こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2021年9月
- 2021年 9月 16日
- 交流の広場
- 星野弥生
【最初に言い訳を・・・。実は、8月号を9月初めの2日くらいに出すつもりだったのですが、いろいろとハプニングがあり、滞ってしまいました。お手元に届くのはもう立派に9月なので、今回は、8月を夏休みとさせていただき、8月に書いたものも含めて9月号とさせていただきます。私としては、毎月出す、と心してきたので残念なのですが、悪しからずご了承ください。「届かないけど。どうしたのかな?」と訊いてくださる方もいて、うれしいことです。以下、8月の暑い時に書いたものです。】
残暑お見舞い申し上げます。暑さにもコロナにもめげず、みなさまお元気でしょうか。と始めたのですが、9月1日からすっかり秋、秋雨前線も加わり、なにやら寒いくらいです。そんなわけで、ちょっと時期外れになってしまいましたが・・・
熱中症もコロナも心配される中、中止にしてほしかったパラリンピックが始まってしまい、またまた学校連携観戦の話が蒸し返されました。パラリンピックによって子どもたちに感動を味わわせたい、とは、なんという感動の押し付けか!と腹立たしい限りですが、もちろんそれ以前に、オリンピック観戦に反対したのと同じ理由によってです。優先すべきは「こどものいのち」。コロナによる感染者数はうなぎ登り。これだってオリンピックの無理矢理開催に起因することは明らかです。児童への感染も増えている中での観戦(観戦と感染がごっちゃになってしまう・・・)が正当化されるわけがありません。運動会も修学旅行も、学校行事はほとんど中止する一方で、なぜオリンピックだけが、と誰だって思いますよね。そこをきちんと説明してほしい。自分で考える子どもになってほしいというのなら、まず大人が考えを示してほしい。もっとも、スガのわけのわからぬ発言が続く時に(「はっきり明かり見え始めています」・・・だって!)こんなこと要求するのも空しくなりますけれど。
「世田谷の教育を考える会」が中心になって区内の15団体に呼びかけ、世田谷区と教育委員会に「オリンピック学校連携観戦」の中止を要請してきましたが、今回はパラリンピックの「学校連携観戦」の中止の要請書を東京都知事、東京都教育長宛てに、世田谷と目黒の19団体で提出しました。要請文は次ページに掲載します。本来は、すべての子どもたちのいのちが最優先なのだから、全部中止にすべきと考えますが、くだんの「感動を与えたい」だの「教育的効果」だのを持ち出して、学校長の決定にゆだねた結果、杉並、渋谷、新宿、八王子の数校が参加。杉並、渋谷の区長、しっかりしてください!心配されていた、江戸川、江東は中止にしました。受け入れる学校はどんどん減ってきているそうです。当たり前でしょう、ふつうに考えて。しかし、それ以前に、そもそもオリンピック、パラリンピックを強行したことをきちんと検証すべきです。その結果が、感染者数の急増、医療体制の逼迫、コロナの感染者も自宅療養を強いられ、コロナでない病気の人も病院に受け入れる余裕がない、と(そうやって大事な友人は命を落としました)。こんなに大変な事態が進行しているのに、一方で、メダルの数がどうの、とか、感染者数とメダル数、すべて数しか語られない今、あ、最高気温という数値もありますね。
そもそも、ですが、オリンピックは何のためにやるのか。戦時中のような時でも決行した今回ではっきりしたのではないでしょうか。すべてはお金。いのちよりも貴いお金・・・。私は、もともとオリンピックは嫌いなので、今回に限らず一切見ません。みんなが愛国者のようになるのが嫌です。日本はオリンピックとなると、そのことしか報道しないのが常。外国ではただのスポーツ欄です(金メダルは例外ですけど)。オリンピックに割くページが多すぎて、新聞の購読料半分返せ、と言いたいくらいです。ま、単に意固地な人間なのかもしれませんが。パラリンピックはやっぱり素晴らしい、というのも疑問です。障がい者のスポーツ参加に対して異議を唱えるのは勇気がいると思います。でも、あえていいたいのは、やっぱりパラリンピックにより障がい者を称賛することで、障がい者のことを理解しているということの免罪符になってしまっていないだろうか。頑張ればできるんだ、というメッセージは、障がい者の差別につながるのではないだろうか・・・、そんなことを考えてしまいます。オリンピック開催をきちんと総括しない限り、日本は先に進めない、と思います。だって、「福島はアンダー・コントロール」というウソで始まり、「福島の復興の証としてのオリンピック」と胸を張ったんですよ。全然そうじゃなかったじゃない、と問わなくてはいけないでしょう。オンラインで聴いていたとあるシンポジウムで、評論家の佐高信さんが「オリンピックを止められなかった日本は戦争を止めることはできない」と言ってましたが、このまま行けばそうなってしまう、と恐ろしいことです。
こいのち7月号の告知板でお知らせした、保坂展人さんと中島岳志さんの本「こんな政権なら乗れる」が評判になっています。アマゾンの「内閣」の分野で一位になるなど注目されています。沈みゆく船から乗り移らなくてはならないけれど、肝心の別の船がない。どんな船なら乗り移ることができるのか、というのが本のテーマ。政治学者の中島さんは、選挙の際の投票の法則は2:5:3と言います。10人いれば、2人は野党、3人は与党、5人は浮動票で推移すると。与党は、選挙民が寝ていて投票に行かず、投票率が下がればいいとおもう。なので、5の人たちをどうやって乗りたいと思う船にいざなうか、だと。中島さんは、そのヒントは、保坂区長のもとでの世田谷区制にある、と言っています。野党的な票だけではとても三期まで至らなかったわけですから、与党的なところからの票、そしてそれまで選挙に行かなかったような人たちが新しい船なら乗ってみようと思って選挙に行く、そういう船を作らなくてはならない、ということなのです。ぜひ、YouTubeをご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=5Up2K6KENvg
そして、本も読んでみてください。最近では、世田谷、新宿、杉並、港の区長、多摩、小金井の区・市長が、「衆院選の前に、まず国会を開いて、与野党がコロナ対策で協力を求める」という提言を発表しました。国の一大事に対して「コロナ休戦を」というものです。こんな時期だからこそ、臨時国会を開いて、さまざまな議論をすべきなのに。 (星野弥生)
(と、ここまで書いていたのですが、9月3日にスガが退陣、という大サプライズのニュースが!ますます「乗りうつる別の船」問題が現実味を帯びてきました。もう一つ、発行が滞ったおかげで、待たれていた(!)、イナセンのつぶやきを掲載することができました。負け惜しみのよう・・)
パラリンピックの「学校連携観戦」の中止を求める要請書を提出しました。
以下の要請文を、世田谷・目黒で活動する19団体で、小池百合子 東京都知事 および 藤田祐司 東京都教育長に8月23日に提出しました。
* * * *
私たちは、目黒区・世田谷区内で学校教育に関心をもち活動をしている市民の集まりです。
パラリンピックが8月24日から9月5日が開催されます。8月16日、政府、東京都、大会組織委員会、国際パラリンピック委員会の4者協議で原則無観客としましたが、障害者の理解を深める機会にと「学校連携観戦プログラム」は、希望者のみで実施と決めました。その後の会見で都知事は、都民へ外出のより一層の自粛と子どもたちの修学旅行は中止としたにもかかわらず、「学校連携観戦プログラム」は実施したいと表明しました。
現在、東京都は、新型コロナ感染症の緊急事態宣言が9月12日まで延長され、感染力の強いデルタ株など変異株ウイルスの割合が増し、ここ数日間の都内の一日あたりの感染者数は5,000人台が続いています。宿泊療養をはじめ医療体制はひっ迫し、自宅療養は26,000人(累計)を超え、10代以下の感染者数も2万人(累計)を超え、8月20日の世代別感染者数は、10歳未満が303人、10代が518人となり年初の10%から13%となり増加傾向が続いています。このような状況での観戦は、大変危険です。
また、子どもの感染が増えている中、学校は新学期をどのような形で行うか、感染力が桁違いに強いデルタ株のコロナ対策に向けた検討の真最中であり、教職員への負担も大きくなります。
以上の点から、子ども達のいのちと安全を最優先に考え、新型コロナ感染症の災害医療に突入した現局面におけるパラリンピック「学校連携観戦」を中止すべきです。
[公園を、もっと楽しい場所に!「禁止」ではなく「思いやり」で
【こいのち事務局会で、タカハシ・トールさんが問題提起をしてくれたものです。こどもにも大いに関係のあるこの問題を、ぜひ取り上げ、広く考えてみたい、と思います。】
現在、公園の管理は「安全のために厳しめに行われるのが当然」と考える方が多いでしょう。
「しかし子ども達が育つ環境としてはそれで良いのか?」という問題提起を、ここで致します。
ひと昔前の子ども達は、管理しきれない空き地で、とても自由に遊べていました。その「空き地」がほぼ完ぺきに消滅した世田谷区では、41年前に「プレーパーク」が生まれ、そのムーブメントは全国に波及し、あそび場の大切さが広められていったのは確かな事です。
しかし今、公園などの公的空間で「禁止」が増えていると、あちこちから聞こえ始めています。禁止でない場所でも、木の実などを採っていると、クレイムが管理事務所に寄せられます。職員から言われてしまうと、子ども達は、悪い事をやっていた気持ちになってしまいます。
調べてみると「都市公園法」が昭和31年に制定され、以来、ほとんどそのままだと判ります。プレーパークは例外的に各地で広がっていったものの、普通の公園での子ども達の自由は、ひとたびこの公園法がかざされれば、今現在でも、ひとたまりもなく規制されてしまうのです。65年前の法律が、現状に合わずとも普通の公園空間への規制力を持ち続けている事について、そして、自然の環境をほとんど持ち合わせない私達にとっての「公園」の存在理由について、今だからこそ、利用者=主体の立場で考え、語り合ってみたいと、呼び掛けさせて頂きます。
昼夜問わず、実に多くの方々が、それぞれの目的で公園を使いこなしておられます。ご自身の利用目的により、本当に多様な意見があろうと思います。だからこそ、そのニーズを、どう両立させてゆく事ができるのか考え合う土壌を、ここから産み出してゆきませんか?「公園」とは、イギリス王朝が市民社会に所有地を開放していったのが始まりらしいですが、私達にとって、公園は、どうあって欲しいのか、じっくり話し合い始めませんか? 〈トール〉
★Wikipediaによると、【「公園」の概念はイギリス市民社会の成立と同時進行で形成された。良好な環境を享受する権利や散歩などの運動を行う権利が市民のもつ当然の権利(市民権)として主張され、森林法と森番(Gamekeeper)が市民を遠ざけていた王の私的な狩猟園地(Park)林苑を公衆の利用に開放したものが公園(Public park)の始まりである。】と亀田旬子さんから。「さらにその前には、海や川や森から食料や燃料を取ったり遊んだりしていた時代がありました」と。添付されていた記事には、今、アメリカ国内には、誰もが果物を採ることのできる森林、つまり「食べられる森」(food forest)が70あって、ボランティアと近隣住民が水やりなどの管理に携わり、森の食べ物は貧困層の人たちの食糧としても役立っている、とありました。
パブリックは「公」。資本主義が限界にきている今、とりもどすべきは「コモン」、と「人新世の『資本論』」で斎藤幸平さんは言います。公園を従来のように、「コモン」に戻したい、と切に思います。
今を生きる ~「老師くん」と言われたオレ~[ イナセン
はじめに
去年の12月から、オレは小学校の非常勤教員として勤務している。久しぶりの学校でとっても緊張していた。しかし楽しい。何が楽しいかって言うと、孫と一緒に遊んでいる感じなのだ。(まだ本当の孫はいないが。)仕事の内容は理科の非常勤講師。理科の授業の補助や準備や後片付けを主目的としており、主に3年生4年生の授業の補助をしている。
仕事に携わって、結構理科の教科書がよくなってきていると実感した。これは以前に「こいのち」で報告しましたね。この学校で使っている教科書が、大日本図書であるということによるものかもしれない。私自身は、もう40年ぐらい前に理科に凝っていて、科教協(科学教育協議会という教師主体の民間研究団体)に影響を受けた。大日本図書も、かなり科教協の影響を受け、教科書の中で仮説を立てる試みをしている。現場の教師たちの地道な取り組みが、こうして時を経て教科書の内容に反映されているのを見て、嬉しく感じた。
2021年~コロナとデジタル化によりシンプルになった学校~
コロナとその対応のために今春から急速にデジタル化が進んだ。完璧に時代が変わったという感じがする。学校は、教員は、これまでにない状況への対応に追われているのは事実だ。しかし、オレとしてはこの動きは良かったと思っている。
子どもたちも、教員たちも、自分たちで探す、考えるための道具として、デジタルツール、タブレットを持ったということは重要だ。世の中ではググって調べるのは当たり前の中、以前は、教員が調べものをするためにすら、パソコンやタブレットを教室に持ち込めない状況だった。画像をパッと見せれば、子どもたちに一目瞭然に伝えることができるものも多々あったができなかった。今では大画面で教材が自由に提示できる。子どもたちも学校や家でも自由に調べることができるようになった。
コロナとオンライン化が学校社会をシンプルにした。例えば、毎週開かれてきた児童朝会がオンライン化した。コロナを警戒して集団で集まることがなくなったことだ。教員はどうであろうか。学校外部に出る研究会や会議・出張等がオンラインになった。そして内容もシンプルになった。研究会の前の長い挨拶がほとんどなくなり形式主義が大分なくなった。
若い教員の中には、このようなデジタル化の動きを歓迎している人たちも結構いる。なぜなら、以前の研究会では、自分の実績をあげるには足しげく研究会に通い、その後の飲み会に参加する必要があった。今の若者はそんなにアルコールが好きというわけではない。もっとも、毎日教室の机などはアルコール消毒してるかもしれないが!?
現在ではオンライン を活用しての研究会が盛んになっていると思う。そこに出てくる有名な講師たちも、結局形式主義が嫌いで、そういう若い教員たちと講師がダイレクトにSNSでつながりつつある。デジタルが結んだために、実質的に研究は進んでいると感じる。
花咲か爺さんになったオレ
今年も4月から同じ学校で働いている。新年度は植物教材が多く、学校園、学級園の世話をオレがしている。クラス担任の教員たちはほとんどその世話をする余力がないからである。世話をする中で自分自身に変化が起きてきた。草花の世話に目覚めてしまったのだ。今では、朝早く学校に着くと、まず水やりとか雑草取りとかをやっている。なんだか花咲か爺さんになった気分だ。自分がこんなになるとは、自分で自分が信じられない。今では主事さんや同僚の協力もあり、コスモス栽培に取り組んでいる。植物の世話は楽しいと思ってきた。秋の学校の周年行事のときには、コスモスがきれいにさいているといいなぁ。
「老師くん」と言われたオレ
オレはこの学校で一番年をとった存在だ。オレよりを上の人は誰もいない。そこで、去年は子どもたちに「大先生」と呼んでもらうことにした。しかし、「大先生」と呼ばれるほど先生していない。ふと浮かんだのが「老師」だ。仏教語で古くからある言葉で禅宗の言葉です。中国語では先生の意味もある。今年の4月にその字を黒板に書いた。それを見て子どもたちは、オレのことを「老師くん」と呼んだ。何かこちらの考えすぎの思いを軽々超えてそう呼んでくれた。なぜかうれしい。ウレシイ。そんな気分になった。いつまで働けるのかわからないが、楽しく働こう。でも、来年、2022年の春までだろうな。 (稲野茂正 イナセン)
~ ~ ~ いろいろ告知板 ~ ~ ~
★「もっと語ろう不登校 part. 260 10/2(土)2pm~ @フリースクール僕んち
ZOOM参加もできます。 fsbttofu@yahoo.co.jp までご連絡ください。
★「不登校経験者の話を聞く会」:9月26日(日)2pm~ \500
会場:ZOOM+フリースクール僕んち 1Fフロア
ZOOM参加希望の方は、ご連絡ください。090-3905-8124(タカハシ)
★青木美希さん講演会 11月21日
二年前に、「ふくしまの子どもたちとともに・世田谷の会」と「世田谷こどもいのちのネットワーク」が共催して、朝日新聞記者の青木美希さんの講演会「地図から消されるまち」を開催しました。「語られない福島」「言ってはならない真実」を伝えようと、青木さんの福島行き、取材は続き、筆も休む間がありません。春に出た「いないことにされる私たち」(朝日出版)は10年後の、誰も伝えない福島、福島の人びとの真実を語る素晴らしい本です。今回も、福島っ子とこいのちで講演会を企画しました。11月21日(日)の午後です。詳細、タイトルなど、まだ決まっていませんが、ズームの会にする予定です。ぜひ予定に入れておいてください。お申込みの方には、近くなったらURLコードをお送りいたします。保坂展人区長も参加の予定です
★「誰もが尊いひとりだから~路上生活者を伝える映画 無料公開
DaiGoという「メンタリスト」(何する人なんだろう?)YouTubeで発信した動画の中で「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしい」「ホームレスの命はどうでもいい」「いないほうがよくない?」と語ったことに、当たり前ながら批判が集中したという事件がありました。ならば、とドキュメンタリー映画「あしがらさん」と子どもたちむけの教材として撮影された映画「『ホームレス』と出会う子どもたち」が無料で公開されることになりました。2002年に飯田基晴さんが製作した「あしがらさん」を見て、涙が出るほどあしがらさんの笑顔に感動した覚えがあります。あしがらさんの公開は8月31日で終了してしまいましたが(通信が遅れたせいで)、「『ホームレス』と出会う子どもたち」は9月30日まで無料公開されています。2009年に作られたこの映画は、釜ヶ崎の「こども夜まわり」に参加するこどもと野宿者との交流などが軸になっています。「それぞれこの世にたった一人の人なのだと感じてほしい」と、ホームレス問題の授業つづり全国ネット代表の北村年子さん。 (朝日新聞の記事より)
★星野弥生の気功教室:毎月第二、第四金曜5時半~7時20分(経堂)、毎月第二、第四日曜日の10時~12時(代々木公園)などでの、誰でもできる気功です。よかったら元気になりに、コロナへの免疫力をつけに来て下さい。(070-5554-8433 星野弥生 気功学習室ブログに案内)
★日曜科学クラブは、原則として月の第一日曜日の午後、ボラセンで開いています。小学生から大人まで仮説実験授業を、平林浩先生と楽しんでいます。お問い合わせは星野弥生まで。
世田谷こどもいのちのネットワークの仲間になってください。つうしん、お知らせが届き、講演会などの参加費が無料になります 年会費3000円 郵便振替口座00100-9-396998
(こいのち事務局)連絡先:星野弥生 Tel&Fax03-3427-8447 070-5554-8433 email:marzoh@gmail.com
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