みんなで聴こう―世界核被害者フォーラムの証言
- 2021年 12月 5日
- 交流の広場
- 松元保昭
ピースボートとICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が、核兵器禁止条約第1回締約国会議(ウイーン、2022年3月)に向けて準備した、世界各地の核被害者が(オンラインですが)一堂に会した歴史的証言を中心に全6時間以上のyoutubeで「世界核被害者フォーラム2021」(12/3日英通訳)を実現しました。
核兵器禁止条約への批准・加盟(NATO諸国中、ドイツ・ノルウェーがオブザーバー参加)への呼びかけとともに、核実験・核兵器・核廃棄物の非人道性はもとより、ウラン採掘・製造・実験段階からの先住民族差別/人種差別と核植民地主義が、証言者から告発されています。(チェルノブイリ・フクシマの原発核被害は残念ながら今後に持ち越されましたが)
広島・長崎・福島・寿都の人々はじめ日本人全員、アイヌをはじめ世界の先住民族の人々、被ばくした朝鮮半島の人々、自民党・公明党など核抑止=日米同盟=沖縄犠牲にこだわる政権与党の人々、国会はじめ日本の将来を考える政治家の人々、新聞・TV・週刊誌などジャーナリストの人々、学校の先生はじめ世界中の人々に観て欲しいと思います。家庭で、学校で、仲間で、みんなで観よう…、フェイスブック・ツイッターで拡散を…。
◆「世界核被害者フォーラム」(Part 1前篇・後篇、Part 2前篇・後篇、各Ⅰ時間30分くらいのyoutubeでいつでも視聴できます⇒)https://nuclearsurvivors.org/jp/
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