4/9 「クーデター後の日本政府の対ミャンマー支援」ライブ配信と官邸前アクション「国軍の資金源を断て」
- 2021年 4月 8日
- 催し物案内
- 杉原浩司
以下の院内集会が行われます。ライブ配信をご覧ください。夕方には官邸
前アクションにも取り組みます。こちらは、ぜひご参加ください。
※本日4月7日(水)23時20分~23時30分のNHK総合「時論公論」は「ミャン
マー危機~事態打開で何ができるのか」(藤下超解説委員)。ODAや軍系企
業の問題にもふれられるとのことです。また、Eテレでは、深夜0時~1時に
ETV特集「ミャンマー 立ち上がる市民たち」の再放送もあります。見逃し
た方はぜひ!
【京都】
ミャンマー国軍によるクーデター・民衆弾圧を許さない!
ミャンマー民主化闘争連帯!
日本政府はミャンマー国軍に毅然とした態度を取れ!
京都緊急行動
4月11日(日)16時~
京都市役所前集合
アピール:各団体・個人
デモ:16時半出発 河原町通を仏光寺まで
連絡先 muchitomi@hotmail.com
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【院内集会(ライブ配信)】
クーデター後の日本政府の対ミャンマー支援
~国軍との経済的関係を断ち切るためには
https://kosugihara.exblog.jp/240916877/
<4月9日(金)15:30~17:30 >
ミャンマーで2月1日に国軍によるクーデターが発生してからおよそ2ヶ月
が経過しています。
クーデター後、軍政成立に対抗する市民の不服従運動やゼネストが全国
で発生し、これに対し国軍は、銃撃など激しい暴力を行使、500名以上の
死者を出し、2,500名以上を恣意的に拘束しています。日本政府は外務大
臣談話等でクーデター発生当日の2月1日から「重大な懸念」を示すととも
に、「多数の死傷者が発生し続けている状況を強く非難」しています。し
かし、ミャンマーへの経済支援については、事態の推移等を注視しながら
効果的な対応を検討という回答を繰り返し、依然として明確な方針を示し
ていません。
日本政府は2011年の「民政化」決定後から特に支援を増加させ、累積で
1兆円を超える円借款と4,000億円以上の無償・技術協力資金を供与し、他
国とは比較にならないほど深くミャンマーに関与してきました。特に、債
務救済では大きな役割を果たし、2013年には3,000億円強の日本の債務免
除を行なったと同時に、ミャンマーが新規借款を受けられるよう支援もし
ました。
3月4日に日本の32市民団体は日本政府に対し、対ミャンマー公的資金に
おける国軍ビジネスとの関連を早急に調査し、クーデターを起こした国軍
の資金源を断つことを求めました。しかし、日本政府からは、明確な答え
が得られないままです。このため4月1日に再度、要請を行なっています。
この深刻で容易に解決策を導き出せないミャンマー情勢ですが、今回は、
なぜ市民社会が国軍ビジネスとの関係を切る要請をしているのか、その背
景情報を共有するとともに、「民政化」時に日本政府の支援に不足してい
た点などを振り返り、日本の役割について公的資金による対ミャンマー支
援に焦点を当て議論します。ぜひ、ご視聴、ご取材ください。
◆開催日:4月9日(金) 15時30分~17時30分
◆ライブ配信 https://youtu.be/P1cc5mzWs7k
◆プログラム(予定 変更の可能性があります)
開会あいさつ 5分
ミャンマーの民主化を支援する議員連盟よりご発言(中川正春衆議院議員)10分
国軍支援につながるODA、OOFの調査と停止を / 木口由香(メコン・ウォッチ)20分
「民政化」時の債務帳消しに係る日本政府の説明責任 / 松本悟氏(法政大学教授)20分
ミャンマーの人々が日本に望む支援とは
(FWUBC:在日ビルマ市民労働組合ミンスイ氏 他2名)15分
質疑応答:50分
◆共催
メコン・ウォッチ、アーユス仏教国際協力ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan
◆後援:ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
◆問合先
メコン・ウォッチ info@mekongwatch.org
※コロナウィルス感染対策のため、会場の定員に限りがございます。今回は、
国会議員、メディア関係者の方のみ、会場でのご参加を受け付けさせていた
だきます。一般の方はYouTubeからの映像配信をご覧ください。
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【官邸前アクション】
ミャンマー国軍の資金源を断て!
https://foejapan.org/aid/doc/210409_myanmar.html
4月9日(金)18時頃~19時頃
首相官邸前(最寄駅:国会議事堂前)
ミャンマーでは2月1日の軍事クーデター後、市民が不服従運動やゼネスト
で対抗していますが、これを抑え込もうとする国軍の激しい暴力により
500名以上の方が殺されています。私たちは犠牲になった方々を追悼する
と共に、ミャンマー最大援助国である日本政府が、その経済「援助」にお
いて、国軍との経済的関係を断ち切るよう求めるアクションを行います。
ぜひご参加、ご取材ください。
※プラカード等の持ち込み歓迎です!
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