2022の執筆一覧

「歴史周期率」から抜け出すために「自我革命」を、と来た??? ―習近平政権の2022年(2)

著者: 田畑光永

 今年の中国の政治を占おうと始めたこの連載の第1回(1月17日)に、私は「五輪を踏み石にゴールの党大会へ?それともコロナが?」というタイトルをつけた。差し迫った北京冬季五輪をうまく成功させることで、習近平の勢威をますます

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2021年はデルタで暮れ、2022年はオミクロンで明けた、されど野党共闘は「霧の中」

著者: 広原盛明

 毎日がまるで物理学の教科書を読んでいるような感じで時間が過ぎていく。「デルタ」だの「オミクロン」だの、ギリシャ語のアルファベットが世上に溢れているからだ。こんな言葉を毎日聞かされると、日本中が新型コロナウイルスのパンデ

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五輪を踏み石にゴールの党大会へ?それともコロナが・・・? ―習近平政権の2022年(1)

著者: 田畑光永

 年頭恒例の各メディアのさまざまな新年の展望や予測の中で、今年の欠かせないテーマは米の中間選挙と中国の共産党大会、そしてそれが絡み合う米中関係の行方であった。世界における両国の「大きさ」からそれは当然であるが、同時に、そ

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2022年元旦社説読み比べ -読売と日経が健闘-

著者: 半澤健市

《私の三大課題に各紙はどう応えるか》  1 台湾海峡は米中戦争の震源地になるのか  2 戦後民主主義はついにファシズムに屈するのか  3 新資本主義は本当に可能であるのか  これは2022年に日本が直面している三大課題で

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今こそ「護憲・軍縮・共生」に向けて力を合わせよう ー 2022年の年頭にあたって ー

著者: 岩垂 弘

 私たち、マスメディアの動向に関心を持つ者有志がブログ「リベラル21」を立ち上げたのは2007年3月でした。それ以来、今年で15回目の新年を迎えることができました。硬派のブログがこんなにも長く、それも1日も休まず(ただし

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