古い週刊誌(『エコノミスト』1999年11月2日号)に、金子勝『反グローバリズム』に対する間宮洋介の書評が掲載されている。「精緻な議論で、米主導のグローバリズムを切る」という小見出しが付されている。この小見出しからも判
本文を読む金子勝の執筆一覧
金子勝 on Twitter 10月6日~7日 世界の厳しい眼:福島原発の汚染水問題
著者: 金子勝【世界の厳しい眼1】福島原発の汚染水問題を契機に厳しい批判が続々。クリスチャン・サイエンス・モニター紙は福島原発事故に関して5つの疑問を出し、安定しておらず、安全でもなく、状況はコントロールされておらず、事故は人為的なも
本文を読む原発ゼロノミクス・金子勝さん講演会「今改めて考える原発のコスト」
著者: 紅林進―――――――――――――――――――――――――――――- 9/10 原発ゼロノミクス「今改めて考える原発のコスト」金子勝さん講演会 http://e-shift.org/?p=2769 ―――――――――――――――
本文を読む経産省・東電の国家転覆計画 ――続・原発は不良債権である
著者: 金子勝経産省・電力による国家転覆計画が始まりました。 東京電力の総合特別事業計画(以下、事業計画)がこのまま実施されれば、この国の根幹を腐らせていきます。すでに、この計画が放つ異常な腐臭が漂っているのに、政治家もメディアも鼻づ
本文を読むありえない選択肢――私の原子力日記その7
著者: 金子勝2012年04月13日 10:50 この一覧表は、A案からF案までの「選択肢」において、2030年時点でそれぞれのエネルギーがどのくらいの比率を占めることになるかを示したものです。これが、総合資源エネルギー調査会基本問
本文を読む利益相反はいけません――私の原子力日記その6(2/2)
著者: 金子勝(3)新しい原子力安全規制体系と法律案について 1.40年廃炉の原則に関して、「長期間の運転に伴い生ずる原子炉等の劣化の状況を踏まえ、安全性を確保するための基準として環境省令で定める基準に適合していると認めるときに限り、
本文を読む東電には事業継続の体力はありません ――私の原子力日記その5
著者: 金子勝2012年01月24日 02:07 年が明けました。1月18日は私にとって5回目の原子力委員会新大綱策定会議でした。 会議は、被災地の除染や避難区域の見直し、核燃料サイクル技術等検討小委委員会の今後の進め方、新大綱策定会
本文を読むまるで不良債権問題そっくりです ――私の原子力日記その4(2/2)――
著者: 金子勝2011.12.22 原子力委員会・新大綱策定会議メモ 「今後の原子力発電とそれに関連する事項に対する重要課題とその基本方針に関する論点(案)」について、再開後の議論を踏まえておらず、問題が多い。 1.番号1がつけ
本文を読む成功の見込みのない核燃料サイクルのコストは?――私の原子力日記その3――(2/2)
著者: 金子勝2011年11月30日原子力委員会メモ 金子 勝 1.核燃料サイクルコストに関して 2011年11月10日付け原子力委員会の「核燃料サイクルコスト、事故リスクコ
本文を読む原発コストの出し方って、とっても変です。 ――私の原子力日記その2
著者: 金子勝原発コストの出し方って、とっても変です。 ――私の原子力日記その2(1/2)―― 10月26日は、私にとって3回目の原子力委員会でした。 まず、これまで2回の議論を踏まえて提出された『今後の安全確保について』と『新大綱策
本文を読む原子力安全行政の仕組みが壊れています ――私の原子力日記その1――
著者: 金子勝2011年10月3日、私にとって2度目の原子力委員会です。 たくさんの委員がいて、事務局が用意した説明に時間を要するので、一人ひとりの発言時間が限られてしまいます。そこで、以下のメモを配り、この線にそって発言しました。
本文を読む日本版グリーン・ニューディール再論 ―日本復興計画その5
著者: 金子勝経産省はもういらない ミカン箱の中に腐ったミカンが一つでも入っていると、やがて全部が腐っていきます。 腐ったミカンが底の方にあると、最初に箱を開けただけでは気づかないことがあります。 電力会社、経済産業省(経産省)、自民
本文を読む原発事故賠償スキームは持続可能ではない ―日本復興計画その3
著者: 金子勝何度も同じ大きな失敗を繰り返す者を「愚か者」と言います。 愚か者は決して自分より優れた者を後継者にしようとはしません。愚か者は自分の責任を追求しない、自分以上の愚か者に後を継がせようとします。どんな国も組織も、こうして衰
本文を読む金子勝氏のツイッターより「国民に希望が持てるような方向性と具体的な政策を示すことで競い合わない政治は、国を滅ぼします」など
著者: 「ちきゅう座」編集部国民に希望が持てるような方向性と具体的な政策を示すことで競い合わない政治は、国を滅ぼします。厳しい自己反省と自己改革を示し、国民に前へ進もうと呼び掛ける事のできない政治家は無用です。何よりしっかりした事故調査委と被災者の
本文を読む金子勝氏のツイッターより「東電免罪のために 必死の自民党はもっと悪辣」など
著者: 「ちきゅう座」編集部腹の立つニュースばかりなので、未来を見るニュースを1つ。拡大する欧州の洋上風力発電機市場です。確実な発電予想と実現、工期の短縮化、そして風力発電機自体のスケールアップが起きています。でも、日本のフロート型風力発電の方がず
本文を読む金子勝氏のツイッターより「自民党 不信任出すなら、まず謝罪と反省をし改革案を示すべき!」など
著者: 「ちきゅう座」編集部次は、平成14年、東電が福島原発で検知された放射性物質漏洩について不正隠蔽した事件に関する参議院経済産業委員会です。0.05ミリシーベルトは小さな値なので、安全だと言ってのけています。ページの左を順繰り見ていくと発言が追
本文を読む金子勝氏のツイッターより「再生可能エネルギーは規模の経済が働くので、早く制度設計しないとダメです 」など
著者: 「ちきゅう座」編集部浜岡原発元設計士が「耐震強度データに偽装があった」と告発したインタビューが女性誌に載っていますね。「原発の姉歯」みたいな話ですが、これが本当なら、この国は旧ソ連より怖い国ということになります。検証しなければならないことは
本文を読む金子勝氏のツイッターより「政府賠償スキーム 全くの茶番劇」など
著者: 「ちきゅう座」編集部東電の福島第1原発の3号機の温度を時系列で見れます。 下をクリックしてみて下さい。ここの所、ジワジワと温度が上がり、7~9日に相当ひどくなり、たぶん注水したのでしょう。いったん下がりましたが、また上昇してきています。非常
本文を読む事故調査委員会による検証が必要です―日本復興計画その2/金子勝氏のツイッターより
著者: 金子勝事故調査委員会による検証が必要です―日本復興計画その2 事故調査委員会の3原則 人の噂も75日。 まもなく福島第1原発事故が起きて2ヶ月になります。 事故はなかなか収束できません。 誰かさんは粘って粘って、忘れさせようと
本文を読む金子勝氏のツイッターより「司令塔が完全にない状態です・米軍からの発信は驚くべき内容」など
著者: 「ちきゅう座」編集部4月27日の「世界ラジオスイス」放送でのヴァルター・ヴィルディ博士の発言です。http://worldradio.ch/wrs/news/switzerland/former-nuclear-safety-officia
本文を読む金子勝氏のツイッターより「コミュニティベースの復興を考えるべき・子供や乳幼児を守る事にもっと必死にならないと」など
著者: 「ちきゅう座」編集部朝日新聞朝刊もチェルノブイリ事故処理を検証。日本でも今中哲二京大助教らが2007年3月にチェルノブイリ調査を実施。スウェーデンの医師が癌発生率の上昇を報告してます。http://www.rri.kyoto-u.ac.jp
本文を読む金子勝氏のツイッターより「経産省・財界がインチキな原発事故賠償案を出し、無責任体制を維持しようとする」など
著者: 「ちきゅう座」編集部誤解のなきように。多くの国や地域で、発・送配電分離(発電は自由化、送配電は国が統合)が行われ、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を導入しています。事業の持続可能性を考えたら、そうした制度改革は必須です。逆に言えば、そう
本文を読む金子勝氏のツイッターより「再生可能エネルギー普及には発電と送配電の分離改革が不可欠」など
著者: 「ちきゅう座」編集部東電の情報公開サイト(英語版)のhttp://www.tepco.co.jp/en/news/110311/ は東電HPのサイトマップからたどり着けない所に置いてあります。リンク忘れ?いや、海外の情報隠し批判に応えざる
本文を読む金子勝氏のツイッターより「国民には「自己責任」を説教するくせに自分たちは自己責任をとらない」など
著者: 「ちきゅう座」編集部原子力安全保安院は今朝、放出量を4倍に急にかさあげしたようだ。15日 に最大の放出があったのを隠して「健康に被害はない」といって世界から 不信をかった。それを「反原発派による風評被害」としていたが、昨日一挙にレベル7にし
本文を読む金子勝氏のツイッターより「やはりこの国は壊れてる」など
著者: 「ちきゅう座」編集部今週号の週刊ダイヤモンドは「安全神話を吹聴した代償」で天下り構造を批判、「スマートコミュニティ後進国 電力会社の抵抗を断ち切れるか」で失ったビジネスチャンスを批判。今週号の週刊エコノミストは「大規模集中供給から小規模分散
本文を読む今だからこそ世界最先端に生まれ変わろう ―日本復興計画その1/Twitterより「風評被害でなく、東電被害」など
著者: 金子勝私達は、いま原爆が投下され、焦土と化した戦後直後のような状況にあります。 大震災はまるで大空襲の後のように街々を押し流し、まるで爆撃を受けたように原発は煙を上げ、放射性物質をまき散らしています。東日本大震災は、多くの人々
本文を読む金子勝氏のTwitterより「情報隠しで、世界中の怒りを買ってます」など
著者: 「ちきゅう座」編集部大前研一氏の日経BP4月4日付ブログ「炉心溶融してしまった福島原発の現状と今後」はかなり正確だと思います。炉心溶融しているのが1~3号機とあるが、放出量から見ておそらく2号機だけではないか。まだ1と3号機の問題は終わって
本文を読む金子勝氏のTwitterより「大本営みたい・風評被害ではなく、東電被害」など
著者: 「ちきゅう座」編集部文科省も20km圏30Km圏内はデータがほとんどない。なのに自主退避?強制退避だと屋内退避が間違っていたことになる?役所が正確なデータを出さず、東電はお詫びCMで金をTV局に出す。だったら周辺地域の救済賠償にお金を出せば
本文を読む金子勝氏のTwitterより「ここで日本が生まれ変われなかったらもうダメです」など
著者: 「ちきゅう座」編集部「金子さん、評論家も単なる評論家でなく、歴史に残る仕事を!」という声が多いですが、その通りです。つい苛立って発言してしまいますが、「評論家」でなく「研究者」が本業です。「新興衰退国ニッポン」の冒頭はチェルノブイリでしたが
本文を読む金子勝氏のTwitterより「暫定基準とコーデックスの違い」など(補充版)
著者: 「ちきゅう座」編集部そうです。私はTPPに加えて経産省に怒りを感じています。幸福二郎さん下尾敏彦さんの、なぜ「暫定基準」かですが、まず放射性物質の基準がなかったことが大前提。次に食品衛生法が厚労省、国内基準作りは原子力安全委員会、出荷停止な
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