原子力ムラの横暴を糾弾しよう Fwd: 動画と資料の掲載:緊急オンライン企画:「ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価報告書」の問題点
- 2021年 12月 17日
- 評論・紹介・意見
- 木村雅英経産省前テント広場
よろしければ、本日(17日23時59分)締切の東電意見募集に、
放射能汚染水を海に流すな・放射線影響評価は出鱈目だ・いい加減なシミュレーションで誤魔化すな・いい加減な影響評価で誤魔化すな
・地球の総ての生き物に恥ずかしいぞ・いったん放出したら取り返しがつかないぞ・これ以上太平洋を汚すな・地元の声を聞け・地元との約束を守れ…
などの意見を提出してください。
私も【報告書」への意見案を検討中です。まだ粗雑ですが以下に紹介します。
「多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出に係る放射線影響評価結果(設計段階)について」批判 2021年12月14日 木村雅英
1 目的
本来なら30年以上「海外放出」し続けるのであるから、30年以上の長期に渡って、次を確認することを目的とするべき
(1) 太平洋全域への影響評価
(2) 近海にどれだけ蓄積していて、これからどうなるか
(3) 海底土の変化
2 告示濃度の批判
本当に安全か? 原子力ムラが決めた告示濃度を守っても安全と言えない
3 海域モニタリング
放射能汚染が続く海底土の調査を強化するべき
4 運用管理値
根拠と目的があいまい
5 海底トンネル1km先から「海洋放出」
目的とその意味を確認するべき
6 毎日の汚染水の増減
今現在の汚染水増減を明確にするべき
「放出」開始後の汚染水増減を明確にするべき
7 希釈の目的
希釈は汚染の解決にはならない
トリチウムに害無し・告知濃度総和1以下で安全というならば、なぜ100倍に希釈して「放出」するのか?
希釈しないといけないのならば投棄するな!
8 内部被曝の評価
一般公衆の線量限度1mSv/年と比較することが間違い
目薬効果を身体全体に換算?(目薬2~3滴を口から投与して全身投与量と比較?)(外務被曝:薪ストーブで暖をとる、内部被曝:燃え盛る薪を小さく粉砕して飲み込む)
9 IAEAもICRPも信用できない
IAEAもICRPも被曝を人々に押しつけ政治的・経済的利益を原子力産業にもたらす組織だ。信用できない。
これもご参考に。
——– Forwarded Message ——–
Subject: | 動画と資料の掲載:緊急オンライン企画:「ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価報告書」の問題点 |
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Date: | Thu, 16 Dec 2021 11:44:03 +0900 |
お世話になります。原子力市民委員会事務局の村上です。
福島第一原発からのALPS処理汚染水の海洋放出に向けて、東京電力が作成した「海洋放出に係る放射線影響評価報告書」の意見募集(パブコメ)の締め切りが12月17日(金)23:59までとなっています。
昨日、原子力市民委員会が開催したオンライン企画「ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価報告書」の問題点」の動画と資料を公開しましたので、ぜひご活用ください。
オンライン企画の動画と資料:http://www.ccnejapan.com/?p=12798
メンバーによるパブコメ文例集も掲載しています。
http://www.ccnejapan.com/wp-content/20211215CCNE.pdf
東電のパブコメ送付先のリンク
https://www4.tepco.co.jp/decommission/information/newsrelease/inquiry.html
報告書やパブコメ募集要項
https://www.tepco.co.jp/press/release/2021/1657175_8711.html
どうぞよろしくお願いいたします。
—–Original Message—–
From:
Date: Tue, 14 Dec 2021 02:37:07 +0900
To:
Subject: 【12/15(水)】緊急オンライン企画:「ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価報告書」の問題点
お世話になります。原子力市民委員会(CCNE)事務局の村上です。
直前のご連絡となり恐縮ですが、下記の緊急オンライン企画を開催することとなりました。ぜひご参加いただけると幸いです。
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CCNE 緊急オンライン企画
「ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価報告書」の問題点
12/15(水)17時~18時30分
http://www.ccnejapan.com/?p=12798
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┗□─────────────────────────────□11月17日、東京電力は福島第一原発の「ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価報告書」を公開し、国内外からの意見を募集しています(12月17日(金)23:59まで)。
この報告書で東京電力は、放射性物質の海洋拡散シミュレーションを行い、二次処理の実証実験が完了したタンク群3群の核種組成と、仮想のALPS 処理水の核種組成(炭素14、銀110m、カドミウム113mなど人への被ばく影響が大きい9つの核種を選定)の 4つのケースについて人への影響を評価し、「すべてのケースで一般公衆の線量限度および国内の原子力発電所に対する線量目標値のいずれも下回った」としています。また、海洋生物への影響評価も行っています。
原子力市民委員会は、汚染水に関して、大型タンクでの保管継続やモルタル固化による陸上処分など代替案を提案してきており、漁業関係者などの強い反対の声を蔑ろにして放出を決定したこと自体が問題だという立場です。その上で、本報告書から読み取れること、読み取れないこと、報告書の持つ意味合いに関して、みなさまとともに考えるためのセミナーを企画しました。
急遽の開催となりますが、ぜひご参加いただければ幸いです。
■日 時:2021年12月15日(水)17:00-18:30
オンライン会議システムzoomを利用
・登録はこちら(URL)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ga95N-MESu6jMHvg4J8HZg■内 容:
1.海洋放出計画の経緯と概要 満田夏花(FoEジャパン事務局長、CCNE座長代理)
2.報告書の検討の前に考えるべきこと 村上正子(CCNE事務局次長)
3.東京電力の影響評価の具体的な問題点
滝谷紘一(元原子力安全委員会事務局技術参与、CCNE原子力規制部会)
濱岡 豊(慶応義塾大学商学部教授、CCNE福島原発事故部会)
伴 英幸(原子力資料情報室共同代表、CCNE核廃棄物部会長)
4.質疑応答■主 催:原子力市民委員会(CCNE)
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原子力市民委員会 事務局次長 村上 正子
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-15 新井ビル3階
(高木仁三郎市民科学基金内)
TEL/FAX: 03-3358-7064
URL : http://www.ccnejapan.com/
e-mail : email@ccnejapan.com
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