テント日誌2月3日版

2022年 2月 7日
交流の広場
経産省前テントひろば

＜経産省前テントひろば＞

経産省前テントひろば1807日後

オミクロン株の感染拡大を乗り切って欲しいが　1月28日（金）

今日は風もなく穏やかな1日で、座り込みをするには気持ちの良いお天気だった。風が止むとこんなにも暖かなんて改めて感心した。経産省の雀たちものんびりと並んで日向ぼっこをしている。

1時半ころ、千葉のYaさんや、Miさんがやって来て座り込みに参加する。どうやら今日は安保法制の裁判があるようでその傍聴のためにやって来たとのこと、時間が来たら裁判所に向かっていった。

オミクロン株の感染者が急激に増えていて、座り込みの人数も今一増えない。みんな高齢者だから、警戒心が強いのだろうか。みんなか感染しないで、やり過ごせるとよいのだが。（S・S)

溶ける凍土壁、隠す東電、原発止めない経産省、大嘘つき復興庁　1月28日（金）

「経産省よ、嘘をつくな、…」のコールで17時からの抗議行動を開始。

Yoさんが、国の補助金行政で名護市議選の敗北を嘆き、戦争を繰り返してはならない、３．１１事故で心豊かな生活を壊された双葉町の人の想いを突きつめるべし、早く原発を廃止すべき、それを多くの人に伝えよう。Taさんが、「二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は科学的にまったく根拠がないデマである（広瀬隆）」と、身体と電磁波被曝の危険性を荻野晃也さんの資料を紹介。

Yaさんが「大間原発建設差し止め裁判」と報告・講演会から、ひとたび事故が起これば補償できず保険がかからない原発と立地指針問題を報告。

Mさんがオミクロン待機の為サンケン太郎さんが「座り込め、ここへ」を歌う。続いて、Naさんが1月27日の甲状腺がんの患者6人が東電を訴える裁判と集会の報告、福島第一原発事故後に甲状腺がんになった若者6人が東京電力の責任を裁判で追及、事故時に子どもだった約300人に甲状腺がんが見つかりながら事故との因果関係が認められず検査縮小を求める意見が出ていることへの強い疑問、「このままなかったことにされたくない」との訴え、クラウドファンディングも開始。後述案内参照。

私から、復興庁の大嘘キャンペーン動画「福島の原発事故による健康影響」（坪倉）の糾弾と、溶けだした凍土壁とそれを隠す東電を追求。イチエフ収束作業のトラブル。こんな状態で放射能汚染水の海洋投棄を許すな。Miさんが、オミクロン下、現代の資本主義の破綻の中、気候問題に対して、生産と消費の構造の見直しができず、原発を止めることも再エネへのエネルギー転換もできない、敵基地攻撃・軍事介入で無く平和外交に曖昧な態度を続ける岸田政権を批判。

Asさんが、１０年間経産省前に座り込んでいる経産省前テントひろば、鹿児島県でも川内原発に反対、脱原発運動の重要性と階級闘争、派遣村の格差・貧困への闘い、アジアにおける国際連帯、共に闘おう。Raさんが神恵内村の村長選挙に立候補した瀬尾英幸さんへのエールを、甲状腺がん患者の司法への訴えにもエールを。最後に、サンケン太郎さんの「また逢う日まで」替え歌とTuさんの「原発いらない、老朽原発うごかすな、電気は足りてる、地震の国に原発あぶない、…」コールで締めくくった。　　（Ｋ.Ｍ)

ケロップさんの呟き https://twitter.com/keroppu8649　　@keroppu8649

1月28日　

脱原発・経産省前テントひろば(金曜抗議)

今日は曇り、風弱く、やや穏やかな冬の夕暮れです。助かります。

コロナ騒ぎに巻き込まれ、濃厚接触者扱いでマミさんが欠席、今日も音楽は歌だけです。サンケンタロウさんが元気に歌いました。　♪

座り込めここへ　ここへ座り込め

福島第1原発の凍土壁が融解していた。去年8月から温度上昇を掌握していだが秘密にしていた。

寿命7年と言われる凍土壁を開始して6年、いまだに制御できないでいる東電。国費350億円かけながら効果不明。

今ホットなニュースは、泊原発反対の瀬尾さんが神恵内村長選に出場したことでしょう。36年ぶりの選挙戦だそうです。新聞記事クリックして読んでくださいね！（ケロップ）

＜案内＞３１１甲状腺がん子ども支援ネットワーク公式サイトhttps://www.311support.net/賛助団体の募集https://www.311support.net/post/%E8%B3%9B%E5%90%8C%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%82%92%E5%8B%9F%E9%9B%86%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99＜寄付関係＞クラウドファンディングhttps://readyfor.jp/projects/311supportnetwork郵便振替記号　11380　　番号　11579501　　名義　311甲状腺がん子ども支援ネットワーク　銀行振り込みゆうちょ銀行　店名　一三八　普通　口座番号1157950　　名義　311甲状腺がん子ども支援ネットワーク　城南信用金庫　九段支店

普通　口座番号355663　　名義　311甲状腺がん子ども支援ネットワーク　＜SNS＞ツイッター

https://twitter.com/311supportnetFaceboook

https://www.facebook.com/311supportnet.0127/インスタ

https://www.instagram.com/311supportnetwork/

言い訳ならぬ言い訳をごり押し、それが汚染水放出　　1月29日（土）

先週と違い雲が多くその間から空が垣間見えた。ケヤキには葉の一枚もなくヒヨドリの姿がよく見えた。まだ体が小さくパートナーもいない。この冬を乗り越えて春を向かえて欲しいと願う。

寒さが緩んだ好天気についうたた寝をしてしまった。アラームの音で目が覚めると三人の女性が座り込みに参加していた。全然気づかなかったのは不覚。

○復興庁の「ALPS処理水について知って欲しい３つのこと」

alpssyorisui_tirasi_re.jpg (5076×3588) (reconstruction.go.jp)

『はいはい、なんでしょうか』

１　トリチウムは身の回りにたくさんあります。

『自然界に存在するのだから放出してもよいと誘導したいらしい』

２　トリチウムの健康への影響は心配ありません。水と一緒に排出、皮膚も通れません。

『出ました。古典的説明（失笑）』

３　取り除けるものは徹底的に・・・世界でも既に海に流しています。

『みんなやっているじゃんでか。大の大人が言うことじゃないよな。まるで一時停止違反で違反切符をきられた人の言い訳』

○大の大人が子供たちに送って欲しいこと。例えば・・・

フランスの教会で歌われる「いつも何度でも」 – YouTube

ビッグバンドJazz メドレー – YouTube

（O・O）

日差しはあるがやや寒い一日だった　　　1月30日（日）

曇り、やや風あり

青空川柳句会の日でした。全然青空は見えなかったけれども。

参加はE藤、S藤、F原、S本、F江、R、M島、I、K、N瀬、T崎、H本でした。

写真は下記の連続ツイートに載せてあります。

ケロップ（@keroppu8649）さんがツイートしました: 脱原発・経産省前テントひろば(365日座りこみ)
1月30日(日)報告
今日は曇天でしたが、「青空川柳句会」が行われました。お題は「光」「聞く」で、皆さん懸命に指を折り、頭をひねっておられました。
日差しがなくて風がある。やや寒い。
本日の参加者は計12人。 https://t.co/jIvwufNwbv

https://twitter.com/keroppu8649/status/1487802187929755654?s=20&t=zO2tiTDUuBs0MW-G8n-yGw

青空川柳句会開かれる　1月30日(日)

冷たい風の吹く曇り空の下「脱原発青空川柳句会」が開かれた。

参加者は5人でした。

乱さんの出した席題は「光」と「聞く」

入選者には色んなお菓子が配られました。

光の秀句

脱原発　一条の光　座り込み　（柚っ子）

原発の　ない世界こそ　光なり　（乾草）

闇だから　光見つける　希望知る　(金狼と月）

寒座り　ソーラーパワー　噛みしめる　（ふ64）

我行かん　ひかり求めて　ひとりでも　(原子力ガリレオ）

特選

反原発　叫ぶテントに　光あり　（乾草）

聞くの秀句

我は聞く　聞くだけ聞いて　無視をする　（柚っ子）

民の声　聞こえているか　官邸に　（乾草）

岸田首相　聞くだけ聞き捨て　聞き流し　（ふ64）

民の苦に　難聴気味の　与党達　(金狼と月）

聞くだけよ　何もしないが　聞くだけよ　(原子力ガリレオ）

特選

結審と　言い捨て駆け込む　出世道　（ふ64）

次回は2月27日日曜日です。

餌のない冬場雀がくるが長期的に考え餌は控える　1月31日（月）

きょうは隔週のサンケン電気本社前のスタンディングの日なので朝早く家を出て7時過ぎの行動に参加した後テント事務所に向かう。

相棒のSaさんと合流して経産省前へ向かう。今日の天気予報は「一日中晴れるが風が強いので寒さが厳しい」ということであったが風が強いのには閉口した。皆で何とかバナーを張ったが風が強くて今にも引きちぎれそう。仕方がないのでバナーを低くしてみたら斜めにはなったが何とか大丈夫そうなので括りつけに成功した。一段と風が強くなった3時過ぎに1枚外したが。

経産省前の人通りは昼食時だけはいつもより多かったように思った。省内食堂のメニューに飽きているからでしょう。晴天でもあるし気持ちはわかります。

1時半ごろに国会前の座り込みで齋藤さんたちのお世話をしているという女性が同じくお世話していたKaさんを訪ねてこられた。きょうは(月)なので以前なら国会前の座り込みの日だが齋藤さんをはじめ高齢者の健康を考えて打ち切りになったのかと思っていたが継続中で誰も来ないので経産省前に行ったら何かわかると思い来られたとのこと。ここにも誰も来ていなくて手がかりはなかったが齋藤さんらの話で盛り上がった。1時間ほどで帰られた。

3時頃、斎藤さんに電話してみた。齋藤さんが出られたのでMiさんに話を聞いてもらった。それによると「昨日も今日も経産省前に行ったが誰もいなかったので帰って来た」とのこと。昨日のことはわからないが今日は12時前から来ているので辻褄が合わない、国会前の座り込みのことを言っているのであろうと解釈した。(月)（木）は国会前の座り込みの日だということは最近しっかりと認識できているので。2週間前に会って以来会えていないので心配していたが元気そうなのでひと安心、次回会えるのを楽しみにしましょう。

昨日の日誌でも触れられていたが、今日も1時ごろスズメが25羽ほど飛んできた。エサが少なくて来ているとしたら可哀そうだと思ったが長期的に考えると自然の摂理に任せるのが良いのであろう。事務所に帰って一服してから防衛省前の緊急行動（先の日米2プラス2会談で決まったという【日米共同軍事計画】に反対する行動）に参加するために市ヶ谷の防衛省に向かった。（保）

ミャンマー民衆支援デモに参加した　　2月1日（火）

月日が経つのは早いもので、もう今年も2月に入った、13時頃までは当番者が2人だけと、若干寂しかったがその後は増え続けて8名が座り込んだ。

外務省方面から抗議行動の声が聞こえて来たので行ってみると、ミャンマーの軍事クーデターより、今日で丸1年、日本政府はミャンマー国軍の資金源を絶て！「ODA（途上国援助）を停止しろ！アウンサンスーチーさんの写真等を掲げて数百人のミャンマー人達が訴えていた、国軍によるミャンマー民衆の虐殺を一日も早く止めさせて、早期の民主化を願うばかりです。座り込みのほうは、ビルの日陰になる迄は比較的暖かく楽な一日でした。夜は前記のミャンマー民衆支援のデモに参加した。（Ｙ・Ｒ）

オミクロン株の感染に気をつけよう　2月2日(水)

風が強いのでバナーを下の方に張る。それでもビュービューパタパタ。

晴れていて陽ざしに当たっていると暖かい。この間、雀と鳩が来ているようだが、今日も来た。当番、常連はそれぞれ定まった時間に登場。今日は、Nさんが来たので「なんかあったんですか」ときく。Nさんは「いや、時間があったので座り込みに行こうかと思って来ただけです」と言われた。ありがたい。

9条改憲阻止の会の三上さんが会議の前に寄ってくれた。立派なイヨカンをもってきてくれた。倉田さんの演説は2回。今日は第一水曜日で、東海第二再稼働反対の行動と、東電への抗議行動の日で、3時前に来てくれたユニオンの2人は「夜の東電抗議にも参加するから、撤収は手伝う」と言ってくれた。ありがたい。オミンクロン株の感染東京は１万数千。ともかく気をつけないと。（T・I）

20代の青年が座りこみに参加してくれた　2月3日（木）

原発反対の座り込みを始めてから今日で、3799日目、強制撤去日より1993日目この間、お盆も、正月も、雪の日も雨の日、台風の日も一日も休むことなく原発反対の声を経産省前で訴えて来た。今日は前半より座り込み者が多く特に嬉しかったのは先月、中野で沖縄意見広告の発送作業でご一緒になった20代の青年が来てくれた事でした、発送作業中に経産省前で抗議の座り込みをしている者ですと挨拶するとその青年は、毎日ですかとビックリしておりました。（各曜日の当番者が交代ですと説明）その時に霞ヶ関の方に来た時には、是非寄って下さいと言いましたが、まさかこんなに早く来てくれるとは嬉しい限りです。

早速長老のSさんを、紹介しますと話が弾んで長らく会話をしていまして、その後は次々と皆さんとお話をしていて、撤退する時間まで座り込んでくれました。また今日は、毎月恒例3日の澤地さん呼びかけの国会前行動がありまして、その帰りに寄って下さった方がなんと８名も合計16名、当然用意した椅子は勿論足りなくて、大勢の人がスタンディング、さながらミニ抗議集会のようでした。カンパをして下さる方もいて感謝です。最後にその青年には周りの人たちに是非ともこの行動を拡散して下さいとお願いを致しました。　（Ｙ・Ｒ）

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原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう！　その３７
復興庁がUNSCEARを悪用して被曝健康影響過少キャンペーン
～＜【医師がやさしく解説】国連機関発表/福島の原発事故による放射線の健康影響＞の嘘～　　　２０２２年２月３日　　木村雅英

復興庁がこんな「被曝健康影響過少」キャンペーンをしている。
復興庁【医師がやさしく解説】国連機関発表/福島の原発事故による放射線の健康影響
https://www.youtube.com/watch?v=UjoOCKZLVQA
2月3日現在で既に23万人が再生、おまけに批判コメントを投稿しても消される。
そこで、UNSCEAR（原子放射線の影響に関する国連科学委員会）の権威を使い、
①将来的な健康影響は見られそうにない
②妊婦・胎児への健康影響は見られそうにない
との「おかしな表現の」結論を押しつけている。
この動画の問題点は次だ。〇UNSCEARとその「2020報告書」は全く信用できない
●　専門医師として説明している坪倉正治（福島県立医科大学放射線健康管理学講座主任教授、相馬中央病院、南相馬市立総合病院、ひらた中央病院、ナビタスクリニックなどに勤務）は、この11年間の論文や発言から全く信用できない
●　福島ほかでこの11年で明らかになった被曝による健康影響について全く触れていない
●　上記①も②も根拠が希薄で、過去の多くの報告に反している

この動画がよりどころにしている「UNSCEAR 2020 REPORT」の問題は、
本シリーズその３５＜ＵＮＳＣＥＡＲ2020年報告に騙されてはいけない～黒川、榊原、牧野、平沼らが指摘する「被曝影響評価をめぐる問題群」～＞と、その３５＜ＵＮＳＣＥＡＲ２０２０年報告に騙されてはいけないー２～大幅に減った「経口摂取」甲状腺被曝を検証する～＞に示している。
また、OurPlanet-TVもご参考に。特に次は急遽公開された。
【緊急公開】「UNSCEAR2020年報告書」で大幅に減った「経口摂取」甲状腺被曝を検証する
https://www.ourplanet-tv.org/44455/

なお、同様に復興庁サイトには次の様に被曝健康影響過少キャンペーンサイトが多々ある。
●　「放射線リスクに関する基礎的情報」
https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-1/202108_kisoteki_jouhou12.pdf
〇「ALPS処理水について知ってほしい３つのこと」
https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat14/20210421171004.html

ICRP、UNSCEAR、IAEA、…とともに、自公政権政府が、福島の日本の世界の被ばくの押し付けに加担しているのだ。多くの震災被ばく犠牲者を想い、私たちが政府の嘘に対して声をより大にして訴えるとともにメディアの奮起を促す。

案内　３・１１甲状腺がん子供支援ネットワーク<公式サイト＞
３１１甲状腺がん子ども支援ネットワーク公式サイト
https://www.311support.net/
賛助団体の募集
https://www.311support.net/post/%E8%B3%9B%E5%90%8C%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%82%92%E5%8B%9F%E9%9B%86%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99
＜寄付関係＞
クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/311supportnetwork
郵便振替
記号　11380
番号　11579501
名義　311甲状腺がん子ども支援ネットワーク
銀行振り込み
ゆうちょ銀行
店名　一三八　普通　口座番号1157950
名義　311甲状腺がん子ども支援ネットワーク
城南信用金庫
九段支店普通　口座番号355663
名義　311甲状腺がん子ども支援ネットワーク