三菱重工はインドネシアへ護衛艦を輸出しないで!12.3東京本社申し入れ&アピールへ
- 2021年 11月 25日
- 催し物案内
- 杉原浩司武器取引反対ネットワーク:NAJAT
恐るべきことに、ほとんど知られないまま、重大な武器輸出の動きが進行して
います。11月23日の日本とベトナムの防衛相会談でも、武器輸出に向けた協議
の加速で一致しました。「防衛装備品」と言い換えて事の重大さをごまかし、
既成事実化を諮る企てを認めるわけにはいきません。
これはどうしても止めるべき案件です。世論を高め、三菱重工にプレッシャー
をかけることが不可欠です。NAJATが動くだけでは止まりません。ぜひ共通の
課題にしていただきたいところです。
※当日の行動へのご参加はもちろん、三菱重工への電話やメールによる働きか
け、当日のツイッターデモへのご協力もよろしくお願いします。
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★三菱重工はインドネシアへ護衛艦を輸出しないで!
12.3東京本社申し入れ&アピール
12月3日(金)
14時 JR東京駅丸の内南口改札外に集合
14時15分~15時 三菱重工東京本社前で申し入れ&アピール
アクセス https://www.mhi.com/jp/company/location/pdf/marunouchi.pdf
※要請書を提出(受け取りは警備員というひどい対応)し、横断幕などを掲げ
てアピールします。
<プラカードなど持参歓迎>
イタリアに敗北したと見られていた大型の武器輸出案件が生き延びているこ
とが明らかになりました。三菱重工製の多機能護衛艦(30FFM)のインドネシ
アへの輸出協議が続いています。同艦は対潜戦、対空戦、対水上戦、対機雷戦
などを担う、極めて戦闘能力の高い攻撃型武器です。輸出に向けた事前調査は、
軍需商社である伊藤忠アビエーションが担っています。
政府・防衛装備庁は、武器輸出を抑制的な用途のみに限定した「防衛装備移
転三原則」運用指針に違反することから、「輸出」でなく「共同生産」という
詐欺的な手法での強行突破を狙っています。
国内最大の軍需企業である三菱重工は、自らの責任を棚に上げて、「国策に
協力するだけ」と居直っています。もし今回の輸出が「成功」しタガが外れれ
ば、日本は何でもありの「死の商人国家」へと堕落します。
「武器輸出から手を引け」の声を直接ぶつけたいと思います。ぜひご参加、
ご取材ください!
◆12月3日当日の20時~22時にツイッターデモも行います。
#三菱重工はインドネシアへ護衛艦を輸出しないで を付けてツイートしてください!
◆三菱重工に「インドネシアに護衛艦を輸出しないで」の声を届けてください!
東京本社(代表TEL)03-6275-6200
ご意見・ご要望フォーム https://bit.ly/3CJP93A
軍学共同反対連絡会ニュースレター61号の6ページに少し詳しく解説しています。
http://no-military-research.jp/wp1/wp-content/uploads/2021/11/NewsLetter_No61.pdf
※三菱重工本社が入る高層ビルには、武器輸出コンサルタントもやっている
「デロイトトーマツ」も入っています。
https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/manufacturing/ad/jp-ad-defense-equipment.pdf
【呼びかけ】武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<連絡先>
メール anti.arms.export@gmail.com
TEL 090-6185-4407(杉原)
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT/
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
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