テント日誌9月18日(木)…今日は色々─
- 2014年 9月 19日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1104日 商業用原発365日
今日は色々と有った。
11時頃から農水省前で農民運動全国連合会の要請行動があり、発言する声やシュプレヒコールがテントまで響いてきた。
終了後参加した方がテントに寄ってくださり、頑張ってとカンパをしてくれた。
その後、救援連絡センターの共謀罪法案反対デモが通りテントの前では原発反対のコールをしてくれたので皆で手を振った。
自転車で来たカナダの写真報道家、23日の集会が代々木から亀戸に変更になった事を確かめ、亀戸公園への行き方などを尋ねたので新しいチラシをお渡しして説明したけれど、わかったかな?来週また来てくれるというので楽しみだ。
午後スペインのアンテナ・トレスと言う放送局の人たちが通訳連れて取材に来た。私と第2テントのTさんが簡単な取材を受けた。どうして此処に来ているのか、日本政府は原発再稼働しようとしているが、どう思うかと聞かれたので、勿論再稼働絶対反対と2人とも答えた。
カメラマンがテントの写真をたくさん撮って帰った。
4時から11日に出来なかった経産省申し入れ行動を11名の参加で行った。
まずあらかじめFAX送付してあった請願
1)福島原発事故責任について
2)事故後責任について
*安倍首相のオリンピック招致の崔のアンダーコントロール発言、
小渕大臣の原発視察後の発言
*放射能による健康障害(小児甲状腺がんの多発など)
3)原発の再稼動について
4)テント裁判について(明渡し訴訟は撤回すべき)をなどを読み上げ回答を聞
いた。
経産省、環境省、内閣府などから女性一人を含む6人が来ていたが、いずれの質問に対しても私たちの満足の行く回答はなかった。唯一はっきり答えたのはテント訴訟を撤回しません。と言うことだけだった。
私たちは小渕大臣への見解を聞いているのだが、答えは彼女のものかとの質問に大臣も経産省の組織の一員だから見たいな返事だった。
車椅子のTさんが彼らに福島のことを考えろ、ヨーロッパやアメリカに恥ずかしいと檄を飛ばしたとき、彼らは顔を赤らめていた。彼らも仕事なのだろうけれど、自分の答えた事を本当に信じているのかと疑問に思う。
最後に、Kさんが話を録音していたのを見て、禁止だから削除するようにと言われてしまった。何故いけないのだろう!自分たちの発言に自信がないのだろうか?兎に角逃げ出したかったのか時間ですと打ち切りに一生懸命だった。
今日の回答を文章にしてくれるよう頼んだが、司会者の一存では出来ないとの答え、後日連絡するとの言う事で話は終わった。回答が来るのが楽しみだ。
(I・K)
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テントからのお知らせ
◆9月23日(火・祝)さよなら原発全国大集会&大行進 亀戸公園ステージ周辺 12時30分大集会・トークライブ 14時:30分大行進[デモ]
◆9月28日(日)『ストップ川内原発再稼動!9・28全国集会』天文館公園 集会:13時~14時30分 デモ:14時30分~16時30分 「9月27日(土)14時鹿児島空港1階ロビー集合 9月28日現地行動」の企画あり。(連絡先テント070-6473-1947)
◆9月30日(火)福島事故の責任を問う 9・30院内集会東京地検包囲 12時~13時30分:院内集会(参院会館講堂) 14時~14時40分:東京地検包囲行動 主催:福島原発告訴団
◆10月1日(水) 第13回東電本店合同抗議 19時~20時 東電前
◆10月14日(火)10時30分 テント裁判第8回口頭弁論 東京地裁大法廷(103号) 午前9時30分地裁前抗議集会 午後1時裁判報告集会
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