が、レイバーネット日本・川柳班の編著で刊行された。川柳好きの労働者が、東京電力福島第1原子力発電所の事故以来、原発問題
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