こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信)2022年8月
- 2022年 9月 7日
- 交流の広場
- 星野弥生
夏休みだから、というわけでもないのですが、7月はスルーさせていただきました。7月末から8月半ばまで、ほぼ三年ぶりにヨーロッパに行っていました。33年にわたってスイスやフランスで夫と一緒に気功の講習会を現地の友人たちと行ってきましたが、コロナ、そして夫の旅立ちが重なりやむなく中止。でも、スイスの人たちは、ちゃんと受け継いでいこう、と毎年、同じ場所に同じ時期に集まっています。遠くなってしまった外国でしたが、コロナによる規制が少し緩んできたので、向こうからの要請に応えて行けることになったのです。暑い夏に格闘している日本の友人たちからのメールをよそに、朝晩は、申し訳ないくらい涼しい日々でした。そんなこんなで二か月ぶりの通信です。
二か月間、さすがにいろんなことがありました。ありすぎました。7月初めの、まさかの安倍元首相銃撃事件。あちらに行く前に山ほどの疑惑を明らかにしなくてはならない人でしたから、生かしておいて欲しかったと思います。おかげで彼は、罪を問われることなく(もちろん問い続けなければなりません)、英雄に祭り上げられ、早々と国葬が決定されました。これまた事件のおかげで、旧統一教会との安倍を筆頭とする自民党議員との関係が次から次へと明らかになってきています。これだけでも、彼の長年にわたる犯罪性はきわめて大きいと言わざるをえません。「国葬」は統一教会との合同結婚ならぬ、合同葬のようです。私たちも、国葬には絶対にNo!を言わなくてはならないし、それに伴う弔意の強制、半旗の掲揚など、断固跳ね返して行きたいと思います。世田谷でも、「世田谷の教育を考える会」を中心に、区長、教育長に宛てた「弔意を強制しないことをもとめる要請書」を提出することにしています。「こいのち」ももちろん賛同メンバーです。本当は、国葬そのものに世田谷区として反対する、というくらいの表明をしてほしい、と切に願うばかりですが。
7月16日はこいのちの総会でした。2021年度の活動報告、会計報告(2020年度も含む)を承認し、2022年度の活動方針案、予算案を審議しました。ここから、こいのちは新たな年度に漕ぎ出していくことになりました。活動方針としては、・「憲法」を今一度考える会を、前川喜平さんなどにお願いする ・世田谷の教育を考え、必要に応じて提言や申し入れを行う・公園に関する学習会を行う ・世田谷区の不登校対策について考える ・世田谷の子ども条例について学ぶ ・引き続き多様な学びの場を取り上げて行きたい、など。参加されなかった会員の方は、同封の資料を参照してください。そして、特別講演、村瀬幸浩さんによる「性への思い込み、ひっくり返してみませんか?」には、60人以上の参加者があり、大きなインパクトを与えるものとなりました。本当に思いこみを「ひっくり返された」方が多かったことはアンケートからも読み取れます。今回は、ギッシリだった講演のほんのさわりをお伝えし、イナセンによる感想文をのせさせていただきます。最初からずっと聴いていた保坂区長からの「性教育バッシング」についての質問に対し、村瀬先生が発言されたことがすごかったです。「バッシングを主導したのは安倍晋三、山谷えり子。その背景には統一教会があった。統一教会のメンバーが自民党の議員の中に入り込み、統一教会と関係のある議員はたくさんいます。家族、家は男が中心なのが一番いい、大日本帝国憲法が大事、と本気で思っています。七生養護学校の性教育をめぐる裁判もそうです」とズバリ!事件からまだ日の浅いこの日に、これまでの闘いから確信を持っていわれたことが驚きで、参加者の気持ちにストンと落ちました。
8月6日には、通信でもその都度報告をしてきた「婚外子差別事件」が、5年半の闘いの末に解決したことを祝う「記念講演」がありました。通信を読んで参加された方もいたのでは、と思います。私は、区民の一人として発言をすることになっていたのですが、日本にいない時だったので、メッセージを送らせていただきました。落合恵子さんの記念講演、聴きたかったなあ・・。家族の形態はさまざまであっていいはずなのに、「伝統的な家族」観がスタンダードだと思っている人たちがまだまだ多い。最たるは、安倍に代表される人たち。闘いは続きそうです。
予告のとおり、「ウクライナのフリースクールの現場から」と題して、雫穿(てきせん)大学の代表を務める朝倉景樹さんに語っていただく会9月25日(日)1時~3時半にズームで行うことになりました。ウクライナでの戦争が半年にもなるのに、まだまだ終わる気配も、終わらせようという動きもありません。人類ってなんてバカなんだろう!と日々ため息です。ウクライナのことを知るためにもぜひ、ご参加ください(告知板をご覧ください)。
8月16日に私がジュネーブから戻ってきた日にジュネーブに向かったのが、障害者権利条約で定められているインクルーシブ教育の日本での状況が審査されるのを機に派遣された、世田谷の仲間たち。こいのち会員の名谷さん、弁護士の児玉さん、そして当時者の三組の親子でした。審査は22日、23日に行われました。次号でぜひ報告をしていただきたいと思っています。 (星野弥生)
「性」への思い込み、ひっくり返してみませんか? 村瀬幸浩さんのお話
「はじめての方を前にして、最もプライベートで個人的な「性」を語るのは無謀なことですが」と話しはじめられた先生は、「無謀」なことを圧倒的な確信を持って語られました。「男はセックスなんて学ばなくていい、女が知っていればいい、という非常にゆがんだ考えがあります。ジェンダーギャップも世界で120位くらいと低く、アジアでも最低なのが日本です。男女格差の問題を男たちは無視し、頑張っている女たちを逆にからかう」。「『おうち性教育はじめます』は23万部出ています。学者や研究者ではなく、子育て中の女性編集者、イラストレータによる市民目線で書かれています。第二弾は思春期という一番難しい、重たい話を扱います。子どもの思春期は親の更年期。子どもが親から離れていく時に親はどうしていくのか。この時期は苦労するしかありません」「親はほとんど性を学んでいませんし、男は皆無です。昔はこうだった、なんとかなる、と男は思っている。親同士がどういう向き合い方をしているかが絶大な影響を持ちます。家庭の性教育力はすごく大きい。大人たちが力をつけていくことが必要です」
「性はプライベートなことですが、共通なものとして考えていただきたいことを書きました。→でベクトルが移動します。 〇本能としての性→文化として性 〇自身の性(別生の性)→関係としての性(共生の性)相手のことを考える性へ 〇To Doの性→To Beの性 行為ばかりではなく、あり方を学ぶ。〇宿命の性→自己決定の性 子どもの人生を押さえつけている親は多い。親の人生に子どもをまきこむのではなく、子どもの人生を支えるのが親の役割です。〇道徳の性→科学と人権の性 日本の刑法ではいまだに、13歳が性交合意年齢、としながら、中学の学習指導要領では性交を教えないことにしています。どうやって中学生は学ぶんですか?こんな人権無視はないです。女子に「子産み」の性を奨励してきたのは、たくさんの兵隊をつくるためでしょう。セックスには触れずに、月経からいきなり妊娠、出産というのが女子への「純潔教育」。やめてほしいです。 〇不幸にならないための性→幸せに生きるための性 中絶を犯罪のように扱う。人間は失敗することもあります。なのに女性は退学させられたりする。女性にとっていかに大変なことであるのか。不幸にならないように、女性も男性も同じように楽しい関係を持ってほしい。マスターベーション、とくに女性は後ろめたく感じていますが、それを私はセルフ・プレジャーと言い換えています。自分の性器になじんで相手に言える力を持ち、ホッとするというのがいいと教えています。
動物が交尾するのは発情した時だけですが、人間はいつでも発情できるように進化し、意志や関係性によっていつでもセックスが出来ます。男の性は本能といい、どうしようもないから、女が注意すればいいなどと言います。男も月経を勉強すべきです。私は月経を勉強したことで、妻の体調の変化が理解できるようになりました。勉強しなければ男にはわからない。私の話を聴いた大学生が、月経の話が一番だったと。彼女の機嫌が悪いのはPMSだったのかもしれない、と気づいて、そこから関係が変わったと。知れば男も変わる。月経の話は関係性を変える決定的なことではないかと思います。
『性教育ってなに?』 「生まれる」とは生涯に及ぶ性のスタートです。生まれつき暴力的な子どもはいません。学習により、身につけていくものだと思います。愛情深く、受け入れられた経験が大きい。暴力をふるう男は子ども時代に父親からの暴力を受けていることが多い。親父が殴るのは自分が悪いのだから仕方がないと我慢していたが、親父のことは許せない。しかしその時の怒りを表すことができると、表情が変わり、妻や子どもにしてきたことを謝る、といいます。自分が経験してきたことが深いところで支配しているのです。
「いのちを大切に。いのちの安全教育を」と文科省が言い出しました。大事だけれど、それを強調するとウラがあるのではと思う。からだが大事でしょう。いのちは崇高で、からだは下におかれることが不満です。からだはすべて大事で、とりわけ、口、胸、性器、お尻は特別大切なところだと、子どもたちに教えていきましょう。おかあさんであってもそれは犯してはいけないところ。子どもは触ってくるお父さん、お母さんが喜ぶと思い、愛してくれる表現だと思うところがあります。子どもの性被害のほとんどは家庭内で起こり、父親が第一位。多くは身近な人から受けます。評判のいい先生ほど生徒が逃げにくい。先生が生徒を対等だと思っていないのは、教師たちも性教育を学んでこなかったためです。「ぼくってどこかから生まれたの?」ときかれてたら、逃げずに「いいこと聞いてくれたね。もう少し時間をちょうだい」と、隠さずに率直に話すちからを持ってほしいです。
思春期は非常に難しい。覚悟しなくてはなりません。子どもの人格を基本的に尊重するしかない。そうやって、子どもは親を頼らずに生きる道を見つけていく。その力がないと自立できません。
親と一緒の安心感、親から離れようとする気持ち、それが思春期。思春期の子育ては難しいけれど、面白いと思いますね。その後は子ども抜きで、子どもを当てにしない生き方をしてください。
(保坂区長と村瀬先生のやりとりやアンケートなどは次号で取り上げる予定です)
非権力こそ性の根本である
村瀬さんは「 あの性教育バッシングを主導したのは亡くなった安倍晋三です…その背景には統一教会がある。」とこいのち総会の講演で、保坂さん(こいのち初代事務局長、現世田谷区長)の「性教育バッシングにどうはねかえしたのか」の質問に答えて明確に発言した。
安倍晋三氏の襲撃事件があって興奮冷めやらぬ一週間後のことである。この時点で、村瀬さんは明確に安倍晋三批判をした勇気ある人だ。
私はこの人は権力におもねない人だ。反権力の人だと確信した。同時に彼の性教育の根本がわかった。それは性においては 一番大切なのは権力・力によって相手を支配しないこと、支配されないことである。互いに同じ立場であること、言い換えれば非権力である関係が根本である。それが性教育の中心理念であると私は理解した。
よく「男らしい」「 女らしい」ということ言い方が批判される。しかし、私は違うと思う。各個人いろいろな性の表現があっていい。しかしあってはならないのは、相互の関係が従属的にならない、非権力であり、対等であるということに尽きるのでないか。
講演の感想に「性教育はまさに人権教育」というものがあった。もっともだと思う。しかし、性教育は体のプライベート部分を大切にするという面がある。究極の私権教育ではないか。プライベート・私権の問題と一般的な人権というものの関係をどういう風に捉えなければいいのか、自分の中で新たな課題となった。(2022.8.24)
村瀬先達。ありがとうございました。 (稲野茂正)
世田谷婚外子差別事件解決の8.6記念集会に寄せて」
今日、8月6日の記念集会のチラシには、「祝」、「やった~」という字が躍っています。
ああ、そんなハレの場に一緒にいたい、という気持ちがつのります。とても残念なのですが、私は今、スイスの山の中で、スイスやフランスの仲間たちと3年ぶりに、気功の合宿をしているはずです。彼らからの「来てね!」との誘いに応えることのできなかった二年。行けるはずはない、と思っていましたが、渡航の制限がかなり緩くなり、5日から7日までの「合宿」への参加が叶ってしまいました。
夫と私は36年前からヨーロッパで気功の講習会を続けてきました。33年目の2019年の夏を終え、2020年からは全世界をコロナ禍が覆い、その年の5月に、末期がんを宣告されて三か月足らずで彼は旅立ちました。そして、その一年後、伊達樹里さんのお連れ合いも旅立たれました。一番この事件の結果を伝えたかった人たちだったのにと、5年半という月日がうらめしいです。
伊達さんは、もう30年以上前から、私の連れ合い、星野稔の気功のクラスの生徒さんでした。子どもたちが小さい時には、練習の傍らで一緒に遊んでいました。毎週かかさず出席していた伊達さんから、この事件のことを直接聞くことはなく、「すごい内容がたったの300円!」と勧めてくれた友人からの冊子を読み、慌てて2020年7月に世田谷で行われた集会に参加しました。
非人道的な窓口対応を行ったのは世田谷区であるのに、私はちゃんと把握していなかったという申し訳ない、そして情けない気持ちになり、世田谷区民の端くれであっても、世田谷区の人間がかかわらなくてどうする!と、遅きに失した感はありますが、2021年の区役所内での、地域行政部長や住民記録・戸籍課長との話し合いに参加しました。あまり詳しいことは知らずに初めて参加したので、かえって区側のわけのわからない返答、対応がストレートに突き刺さりました。「プライバシー、情報漏洩」というお役所の得意な言い訳、「事前に戸籍を見せろ、というが、世田谷は広いので、同姓同名もありうる」、という発言には、「あり得ないでしょう」とツッコミたくなりました。やれ、出張所には端末を置くスペースがないだの、「マイナンバーを活用してほしい」と、訊きもしないことを一方的に語るなど、私の感じたのは、意地でも事前に戸籍は出さないぞ!というかたくなな姿勢でした。
その後も、なるべく区との交渉には参加するようにしていましたが、出席された世田谷以外のみなさんから、「LGBTへの取り組みなどでは先進的な保坂区長でありながら、なぜこの問題が解決できないのか」「世田谷区の人権感覚、保坂さんの人権意識も問われる」などと厳しい言葉をいただき、身の縮まる思いでした。身内の姿勢を指摘され、区議の桜井さんも言われたように「世田谷区民としての不幸」を実感せざるを得ませんでした。これでケリがつくと期待して臨んだ今年のバレンタインデーの2月14日の会では、何がなんでも「本人確認書」に固執し、「用紙」を手放せない区の壁は越えられず、思わず「書類と人権とどっちが大事なんですか?」と言いたくもなりました。また「戸籍台帳がない出張所では、事務の手続きが増えて来庁者の待ち時間の増加につながる」などと言われては、5年も待たされたのは誰だ!と叫びたい気持ちでした。
そして、二か月後の4月6日、区長の謝罪文が出ました。その日、どうしても参加できなかったことが悔やまれます。にわかには信じがたく、そうは言ってもこれからきちんとウオッチしなくちゃね、となんだかナナメから見るクセがついてしまったのでしょうか。
でも、区もあとにはひけません。今後やるべきことは、二度とこんなことを起こさないということを、きちんと方針、方式として保証すること、そして、このケースをきっちり職員に学んでもらうこと。研修の際には、当事者の声をしっかり胸の中に入れることを、区の取り組みとしてすぐに取り掛かってほしいと思います。他人ごとでなく、自分ごとと思えるかどうかが問われます。
今回の闘いにノロノロと伴走する中で、どんな場でも問われるのは「一人ひとりの権利」だということだと再認識しました。伊達さんは、その都度「がっかりして疲れた」の連続でしたね。人権のなんたるかをまるで理解していないような職員がたくさんいる、と感じてしまった不幸な世田谷区民が、「人権」を理解しようとする職員もたくさん現れてきた、という区政を感じることができ、少し幸せになれればと思っています。
そして、この事件の窓口での職員のなにげない、「お母さんが筆頭者のわけがない」「父親の名前を書いて」などの言葉の背景には、当たり前と思われている「標準家族」が前提としてあるのだ、ということをつくづく思わされました。シングルマザー、シングルファザー、同性婚の家族・・・そういうさまざまな形態の家族を「欠陥家族」というのでしょうか。まだまだ役所にはそういう、日本の「伝統的家族」の像が根強いのでしょう。「戸籍」がそういう家族像の象徴であることも、しっかり学んでほしいです。そして、この不幸な事件がそんな家族像を打ち破るきっかけになることを願っています。
交流会の方々には本当にたくさんの学ぶ機会を与えていただき感謝でいっぱいです。
今日の心残りはもう一つ、落合恵子さんと、思いっきり「よかった!ありがとう!」とハグしたかったなあ。 星野弥生
☆☆☆☆☆ いろいろ告知板 ☆☆☆☆☆
★世田谷こどもいのちのネットワーク 学習会 9/25(日)1pm~ 無料
講師:朝倉景樹さん(特定非営利活動法人 TDU・雫穿大学 代表)
戦争が始まって半年が過ぎてしまいました。誰もが、早期の終結を望んでいるのに、一向に出口の見えない辛い状況が続いていますね。私たちにも何かできる事はないでしょうか?この春、朝倉さんは、ウクライナのフリースクールと結んで、画期的なイベントを開いてくれました。長い国際的な活動のなせる業です。私たちも、ぜひ朝倉さんの実践に学び、平和のための一歩を見つけ出しませんか? ZOOMでの参加となります。 ご希望の方は、fsbttoru@yahoo.co.jp 090-3905-8124(タカハシ)へ
★「もっと語ろう不登校 part. 270 9月3日(土))2pm~ @フリースクール僕んち
ZOOM参加希望の方は前日までにfsbttoru@yahoo.co.jp までお申込みください。 300円
★「不登校経験者の話を聞く会」 9/18 (日) 2pm~ 会場:フリースクール僕んち1Fフロア、もしくはZOOM。参加費500円 不登校体験を経て、生き方を模索してきた方の話を聞きます。
希望者は、090-3905-8124(タカハシ)か、fsbttoru@yahoo.co.jpまで。
★「安倍元総理大臣の国葬では学校に弔意の強制を行わないことを求める要請書」
国葬反対の声は大きなうねりとなり、反対署名もネットなどで続々と集められています。あまりに強い反対の世論に、政府も弔意表明の閣議了解を見送ったと記事にあります。国の姿勢、言葉をもって決めるのではなく、世田谷区には毅然と反対の表明をしてほしいです。世田谷区内の各団体がつながりあって、上記の文書を区長、教育長に提出することになりました。次号でそのあたりの経過は報告します。
★「世田谷夫婦善哉」(「ミノルとチャロ、時々ヤヨイ、また会いましょう!」のタイトルが変わりました!) (監督 藤澤勇夫 制作 馬場民子) 8月28日 北沢タウンホールにて 995円
5月28日のお披露目の会では、仮のタイトルでしたが、なぜかこういうタイトルになりました。監督は最初「東京」としたのでしたが、この映画はどう見ても「世田谷」の映画だ、と私は思ったのです。世田谷に暮らして45年あまり。私の生活、活動の舞台はほぼ世田谷といっていいほど。世田谷で暮らした夫婦の物語かな? 映画自体も構成が少し変わっています(まだみていませんが) 一日三回 10時、14時、18時半の上映の間に、映画の中の音楽をすべて担当した私の実弟の小泉清人のギター演奏も予定されています。保坂展人区長も夜の回に来てくれます。チラシが間に合うといいのですが・・・ (問い合わせ 星野弥生)
★「人間の生と性を学ぶ会」 9月12日(月)5時半~ 宮坂区民センター中会議室
総会での特別講演をお願いした村瀬先生による二か月に一度のレギュラーの学習会。「思春期の性」「子どもと性」など参加者から出された課題をみんなで考え、自由な話し合いをします。 連絡:星野弥生まで
★日曜科学クラブ 毎月第一日曜日に、ボランティアセンターで「仮説実験授業」「ものづくり」など、ワクワクする「生きた」授業を行っています。講師は、平林浩先生 9月は4日です。 (星野弥生)
★星野弥生の気功教室:毎月第二、第四金曜5時半~7時20分(経堂)、毎月第二、第四日曜日の10時 代々木公園)、その他、上祖師谷、登戸などでも。誰でもできる気功です。 問い合わせmarzoh@gmail.com
世田谷こどもいのちのネットワークの仲間になってください。つうしん、お知らせが届き、講演会などの参加費が無料になります 年会費3000円 郵便振替口座00100-9-396998
【事務局】 Tel 03-3427-8447 070-5554-8433 email:marzoh@gmail.com(星野弥生)
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