――八ヶ岳山麓から(467)―― 日米首脳会談の中身 4月11日、日米首脳は共同声明を発表した。その要旨はほぼ以下のようなものだった(信濃毎日新聞2024・04・13)。 〇南シナ海での中国の危険かつ攻撃的な行動に深
本文を読む日米の執筆一覧
情けない抱きつき外交 -悲劇を通り越した喜劇
著者: 盛田常夫さる16日の日米首脳による直接会談は20分だったそうだ。昼食用にハンバーガーが用意されたが、菅総理大臣は、「それに手を付けられないほど話に夢中になった」と報道されている。いったい日本のメディアは何を報道しているのか。通
本文を読む海峡両岸論 第124号 2021.03.17発行 - 中国包囲色薄めたQUADサミット インド参加で不安含みの同盟強化 -
著者: 岡田 充米中関係は、破天荒なトランプ前大統領が「大立回り」を演じてきたイメージから、米同盟・友好国が「束」になって中国に対抗する構図に変わった。中国とはそれほど、我々の存在を脅かす「邪悪な覇権国家」なのだろうか。バイデン米大統
本文を読む主体性なきアメリカ依存では
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(328)―― 日本政府は、菅義偉首相と次期米大統領バイデン氏との初の首脳会談で、共同声明に「米国の核兵器で日本の防衛に当たること」を明記するよう求める方向で調整に入ったという(産経2021・1・4)
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