1月8日 国会中継入門(高校生にも恥ずかしい安倍晋三総理の饒舌不誠実答弁を討て!)
- 2016年 1月 9日
- 交流の広場
- 武田明
午後の部だけ。
国会中継(衆議院予算委員会)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=45442&media_type=fp
枝野幸男(民主・維新・無所属クラブ) 13時 00分 51分
山井和則(民主・維新・無所属クラブ) 13時 51分 52分
柿沢未途(民主・維新・無所属クラブ) 14時 43分 57分
大串博志(民主・維新・無所属クラブ) 15時 40分 41分
階猛(民主・維新・無所属クラブ) 16時 21分 43分
経済の話が中心でもあった。
「国民の大部分にとって変わった実感がない」のはどうしてであるのか?
じわりじわりと広がる「現代平安地獄年間」たる貧困と格差。
国民に向けてそれについて語りかける言葉を持ち合わせてはいない安倍晋三はまさに、「首相失格者」であるのだろう。
これも、「複合論戦の続き」となるので、再び、元旦の朝まで生テレビの問題も併せてじっくり徹底的に語りたいとも思うのだが、時間も許さない事でもあるので、簡単に、出来るだけわかり易く「安倍晋三を許さない」
時間と税金の無駄である怒りを持って明確にしておきたい。
そもそも、一瞬で押しつぶされた民主党政権と戦後70年の大部分の政権を独占してきた自民党政権では比較することは出来ない。
それは、日本のクズ、安倍晋三が、繰り返し引き合いに出す民主党政権時との比較論の問題ではないと言う事であり、
鳩山政権と菅政権・野田政権を分離して考えるのが、植草一秀氏ほか、分析に値するものであろうとする賢明な観方であるのだが、日本新党、細川政権の時であっても、非自民政権が、短命であるのは、
「日本には、政権交代可能な政党がなく、自民党派閥政治が、独裁してきた」その事の問題点の方が、大きいだけである。
官僚や大企業が、自民党独裁以外を潰し、国民が目覚めない様にする事だけの延命を手段としている
その中でのデフレ脱却を問いていたわけである。
デフレとは、物が余っていても売れない故に、価格が下がり続ける。値崩れをする事であるだろう。
本来、無駄な商品を売る必要はないと思うのだが、盲目的資本主義の論理として押し売りしたいと言う事なのだ。
ここでの問題は、①「買いたくても庶民にお金が行き届いていない」②「本当に、不必要だから買いたくない」
どちらかであるのだが、庶民、消費者の大部分に、豊かさの実感がないと言うのだから①であると仮定するとしても、
《三本の矢の滑稽》が目立つわけである。
金融緩和(貨幣を日本銀行が沢山刷って、株価を上げて富裕層を更に超富裕層とする)
財政政策(?また、お得意の公共事業か?)
そして、挙句の果てに、3万円の老人、参議院選挙対策のバラ巻きである。
どう考えても、即興性のない、更には、ケインズ「一般理論」にも反する
従来的な自民党政策的な《滑稽な三本の矢》である。
「トリクルダウンあり得ない」竹中氏が手のひら返しのア然
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/217.html
トリクルダウンなどという言葉も、羞恥心があれば使えぬ言葉だが、安倍政権は平気で使ってしまう。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-c11b.html
デフレの問題は、庶民にお金が回っていない故であるのだから金融緩和、財政政策、ばら撒きで解決するはずはないのは、少し考えるとわかるものである、《資本主義的矛盾》そのものであるのだ。
金融緩和、財政政策(公共事業)、そして、トリクルダウンによって、民間投資を喚起する(爆笑)
こんな能天気を信じている国民と人間の屑総理、安倍晋三のめでたい国家が、今の日本なのである。
怒りを通り越してしまっているのではないだろうか?
即座に解散して欲しいのであるが、当然の様に、株価もいよいよ下がり始めている。
(中国のせいにしたいようだが、実際は、同じどんぶり勘定の実体経済から遊離したる金融支配としての連鎖でしかない)
アベノミクス(金融緩和、財政政策)は、恒久的に出来るものでもなく、根本的な解決でもない自民党独裁史の総決算の様なものであり、早く、この事に、国民は目覚め、怒らねばならないのだ。
政府が行う事は、
①教育商品の内実の充実
②雇用と技術育成への喚起
ゴミ商品、売れない買いたくない商品はいらない。
詭弁国会に付き合うな。真の野党共闘と自民党政治支配に対する対立軸としての民主主義を商品とせよ。
まわりくどい事をせずとも、雇用制度についての安定、非正規や長時間労働、低賃金からメスを入れたならデフレ、民間投資、内需拡大は、いとも簡単になるのだが、金融を独占し、政治を独占し続けたいが故の「金融緩和」としての勝手な山分けであり、それに気づかれないようにしているだけの話であるだけであるのだ。
政府のばら撒きはいらない。
教育の破壊こそが問題であり、日本語の通じる社会、そして、学び合える社会を作るだけで、それぞれが、独立、自由の中で、営為できていゆける真自由主義へとたどり着けるのである。
アベノミクスの失敗の受け皿が、「戦争法」軍需産業、新ファシズム頼みと言う図式で、貧困、三流国家に、安倍晋三政権と転落中である故の「現代平安地獄年間」であると言う図なのである。
付録:
田中一郎さんの小泉純一郎批判に賛成です。竹中平蔵と同じ戦犯であり、脱原発も口だけであり、真剣ではないのは、
息子の進二郎さえ説得する気がない事でわかります。人気取りであり、細川都知事候補と反自民党共闘を邪魔しただけでした。
http://chikyuza.net/archives/59136
年末の慰安婦問題も安倍晋三内閣の人気取り政策だけ。一見、謝罪的ではあり、日本内右派からも反発を受けている共産党が評価しているなどなどもぎりぎりの政権延命策、参議院選挙対策のみ。
喉元過ぎると熱さ忘れる。
http://chikyuza.net/archives/59298
http://chikyuza.net/archives/59272
小泉純一郎から安倍晋三へ。
「自民党をぶっ壊すと言って自民党を守る」
ぎりぎりの延命策であり、戦争法隠しであり続けているだけなのである。
高校生の皆さんは、この反吐の出る安倍政治に騙されてはいけません。
「安倍政治を許さない」
忘れてはならないのです。貧困は、絶望的段階に達しようとしているのです。
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/330.html?c36#c36
36番に入れてみました。
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