「自主制作上映映画見本市#8」(3月13日・文京区民センター)のご案内 ⑸
- 2022年 3月 3日
- 催し物案内
- 憲法を考える映画の会
「自主制作上映映画見本市#8」(3月13日)のご案内
国と国との「戦争」が始まって,いまも続いています。
それを始めたのも、それを止めさせるのも「政治」なのでしょうか。
どうしたら国の名のもとに、人と人とが争わないようにできるのか、
それを邪魔しているのは何なのか、
人、ひとりひとりの立場から、そうしたことを考える作品が
今回の「自主制作上映映画見本市#8」にも集まりました。
「自主制作上映映画見本市」は映画の作り手(自主制作する人)と、
映画を見せようとする人(自主上映する人)と
映画を見るのが好きな人たちを結びつける
自主映画ネットワークの市場(試写会)です。
感染対策を十分に行って、
8回目になる「自主制作上映映画見本市」においでください。
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「自主制作上映映画見本市 #8」
と き:2022年3月13日 (日) 10時〜19時
ところ:文京区民センター 3A会議室 (地下鉄春日駅・後楽園駅)
「自主制作上映映画見本市#8」プログラム:
10:00〜12:00 『傍観者あるいは偶然のテロリスト』
13:00〜14:30 『海辺の彼女たち』
15:00〜15:25 『ウィシュマ・サンダマリ 入管の闇に消えたスリランカ女性』
16:00〜16:45 『オキュパイ・シャンティ インドカレー店物語』
17:00〜18:30 『メトロレディーブルース 東京メトロ「非正規」物語〈劇場版〉』
*それぞれの映画の後に各作品の作家、出演者、関係者の方に短くお話を伺う予定です。
参加費:1日券・1回券共通 1000円
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【作品解説】
10:00〜12:00
『傍観者あるいは偶然のテロリスト』
パレスチナを舞台に偶然にもテロリストになってしまった男の物語を構想した後藤和夫。
彼は、そのシナリオのリアリティを検証するため、かつて取材したパレスチナを再訪する。
映画は、20年前に後藤が駆け回った紛争地帯の生々しい記憶と、現在のパレスチナ各地を歩く後藤の姿が交錯し、世界の紛争の根源地といわれるパレスチナの現状を通して、世界は傍観者のままでいいのかを問いかけていく。
2020年作品/118分/監督・脚本:後藤和夫
配給:シネマハウス大塚 03−5972−4130
上映の後のお話:後藤和夫監督
13:00〜14:30
『海辺の彼女たち』
技能実習生として日本へやってきたものの、不当な扱いを受けた職場を逃げ出した3人のベトナム人女性たち。
違法な存在となった彼女たちはブローカーを頼りに新たな職を求め、雪の降る北の港町にたどり着くが……。
藤元監督がインターネットを通じて知り合った外国人技能実習生の女性が、過酷な労働の日々の末に行方知れずになったことから、彼女と同様の境遇にある女性たちを取材し、オリジナルの脚本を書き上げた。
2020年作品/88分/監督:藤元明緒
配給:E.x.N https://fujimotofilms.com/jisyujyouei <https://fujimotofilms.com/jisyujyouei?fbclid=IwAR3c07CnfzjUpLJi0Y7uB3zOM2waa7HzYb7icf_r8R45AriYXMPSY2O7VRQ>
シネマde憲法(感想文):http://www.jicl.jp/cinema/backnumber/20210517.html <http://www.jicl.jp/cinema/backnumber/20210517.html>
上映の後のお話:藤元 明緒 監督(予定)
15:00〜15:25
『ウィシュマ・サンダマリ 入管の闇に消えたスリランカ女性』
2021年3月、名古屋入管の収容所でスリランカ女性のウィシュマさんが亡くなった。
彼女は、収容所でどのような扱いがなされていたのか。
なぜ死に至ったのか。
元収容者と面会支援者のかたりによって,それをさぐってゆく。犠牲者はウィシュマさんだけではない。
死亡事件後も名古屋入管では、暴力的な対応、患者の放置、家族を引き裂く強制送還が、いまも続けられている。
本作は、外国人収容所の実態を描いた記録である。
2021年作品/25分/制作・企画・撮影・編集:山村淳平
上映の後のお話:山村淳平さん
16:00〜16:45
『オキュパイ・シャンティ インドカレー店物語』
「解雇・お店閉鎖が通告されています。」「賃金が2年払われていません。助けてください」
2016年6月、この一枚の 張り紙からシャンティのたたかいは始まった。
インド・バングラデシュの人たちは「労働組合」を結成し、未払い賃金の支払いと雇用確保を求めて立ち上がった。
マスコミ報道で有名になった「インドカレー店」解雇事件。
はたして、彼らはその後どうなったのか。密着取材した迫真のドキュメンタリー。
2016年作品/43分/監督:松原明
配給:ビデオプレス 03-3530-8588
17:00〜18:30
『メトロレディーブルース 東京メトロ「非正規」物語』〈劇場版〉
東京メトロ売店には正社員と非正規の契約社員が一緒に働いている。
仕事はまったく同じ、非正規の賃金は正社員の約半分だ。
何年勤めても退職金はゼロ。
1年契約更新で雇い止めの不安もあった。
そんな中ユニオンをつくって立ち上がったシニアの女性売店員たち。
みんな10年以上のベテランだ。
映画は、初めてのストライキから、会社との交渉、そして裁判提訴とつづく「メトロレディーたち」の5年のたたかいをドキュメント。
2021年作品/83分/監督:松原明・佐々木有美
配給:ビデオプレス 03-3530-8588
上映の後のお話:松原明さん
ホームページ解説:
憲法を考える映画の会
http://kenpou-eiga.com/?p=2670 <http://kenpou-eiga.com/?p=2670&fbclid=IwAR07TA4GxQdC8-x99zxUjEYe7SArvIeFjRXKyIvUvpFYgDQVD–yMJZCdo8>
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