日本共産党の執筆一覧

志位議長が〝自由な時間〟と共産主義の未来社会の魅力を縦横に語る一方、「4月こそ」「5月こそ」「6月こそ」と毎月繰り返す党勢拡大運動の悲哀、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その28)

著者: 広原盛明

 第29回党大会で決定した党勢拡大方針はいまや「風前の灯火」となり、事態を打開する方向も見つからないまま、百年一日の如く「党勢拡大=強い党づくり」が呼びかけられている。この方針は(1)第30回党大会(2年後)までに、第2

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自民の後退が共産の前進に繋がらない地方選挙の動向、党派選挙と野党共闘の狭間で、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その27)

著者: 広原盛明

 RDD方式(コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかける方式)で世論調査が行われる中で、個別面接方式で有権者の意向を尋ねる時事通信調査はコストもかかるが精度が高いとされている。調査

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六0年安保の闘いを引きずって 生涯を中小労働運動に

著者: 由井 格

労働者の共済生協に就職 1958年秋の警察官職務執行法(警職法)の改訂反対闘争は、助走段階なしでのいきなりの展開となったが、「オイコラ警官の復活反対」という国民感情を背景に一気に盛り上がり、10.4のゼネストでとどめをさ

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