記 1,日時 2024年7月20日(土) 14時から17時 2,場所 本郷会館 A会議室 東京都文京区本郷2-21-7 (地下鉄丸ノ内線 本郷三丁目駅下車5分) TEL・NO 03-3817-6618 3,報告者
本文を読む学生運動の執筆一覧
戦後学生運動の“最後の輝き”か -50年代学生運動を回顧し検証する動き-
著者: 岩垂 弘1950年代は、学生運動が盛んな時期だった。占領軍(連合国軍総司令部=GHQ)による反共政策が強まったり、日本の独立をめぐって全面講和か単独講和かの論争が高まったり、米ソによる核軍拡競争が激化した時代であったから、これ
本文を読む「トークライブハウス」というものに行ってきました
著者: 海の大人一、 昨日、「阿佐ヶ谷ロフト」と云う「トークライブハウス」に行って参りました。若い人が集まり、放談話を聞きながら、飲食と質疑を楽しむと謂う、近頃流行の風俗を覘きに行ったわけです。 およそ50人ほどの30歳代を中心とした
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十三)
著者: 三上 治1960年安保闘争の一つの帰結が1970年代の沖縄闘争であるが、その間にベトナム戦争反対闘争が介在している。これを間に挟んで見ると僕が先に述べてところはもう少し明瞭になるかもしれない。1960年の安保闘争の後、多くの人
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十二)
著者: 三上 治1968年ころに出た本に橋川文三『ナショナリズム 神話と論理』がある。僕はこの本を興味深く読んだことがあるし、ナショナリズムについては考え続けてきたことであるからそれを披歴してみたい気もする。だが、ここでは安保闘争に限
本文を読む60年安保50周年記念 60年安保「壮大なゼロ」と、日米同盟論の虚妄
著者: 蔵田計成1.主観的願望にも等しい民主党政権 菅内閣の登場は、第2幕のはじまりというよりも、仕切り直しというに等しい。「メディア支持率!」の回復にも示されているように、「一票一揆」は出直しとなった。だが、先の世界金融資本主義崩壊に
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十一)
著者: 三上 治僕は先のところ安保改定に対する反対の立場として反米愛国主義的なものが一つの大きな考え(潮流)としてあり、それに対抗する立場としてブントや全学連が存在したと述べた。それは戦後世界の米ソ支配の構造の中で、どちらかではなく、
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十)
著者: 三上 治1960年に僕は上京をして大学にはいるのだが、汽車から眺めていた村々をかすかに記憶していた出征兵士を見送った光景と重ねていた。送り出された兵士や、送り出して村民たちは今、戦争についてどう思っているのだろうと知らず知らず
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(一)
著者: 三上 治初めて深夜放送を聞いたのは1960年に上京して一人暮らしを始めた時だった。 受験勉強しながら深夜放送にかじりついていたという友人もいたが僕にはその記憶はない。デモに出掛けて帰った下宿で悩ましさの匂う放送を楽しんでいた
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