「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第102回労働映画鑑賞会を開きます。 テーマ:~井坂能行監督特集 その2 生命を支え、育む仕事の戦後史~ 井坂能行(いさか・よしゆき)さんは
本文を読む映画の執筆一覧
映画「ガザに生きる―ガザ攻撃」の上映へ 土井敏邦監督のトークも
著者: リベラル21土井敏邦監督のトークも 昨年10月から続いているイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃で、これまでに3万人を超すパレスチナ人が亡くなりました。多くは女性と子ども言われています。こうした悲劇の背景にあるのは何なのか
本文を読む映画監督・今井正の作品上映会 6/14から東京で、生誕111年を記念して
著者: リベラル21敗戦直後に『また逢う日まで』『ひめゆりの塔』などの名作をつくったことで知られる映画監督・今井正の作品が、6月14日(水)から20日(火)まで、東京都練馬区栄町の「ギャラリー古藤(ふるとう)」で一挙上映される。同監督の生
本文を読む何度でもやり直せる現場の物語を大切に 映画「チョコレートな人々」
著者: 杜 海樹人にはそれぞれの物語というものがある。生まれてから亡くなるまでの間に、進学・就職・結婚と大きな節目を向かえ、その都度自分史を刻んでいる。ある人はプロサッカー選手になりたくて部活動で頑張って来ましたと、ある人はIT事業を
本文を読む私の昭和16年12月8日 -後楽園球場に出現した真珠湾-
著者: 半澤健市《「歳を取ること」とはなにか》 「共有した記憶を語る相手がいない」。 それが「歳を取ること」だと私は感じるようになった。こんな当然なことを知るのに86年もかかった。嘗てこのコラムに、敬愛する先人が12月8日に何を感じて
本文を読むダム問題の核心をつくドキュメンタリー映画完成
著者:ダム問題の核心をつくドキュメンタリー映画完成 「悠久よりの愛~脱ダム新時代~」 『悠久よりの愛~脱ダム新時代~』と題する長編ドキュメンタリー映画(110分)が完成し、新年に上映会が開かれる。製作・矢間秀次郎、監督・金子
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(37) 高野悦子さん――作品の良し悪しは心で感じる
著者: 横田 喬東京・神田にある映像文化の殿堂「岩波ホール」の切り回し役を長らく務めた女性だ。若くしてパリの高等映画学院へ留学。映画制作のノウハウや作品の良否を見極める眼を培う。第三世界の国々などに埋もれていた名作を数々輸入~上映し、
本文を読む戦争体験者の魂が乗り移るとき ―敗戦75年に読んだ春日太一著『日本の戦争映画』(文春新書)―
著者: 半澤健市読み始めてしばらくは、戦後の戦争映画を恣意的に分類する平凡な書物だと感じた。 イデオロギーを排して「ニュートラル」な立場からという態度も消極的でつまらないと感じた。ところが読み進めていくうちに、不満の気分は残る一方で、
本文を読む映画『パラサイト 半地下の家族』を みましたか
著者: 小原 紘韓国通信NO628 韓国映画ファンとしてはカンヌ国際映画祭パルムドール受賞の作品は見逃せない。平日の日中にかかわらず、映画館は多くの観客で賑わっていた。 奉俊昊(ポン・ジュノ)監督は底辺に暮らす4人家族をパラサイト(寄生
本文を読むそこにアフリカはあるか?:異なる世界を見つめる視線について
著者: 髭郁彦アフリカ開発会議 (TICAD) は日本政府の主導の下、国連、国際連合開発計画、アフリカ連合委員会、世界銀行の協賛を得て、1993年から開催されている国際会議である。この会議は現在、三年に一度開かれており、第7回である今
本文を読むスバル座と八千草薫 ― 日米映画競映への道と見れば ―
著者: 半澤健市東京・有楽町のスバル座が閉館になった。2019年10月の現実である。 この映画館は、戦後日本における「ロードショー」劇場の先駆者であった。敗戦後の一時期、スバル座のロードショーはアメリカ文化のショーケースの役割を果たし
本文を読む「青い山脈」の成功と失敗 ― 亡き杉葉子を偲んで ―
著者: 半澤健市《ヤミ屋に囲まれて生まれた「青い山脈」》 ■昭和24年1月に作曲されたこの曲のメロディーは、当時服部(良一)が大阪駅から京都駅へ行くすし詰めの電車の中で生まれた、という。ハッピ姿やハチ巻きの闇屋の大群がぎっしりと乗り込
本文を読む『チリの闘い』 - 3夜連続でドキュメンタリー映画「チリの闘い」 -
著者: リベラル21短信 3夜連続でドキュメンタリー映画「チリの闘い」 東京外国語大学の TUFS Cinema で 『チリの闘い』はパトリシオ・グスマン監督による三部構成のドキュメンタリー映画です。東西冷戦下の1970年、チリで選挙によっ
本文を読む「反戦二部作」の短編映画を上映
著者: リベラル21「反戦二部作」と銘打った短編映画が、東京・渋谷の映画館で上映されることになりました。映像作家・中川究矢さん(39)が昨年つくった『カマキリの夜』(23分、反戦二部作東京編)と『アメリカ』(22分、反戦二部作沖縄編)の2
本文を読む第12回被爆者の声をうけつぐ映画祭2018 - 映画は、ヒロシマ・ナガサキをどのように伝えて来たのだろうか? -
著者: リベラル21本映画祭は、2006年に日本原水爆被害者団体協議会が50周年を迎えたことをきっかけに企画され、2007年に第1回が開催されました。映像や映画での被爆体験の継承を目的にしています。 日 時 : 7月14日(土)、15日
本文を読む映画評「ペンタゴンペーパーズ 最高機密文書」(原題、The Post)
著者: 隅井孝雄スティーブン・スピルバーグの最新作、主演、メリル・ストリープ、トム・ハンクス 4月2日 映画「ペンタゴンペーパーズ 最高機密文書」(原題はThe Post)を見た。メリル・ストリープとトム・ハンクスの息の合った好演が光る
本文を読むスピルバーグ監督「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」を見る
著者: 村上良太話題になっているスティーブン・スピルバーグ監督の『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』を見た。知人から「這ってでも見た方がよい」と言われ、風邪で体調が悪かったが、それでも映画館に足を運んで見た。この映画はベトナム戦争
本文を読む学ぶことの意義を知る - 映画『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』を観る -
著者: 岩垂 弘「学ぶってなんと素晴らしいことだろう」。その映画を見終わった時、私の心を満たしたのは、そんな感慨だった。その映画とは、通信制中学校で学ぶ高齢者たちを追ったドキュメンタリー映画『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』
本文を読む14カ月間、ユダヤ人を地下水道にかくまったポーランド人の物語 ~映画「ソハの地下水道」を観て~
著者: 醍醐聡12月5日午前中に、千葉劇場で上映中の「ソハの下水道」を観てきた。 ソハとは、現在ポーランドを代表する俳優ロベルト・ヴィンツキェヴィッチが演じる、この映画の主人公レオポルド・ソハからとったものだ。私がこの映画のことを知
本文を読む世界映画史上のベストワンは『東京物語』 ―英映画専門誌の監督投票で―
著者: 半澤健市英国映画協会(British Film Institute)発行の映画専門誌「サイト・アンド・サウンド」(Sight & Sound)は、「世界映画史上ベスト作品」の集計結果を発表した。同誌は1952年から10年
本文を読む羽田澄子演出「遥かなるふるさと 旅順・大連」を観る
著者: 醍醐聡大連生まれ、旅順育ち~映画のおいたち~ 昨日、神田神保町の岩波ホールで上映中の羽田澄子演出「遥かなるふるさと 旅順・大連」(配給:自由工房作品)を見に出かけた。「大連生まれ、旅順育ち」の羽田さんが昨年6月、「日中児童の
本文を読む2010/6/23 沖縄敗戦65周年・映画と講演の夕べ
著者: 「ぬちがふう」製作上映事務局+現代史研究会「沖縄敗戦65周年・映画と講演の夕べ」 沖縄・朝鮮・日本 ~従軍慰安婦・集団自決から辺野古へ 1,映画上映「アリランの歌」 2,映画上映「ぬちがふう」(準予告編) 3,講演 映画監督 朴寿南(パクスナム) 会場: 明治
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