NHK広島放送局「ひろしまタイムライン」の「シュン」ツイッターが参考にしたと思われる新井俊一郎氏の手記
- 2020年 9月 9日
- 評論・紹介・意見
- 「ピースフィロソフィー」
「ひろしまタイムライン」の「シュン」6月16日、8月20日ツイートの元になっていると思われる、新井俊一郎氏の手記『激動の昭和史を生きて』(2009年)を友人が図書館から借りて該当ページを送ってくれました。差別的な言葉が含まれていますが、事実を伝えるためにここに公開します。閲覧には注意してください。
『激動の時代を生きて 戦争の時代を乗り越え半世紀』表紙 |
以下、傍線はブログ運営者によるものです。「朝鮮人」についての言及のある部分を中心に傍線を引きました。傍線を引いていない部分でも、「シュン」の6月16日、8月20日ツイートが参考にしたと思われる部分があります。
112-113ページ |
114-115ページ |
144-145ページ |
146-147ページ |
奥付 |
尚、問題になっているツイートがどのようなソースからどのような経緯で発信されたにせよ、それらのツイートが及ぼす差別的影響には何らの変わりもありません。このようなツイートがこのまま存在することは、新井氏にとっても不本意であろうことは、9月6日の朝日新聞報道からも読み取れます。これらツイートに対する責任はNHKにあるのであって、引き続き、これらの差別的ツイートの削除をNHK広島放送局に対して求めていきたいと思います。
以下の投稿を併せて読んでください。
NHK広島放送局は「ひろしまタイムライン」の、「シュン」による一連のヘイトツイートを削除してください。
初出:「ピースフィロソフィー」2020.9.7より許可を得て転載
http://peacephilosophy.blogspot.com/2020/09/nhk.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion10096:200909〕
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