アメリカの研究が示すもの アメリカ国務省は、自国の外交官が外国語を習得するのにどの程度の授業時間が必要かというデータをもっている。英語との距離によって四種類に分かれるという。これに基づけば、日本人が仕事で使えるレベルの
本文を読む英語の執筆一覧
英語試験の外部委託は語学教育改革の放棄
著者: 盛田常夫大学入学共通テストの英語試験を民間に外部委託する方針は誰が推進したのだろうか。英語を社内共通言語にしている楽天会長・社長の声が大きかったようだが、それに賛同した政治家はいったい何を目的で賛同したのだろうか。試験を外部委
本文を読む大学入試への民間英語検定導入中止 - 壮大な詐欺計画 -
著者: 小川 洋現・高校2年生が受験する大学入試の一部が突然、キャンセルされた。センター試験に代わって、20年度に導入される入試では、高3の間に民間英語試験を受検すること(2回まで)が求められ、多くの大学が、その成績を合否判定に利用す
本文を読むこれも2020年が目標か? 大学入試改革――民間英語試験の導入について
著者: 小川 洋2020年 観光で来日した外国人と街を歩く機会がある。歴史的建造物がやたらと工事のシートで覆われている。主要鉄道駅でも工事が続いている。そこには「2020年完成予定」と書かれていることが多い。「東京オリンピックに合わせて
本文を読む日本語英語はどこまで通じるか
著者: 盛田常夫もうだいぶん前になるが、夏季講習で学生をアメリカの姉妹校に引率した。日本の大学の語学授業を担当するのは文学専攻の教員がほとんどで、語学教育の専門教育を受けた教員はほんの一握りでしかない。教員が自分の好みに応じて文学作品
本文を読むBroken English
著者: 木村洋平表題のブロークン・イングリッシュとは、でたらめな英語、あやふやな、はっきりしない英語のこと。 いま、グローバリゼーションとともに世界中で英語が話され、学ばれている。英語の一極支配、英語への一極集中だ。だが、他方で、とりあ
本文を読む官製英語教育
著者: 藤澤 豊5月5日の朝日新聞朝刊のトップ記事に「官僚もTOEFL必須」があった。官製プレスリリースを編集しただけの記事だろうが、何が問題なのかという視点を完璧に欠いた、だらしのない内容だった。あまりのだらしなさに話題にするのも気が
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