■短信■ 声優・堀絢子の反戦・反核のひとり語り 演目は公演262回目となる「朝ちゃん」
- 2024年 11月 12日
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- 「リベラル21」
11月22日(金)15時から、東京都墨田区両国2丁目の「シアターX カバレット ろびい寄席」(JR総武線両国駅下車)で、声優の堀絢子さんの「反戦・反核ひとり語り」が行われます。
演目は『朝ちゃん』(原作・山本真理子著「広島の母たち」)と、峠三吉の『原爆詩集』。
『朝ちゃん』は、チラシによれば「昭和20年8月7日、原子爆弾が炸裂した翌朝、がれきの街となった広島。全身が焼けただれた瀕死の友人・朝子を発見した秋子。朝子の家族と共に必死に助けようとするが……。原爆の恐ろしさ、戦争の悲しさを語り継いでゆく物語」という。
堀さんは、1980年代に、この『朝ちゃん』のひとり語り(1人芝居・五役)を始めました。公演500回を達成するのが目標で、今回の公演は262回目とのことです。堀さんが原爆で被害を被った人たちの苦しみを伝え続けるのは、軍医だった父が広島原爆で死亡したことが堀さんを突き動かしているようです。
入場料は1000円です。
問い合わせは03-5624-1181へ
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