(2023年10月12日) 本日、文部科学省は、宗教法人審議会の了承も得て、統一教会に対する解散命令請求の方針を正式に発表した。世論に押されてのこととはいえ、その本気度が感じられる。遅きに失した感はあるものの、政権の決
本文を読む統一教会の執筆一覧
非業の死ゆえに安倍晋三を美化してはならない。安倍政治批判を躊躇してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年7月8日) 安倍晋三銃撃の衝撃から、本日で1年である。あの衝撃の正体が何であったか、自分のことながらまだ掴みかねている。「棺を蓋うて事定まる」とはいうが、安倍国葬の愚を経てなお、事は定まっていない。 事件
本文を読むスラップは両刃の剣だ。統一教会は、自分を斬ることになる。
著者: 澤藤統一郎(2023年7月5日) 先月の28日、統一教会の本部(韓国・清平)で、教団トップの韓鶴子が、日本人を含む約1200人の幹部信者を前に、「岸田を呼びつけ、教育させなさい!」と演説した旨報じられている。 岸田と呼び捨てに
本文を読むテレビ放送での名誉毀損発言の内容は、「一般の視聴者の普通の注意と視聴の仕方を基準」に特定されなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年6月30日) 久しぶりのブログ投稿。なんとなく懐かしい心もち。日課としていた毎日の更新から解放されたこの3か月、なんと気が楽で心穏やかな日々となったことだろう。10年間の連日ブログ更新は相当の重荷だった。あ
本文を読む《統一教会スラップ訴訟・有田事件》ー 「弁論期日」と「報告集会」のお知らせ(拡散希望)
著者: 澤藤統一郎(2023年4月13日) ご存じのとおり、旧統一教会は、自分への批判の言論を嫌って、紀藤正樹弁護士、本村健太郎弁護士、八代英輝弁護士らの発言に対するスラップ訴訟を提起しています。ジャーナリストの有田芳生さんも、日本テレ
本文を読む「國體の本義」も「臣民の道」も、天皇カルトのマインドコントロール本である。
著者: 澤藤統一郎 ナショナリズム, 天皇制, 教育, 統一教会(2023年3月20日) 書庫の整理をしていたら、「國體の本義 文部省」「文部科学省編纂 臣民の道」「陸軍省兵務課編纂 教練教科書 學科之部」の抜粋が出てきた。40年も前に、岩手靖国違憲訴訟の甲号証として提出したもの。
本文を読むお江戸舟遊び瓦版952号/鈴木エイト 『自民党の統一教会汚染追跡 3000 日』
著者: 中瀬勝義鈴木エイト『自民党の統一教会汚染追跡 3000 日』 小学館 2022.10.1 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/03/23bd889bc614
本文を読む統一教会と地方保守勢力、再びの癒着を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月3日) 統一地方選が間近である。これまで、あまり話題にならなかったが、地方政治の保守勢力と統一教会との連携は、中央以上に緊密な模様である。さすがに、中央政界では、どの政党も統一教会との関係は断絶しなけれ
本文を読む「統一教会スラップ・有田事件」の第1回期日は、5月16日(火)午後2時から
著者: 澤藤統一郎(2023年2月18日) 旧統一教会が起こしたスラップは、今のところ5件。そのうちの1件が、ジャーナリスト有田芳生と日本テレビを被告とする「統一教会スラップ・有田事件」。係属裁判所は、東京地裁民事第7部合議B係(野村武
本文を読む細田博之の密室での弁明、そりゃ国民の耳には聞こえない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月25日) 立法・行政・司法、各部門のトップを「三権の長」と呼ぶ。立法府である衆院と参院に上下関係はないから、「三権の長」とされる人物は4人いることになる。勘違いしてはならない。 「三権の長」 だからエラい
本文を読む政治家井上義行曰く ― 「私は全く同情しません」「大根1本で1週間暮らせる」「甘ったれるな」
著者: 澤藤統一郎(2023年1月15日) 参議院議員・井上義行と言えば、安倍晋三側近として知られた政治家。昨年7月10日の参院選で、安倍晋三がとりまとめた統一教会信者票によって当選した国会議員である。 井上義行当選後に、世論は統一教
本文を読む「統一教会スラップ・有田事件」の報告と、ご支援のお願い。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月13日) 「旧統一教会スラップ・有田事件」は、東京地裁民事第7部合議B係(野村武範裁判長)に係属しています。被告とされた有田芳生さんの弁護団は現在5名。光前幸一弁護団長、澤藤大河事務局長。これに、郷路征
本文を読む『プーチンのロシアと宗教』ーそして「戦後日本の国家と宗教」
著者: 澤藤統一郎(2023年1月9日) 宗教専門紙「中外日報」1月5日号に、野田正彰さん(精神病理学者)が寄稿している。『プーチンのロシアと宗教』という標題。短い論文だが、時宜にかなった手応えのある問題提起。 そのまとめの1文が、「私た
本文を読む人を不幸にする宗教が、信教の自由の美名のもとに被害を拡大し続けて行くことを許容してよいのか。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月8日) もっぱら統一教会の主張を代弁している「世界日報」。その本日付の【社説】が、「安倍氏暗殺半年 揺らぐ民主主義の根幹」というタイトル。「軽視される信教の自由」「テロは決して許されぬ」という二つの小見
本文を読む「統一教会」と「天皇教」 どちらのカルトにも洗脳されてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月6日) 統一教会問題の根は深い。深刻に教訓とすべきは、人の精神はけっして強靱ではないということである。周到にプログラムされたマインドコントロール技術は有効なのだ。自律的な判断で信仰を選択しているつもりが
本文を読む「世界日報」【社説】に反論する。「信教の自由」の名の下に、統一教会の横暴を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月3日) あらたまの年のはじめである。正月にふさわしく、格調高く明るい希望を語りたい。…とは思えども、なかなかそうはならない。結局は本日も、格調もなく楽しくもない話題を取りあげることになる。 「世界日報
本文を読む富田林市議会の統一教会との関係根絶決議にイチャモン提訴
著者: 澤藤統一郎 地方自治, 統一教会(2022年12月24日) 指折り数えて…間違いはない。南河内の富田林は、私の8番目の故郷である。小学校の5年生から高校卒業までの8年間をこの町で過ごした。暦年で数えれば、1954年4月から62年3月まで。地元の富田林
本文を読む《有田芳生さんと共に旧統一教会のスラップ訴訟を闘う会》に、ご支援のカンパをお願いします。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月21日) 《有田芳生さんと共に旧統一教会のスラップ訴訟を闘う会》が立ち上がっている。 その公式ホームページが下記URL。 https://aritashien.wixsite.com/home 単
本文を読む「統一教会スラップ・有田事件」の訴訟進行は、統一教会の反社会性立証の舞台とならざるを得ない。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月20日) 逆風に晒されている統一教会が、その組織防衛策として提起した5件のスラップ訴訟。いずれも、同教団に対する批判の言論を嫌って、コメンテーターとメディアの萎縮効果を狙ったもの。そのうちの1件として
本文を読む自治体の『対統一教会断絶決議』に対するいやがせ訴訟には、原告に対する応訴費用請求の反訴を
著者: 澤藤統一郎(2022年12月19日) 統一教会と伝統右翼、その主張は水と油。むしろ互いに天敵の関係。天皇を含む日本人は韓国に跪いて奉仕すべしとする教義を持つカルトと、皇国史観から旧植民地韓国を差別して恥じないレイシスト集団。しか
本文を読む「救済新法」ー もっと実効性ある立法も可能なのに
著者: 澤藤統一郎(2022年12月9日) 統一教会の被害予防と救済に向けた新法の法案が、昨日衆院を通過し会期末の明日には参院でも可決となる見通しである。この法案、与党(自・公)側は一刻も早くあげてケリを着けたい。野党(立・維)側は、一
本文を読む経済衰退・軍事大国化への道を食いとめないと…
著者: 加藤哲郎●2022.12・1 年を重ねると、時の流れが速くなります。2月に始まったプーチンのウクライナ侵略戦争は、ウクライナのエネルギー・暖房施設を狙い撃ちにし、女性やこどもを寒風のもとにさらして戦闘を越冬しようとしています
本文を読むある統一教会女性信者の心理的葛藤から --信仰の自由と「奴隷になる自由」--(三)
著者: 森 善宣Ⅳ.信仰の自由と「奴隷になる自由」 マリアの言明から分かるように、若い女性信者が統一教会の如何わしい合同結婚式の教義に煩悶している様子は、単に筆者を裁判にはめようという演技ではない。実際に彼女ならずとも少なからぬ
本文を読むある統一教会女性信者の心理的葛藤から --信仰の自由と「奴隷になる自由」-- (二)
著者: 森 善宣Ⅲ.ある統一教会女性信者の心理的葛藤 長く引用してきた著者は、カープについて次のように書いている。1980年代の後半、自らの夫が「名目上の会長をしているCARP(大学連合原理研究会)・・・・・世界平和に捧げられ
本文を読むある統一教会女性信者の心理的葛藤から --信仰の自由と「奴隷になる自由」-- ㈠
著者: 森 善宣はじめに 去る参議院議員選挙中の2022年7月8日に起きた安倍晋三の銃殺事件は、自由民主主義を標榜する日本社会に大きな衝撃を与えた。それと同時に、その犯人が襲撃の理由として挙げた「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会:世界
本文を読む「安倍晋三の時代」こそ、葬られるべきです!
著者: 加藤哲郎●2022.10.1● 9月27日の安倍晋三元首相の「国葬」は、案の定、醜いものでした。なにしろ国民の6割が反対しているもとで、多額の税金使っての強行です。招待者の4割は欠席で、故人を讃える岸田首相の美辞麗句は、空しく
本文を読む統一教会の広告塔・安倍晋三の国葬に反対します!
著者: 加藤哲郎●2022.9.1 ミハイル・ゴルバチョフが亡くなりました。彼が民主化を進め、志し半ばでクーデタにより挫折したソ連邦と、現在プーチンが再興をはかっている帝政ロシアは、異なるものです。にもかかわらず、プーチンは共産党独裁下
本文を読む旧統一教会に寄生する政治家の即退場を求める 安倍元首相銃撃死亡事件で世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は8月3日、「搾取・収奪常習を問われる集団に寄生する政治家の即退場を求める」と題するアピールを発表した。 アピールはまず、7月に生じた、安倍晋三元首相が旧統一教会に恨みをもつ暴漢に銃撃され
本文を読む安倍晋三元首相殺害事件をめぐって マスメディア、言論人、政治家は軌道修正せよ
著者: 小川 洋マスメディアの軽率な反応-政治テロではなかった いまごろ、多くのマスメディアや一部の言論人は、ばつのわるい思いをしているはずだ。安倍氏が選挙応援演説中に襲撃される事件が伝わると、彼らは「言論封殺は許されない」、「民主主
本文を読む