テント日誌2月8日
- 2020年 2月 12日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1807日後
今日は「アベ政治を許さない」のポスター掲げる日 2月3日(月)
今日の天気は天気予報通りで、経産省前に着いた時、風はあったが太陽が照りつけていたので暖かかった。そのお陰で座り込み準備も順調に終えることができた。相棒のSさんは昼食もそこそこに、持ってきたCDを掛けながらトラメガでアピールを始めた。
音楽をBGMにしているので経産省の中から出てきた外国人は興味津々だったのか一緒にいた日本人に色々聞いていたようだった。また虎ノ門病院にでも行く途中であろうか、幾組もの夫婦がしげしげと幟旗などを見て通り過ぎていった。これらの人はまだテントニュースを受けとるまでにはならなかったが、幾度か通りかかっていくうちに受け取ってくれるようになるでしょう。
1時半頃、下駄さんら5~6人がやって来た、よく座り込みに参加してくれている人からのミカンの差し入れを持って。私は今日が3日であることを忘れていました❗ 毎月3日は澤地さんの呼び掛けで始まった・安倍政治を許さない❗ 日であったのだ。経産省前はたちまち賑やかになった。差し入れて貰ったミカンは皆で美味しく頂きました。彼ら彼女ら30分ほどして次の活動のために散っていった。太陽が金融庁ビルに隠れた3時過ぎから風も冷たく感じられ慌てて脱いでいたジャンパーを着こんだ。最後に。きょうの参加者は上記の人達に加えて御大Sさん、第1(月)だけ来られる大学名誉教授、レジェンド・Sさんらが来られたので10人を軽く越えました。(保)
歩道に並べる折たたみ椅子も痛みがひどい 2月4日(火)
2020の新しい年が明けてから早いもので一カ月が経過した。今日も昼の12時寸前に経産省前で横断幕を掲げて座り込む。ポールに括りつけた幕の下には、伊方原発停止を命じた仮処分決定を報じる愛媛新聞を吊るした。
その幕に張り付けてある「原発より命」の文字が風で剥がれかけているのをYさんが接着剤で補修に精を出す。2016年夏にテントが撤去されてから5年目になって、歩道に並べた折り畳み椅子も、連日の事務所との間で台車に載せて往復するためか相当に痛みがひどい。そろそろ交換の時期だろう。
午後2時過ぎになって、東京電力福島第1原発事故で福島県から群馬県に避難した住民が東電と国に損害賠償を求めた群馬訴訟の控訴審傍聴を終えた参者が、東京高裁の方向から経産省前を通り報告会会場に向かう。その方々からもカンパを頂く。ありがとうございました。3時過ぎて陽が蔭ると寒さがこたえる。(EO)
明日から寒い日になるとホッカイロをいただいた 2月5日(水)
今日は暖か。セッティングの作業をしたら汗ばむほど。
座り込みに入ってすぐ、全国一般の労働者3人が(どこかに?)抗議行動に行くと言って、こちらに挨拶してくれた。
倉田さんは演説を何回かやった。たまりにたまる汚染水を、トリチウムを薄めて海に流すということを批判して「トリチウム」は核物質であることをどう説明するのか、しかも汚染会を「処理水」などと経産省や規制委員会が言っていることにあきれると批判していた。
保っちゃんのパンを分け合って、その場で食べたり、家に持ちかえらせてもらったりと、まったくお世話になっている。
御長老のSさんが手作りのチョコレートのパウンドケーキを持ってきてくれて、これもおいしくいただく。早番、遅番の引継ぎもスムーズに行き、バトンタッチ。(T)
4時頃、Kさんが大量のホッカイロを持って来てくれました。明日からの本格的な冬が到来するー大陸の寒気団が関東まで降りてくるーという天気予報を心配して用意してくれたのでした。明日から皆で有り難く使わせて貰いましょう。Kさんが来てくれた直後から冷たい北風が強まってきた。バナーに取り付けた伊方原発の写真などが吹き飛ばされそうになっていたのでバナーも一緒に急いで外した。(保)
江東区のカジノ誘致に反対する陳情の署名用紙を持って 2月6日(木)
強風で寒い一日でありました。横断幕はとてもでないが取り付けは無理、のぼり旗も人が座っていないと直ぐに倒れてしまうし、カンパ缶も吹き飛ばされてしまった。三本のノボリ旗は人が常時座っていないといけないので、人のやり繰りが大変でした。
セット完了後、直ぐに江東区のOoさんが「東京都が江東区にカジノを誘致することに反対する陳情」の署名用紙を持って来られて、暫く座り込んでくれましたので助かりました。陳情先は江東区長と江東区議会議長でした。この寒い中、昨日差し入れて頂いたホッカロンを有難く使わせていただきました。
この後、若干の所用を済ませて、「安倍政権を退陣させる!2・6市民集会」に参加したら、なんと今日当番のTさんが、集会最後の高田健さんによる行動提起の時に、壇上に横断幕を持ってしっかりと立っていました。(Y・R)
北方領土の日のため一日雑音 2月7日(金)
今日は久しぶりの寒さがぶり返して、寒さが応える。しかし、昨日とちがって風がない分助かる。今日も背中と腰にホカロンを付けてきた。いつもお弁当を買うおみせのおじさんから、頑張ってと声をかけられた。
今日は“北方領土の日”だそうで午前中から右翼街宣車が霞ヶ関一帯を大音量のだみ声で騒ぎまくっている。虎ノ門方面からやって来た車列は外務省手前で警察が設置したバリケードにブロックされ、国会方面に左折するか日比谷公園譜面に右折するか、または虎ノ門方面にUターンをするか3択である。外務省方面には直進できないのである。Uターンすると座り込みをしている僕らのすぐ後ろを通過する。このコースを通る街宣車の数は少ないが、口汚く罵っていく。「おまえら、まだこんな事やっているのか、乞食‼ さっさと家に帰れ‼」特にお昼前後の時間がひどかった。
傘のOさんやレジェンドSさんが早めにやってきて座り込む。埼玉のムーミンやたんぽぽ舎のWさんも到着し座り込みは賑やかになるが、右翼街宣車の騒音がやかましい。3時になると埼玉のHさんがやってきた。東海第2のKさんと2人で打ち合わせに出かける。
4時になったので文科省前に移動する。今日は警察官が多い。私服も普段より多く何かあるかな?と思っていたら、韓国から教員組合の訪日団が大挙押しかけて金曜行動に合流するとのこと。韓国でも朝鮮学校が日本政府から差別を受けていることが知られるようになり、朝鮮半島の南北問わず支援の輪が広がっているとのこと。知らないのは日本人だけのようだ。朝鮮人が自らの言葉や文化歴史を学ぶこと。これが許されないのが日本だ。70年以上前から日本では朝鮮学校が否定されていること、そして、今なお否定され(朝鮮学校が無償化から除外されていること。)続けている現状。これを何とかしようというのが文科省前での金曜行動の趣旨だ。今月21日は、金曜行動を始めてから200回目に当たるそうだ。多くの日本人に関心を持ってもらいたい。(S・S)
玄海も行政不服審査法に基づく審査請求 2月7日(金)
午後に、原子力規制委員会に対して行政不服審査法に基づき玄海3,4号炉の審査について審査請求をした九州の総代3人が規制庁で意見陳述をし、連名者の私も参加した。総代たちは、回答の無い弁明書、水蒸気爆発、原子力防災の有効性無し、液体トリチウム放出と玄海町の白血病高死亡率と内部被曝問題、偏西風によるアジアへの影響、過酷事故対策の問題点など、縷々指摘した。残念ながら、既に2基は既に稼働しており、審査の遅さも第3条委員会である原子力規制委員会の問題点である。
抗議行動では茨城からのMmさんが茨城原発県民投票についてのアピールをした、そうだ。また終わりには、上記審査請求した3人と山崎久隆さん(たんぽぽ舎)が一言ずつアピールした。
夜20時半頃に経産省本館前を通ると、峠の茶屋が繁盛していた。(K.M)
今夜は満月となって見えるはず 2月8日(土)
今日も空一杯の青空。誰も絵を描かない水色のキャンバスのようだった。遅れてきた私を補うかのようにSYさんとTKさんが座り込んでくれた。
今日の空は退屈なくらい空虚。でも綺麗だけれど。気温は比較的高めだが春の気配はまだまだ先。先週見えた月は早くも今夜は満月となって見える筈。(O・O)
::::
案内 木内みどりさんお別れ会
木内みどりさんとのお別れの会にご参加下さい。 鎌田 慧
木内みどりさんの訃報を知らされて絶句。晴天の霹靂。息も継げないほどでした。健康を心配されても、こちらが心配することはない、いつも健康的で、前向きで、はつらつとされていて、勉強家でした。「さようなら原発集会」では、屋内、屋外集会など、たくさん、無理なお願いをしましたが、一度も断られたことはありませんでした。大女優なのに、そのただの一回も、お礼をお支払いしたことはありませんでした。ご好意に甘えていたのです。木内さんが舞台にあがると、舞台が明るくなりました。急に、他界されたのは、昨年、11月18日、未明だったそうです。ご本人も信じられなかったでしょう。「さようなら原発」集会に参加された皆さん。木内みどりさんとのお別れの会にご参加ください。集会を盛り上げて下さったお礼とお別れの言葉を捧げて、ご努力に報いて下さい。そして、原発の再稼働を許さない決意を固めて下さい。そして、今年もがんばりましょう。
・ 日時 2月13日(木)15時30分から17時30分まで
・場所 国際文化会館
東京都港区六本木5−11ー16
東京メトロ日比谷線「六本木駅」出口3番都営大江戸線「麻布十番駅」出口7番案内係が待機しています。
電話 03−3470−4611ご都合の良い時間に、平服でご参加下さい。ご供花などのご心配は不要とのことです
「桜を見る会」糾弾 官邸前緊急抗議行動(第6回)
~安倍政治の嘘とごまかし許さない!~
日時 2020年2月10日(月)18時~19時
場所:首相官邸前
主催:安倍政治に物申す会(片岡・木村・乾)
問合せ:木村(080-5062-4196、kimura-m@ba2.so-net.ne.jp)
次は17日(月)を計画しています。
5.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
第24回裁判報告と第25回裁判のご案内です。
いよいよ鈴木眞一氏が法廷に立ちます。福島地裁にご参集ください。
◆子ども脱被ばく裁判第25回裁判の日程◆
日時:2020年2月14日(金)13:30〜19:00
裁判:福島地方裁判所
〒960-8512 福島市花園町5-38 ℡024-534-2156
報告会:福島市市民会館301号室
〒960-8021福島市霞町1番52号 ℡024-535-0111
日程: 13:30 地裁前集合 アピール 14:00 傍聴券配布 14:50 開廷 証人尋問 鈴木眞一氏 17:00 閉廷 17:30 記者会見 18:00 報告集会 19:00 終了 事務局からの連絡です。
1,当日の集合は13時30分に地裁前です。公正な判決を求めるアピールを行います。
2,弁護団は限られた時間内で、一言一句に神経を注いで質問に集中する必要があります。私的発言はお控えください。
3,傍聴券が外れた参加者で、街頭アピールを行う予定です。詳細は当日お知らせします。 2月14日(金) 経産省前抗議集会 17時~
官邸前向後講堂は18時30分~【反原連】
◆第25回期日に向けて弁護団からのアピール◆ 子ども脱被ばく裁判弁護団 井戸 謙一 【規制庁情報】原子力規制委員会―鹿児島地元との意見交換会
(2月15日(土))
1月31日(金)の原子力規制庁ブリーフィング(記者会見)で
「鹿児島県での地元関係者との意見交換および現地視察」の実施が発表されました。地元関係者はまだ確定していないけれど三反園知事は出る予定だそうです。 https://www.nsr.go.jp/nra/kaiken/index.html
(2)鹿児島県での地元関係者との意見交換および現地視察
日 時:2月15日(土)
9:30~11:30 地元関係者との意見交換
13:30~16:05 川内原子力発電所の現地視察
場 所:( 9:30~11:30) 鹿児島県原子力防災センター
(13:30~16:05)九州電力川内原子力発電所
対応委員:更田委員長、石渡委員
取 材:所定の時間、場所において取材可能
川内の蓬莱塾のブログです。
脱原発川内テント&蓬莱塾のブログ更新しました。
https://blog.goo.ne.jp/sendai816/e/e16a7e472c4853a22df9767232332a5a
2月19日(水)関西電力ブラックマネー糾弾
関電東京支社抗議(第7回)17時~17時45分(国会通り、日本
プレスビル並び・地下鉄内幸町A7出口)
2月19日(水)第53回総がかり行動 自衛隊中近東派遣反対
衆院第二議院会館前 18時30分~
2/20(木)「函館市大間原発建設差し止め裁判」第22回口頭弁論
14時~ 東京地裁103号法廷
函館市民に代わって傍聴しよう! 是非出掛けてきてください
大間原発裁判報告集会 15時ころ~
講演「下北核半島と大間原発」鎌田 慧氏
弁護団報告 現地報告
【 JKS47 月例祈祷会 】
日時:2020年2月26日(水)午後3時より
会場:経産省前テントひろば
予定:15:00~ 芸能の刻
15:30~ 「月例祈祷会」 厳修 16:30 終了
JKS47事務局 合 掌
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。