政治家の無意味な言葉
- 2022年 1月 20日
- 交流の広場
- あっちゃん
世の中に「無意味な言葉」は無数にあります。身近なところではテレビやラジオの火災報道。出火の状況や現場の模様を伝えたあと、最後に必ず「警察と消防で原因を調べています」と言います。警察や消防が原因を調べなかったら、それこそ職務放棄です。
それに似た政治家の無駄な言葉もたくさんありますが、最近もっとも気になるのは、コロナのまん延防止等重点措置について、担当相あたりが言う「都道府県から要請が出たら速やかに検討したい」というもの。
そんなの当たり前ではないですか。「要請が出ても検討しない」あるいは「ゆっくり検討したい」「のんびり考えてみたい」などと言えばニュースでしょうが、速やかに処理するのは政治家の当然の仕事でしょう。
言葉が伝わらない、言葉が軽い政治家が多すぎます。
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