こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信)2022年10月
- 2022年 11月 6日
- 交流の広場
- 星野弥生
すっかり秋になりました。23日の日曜日は恒例の「キノコ遠足」でした。よく晴れて、寒くもなく本当にいい天気に恵まれました。30年くらい(まるでアバウトですが)、同じ場所、湧き水の流れる長野と山梨の境目(信濃境)にある森の中でキノコを探し、タキギを集めて、キノコ汁の準備をします。「日曜科学クラブ」という、科学を学ぶ、というより、科学的な見方を養う、という会をこれまた35年以上、この「科学オンチ」の私が世話役になって続けています。ヒラセンこと平林浩先生の魅力がもちろん大きいのですが、自然や実験の材料、すべてが私たちに働きかけてくれる、そして同じ体験を媒介にして人びとがつながる、という意味はとても大切なもの、と思っています。三世代にわたる80人を超える!参加者と共にいい時、おいしい時を過ごし、満たされたホッとした気分を残しながら、さあ、10月の通信は10月中に出そう、とパソコンに向かっています。
9月28日の映画の会が終わってから、ずいぶんいろんなイベントや講演会などに参加していたなあ、と振り返っています。10月1日に通信の発送準備をし、8月にジュネーブで開かれた「障害者権利条約」の日本政府に対する批准後初の審議会に参加された方々による「インクルーシブな世田谷の教育の実現に向けて」の報告会が同じ三軒茶屋であったので参加しました。世田谷から参加した三組の当事者である親子の方々からの報告は「私たちのことを私たち抜きで決めないで」という障害者権利条約の合言葉を文字通り訴えるものだったと思います。「子どもの権利条約」に対する国連の勧告が数多あっても、決して政府はそれに耳を傾けることはありませんでした。まだまだ粘り強く迫り続けていかなければなりませんね。
10月6日、中央図書館にあった教育センターが若林に移転したあと、そこに「不登校特例校ねいろ」が設置され、突如見学できることになって、桜井純子議員、佐藤由美子さんと訪れました。訪問記を、長年不登校のこどもたち、その親たちに寄り添って区内で活動をしている由美子さんが、これまでの経験、想いをこめて書いてくれました。大作です!せひお読みください。
10月8日は、「下北沢の街づくりとは何だったのか」シンポジウム。第一部は「都市像としての下北沢」。都市計画道路の問題から始まって、みんながつくるシモキタへと結実していった下北沢の街づくりにいたる経過を振り返る画期的なものでした。ここまでの長い道のりにとても大きな役割を果たしたのが保坂展人区長だった、と改めて実感。熊本前区長のもとでの下北沢の道路を中心とした開発問題には私も大いに異議があって、説明会や区役所へのデモに参加したこともありました。熊本さんは一切私たちと会うことをしませんでした。それが、新たな街づくりでは、行政もさることながら、小田急、京王と下北沢を通る電鉄が共に開発の事業を「住民の目線に立って」実施するようになり、住民が街づくりに楽しみながら「プレーヤー」として積極的にかかわってきています。これも下北沢を愛するからこそ可能なことでしょう。「下北園蓺部」の活動が素晴らしいです。グレー・インフラをグリーン・インフラへと、新しくできた空間に生かしていく考え方は、これからの時代を先取りしていくものです。下北沢から世田谷全体、ひいては日本全体に広めていきたい思想であり、実践です。その一週間前に松陰神社前の「100人の本屋さん」で観た「「下北沢で生きる」も、シモキタを知るには必見!今後も同じ場所で小さな上映会が予定されています。ぜひ観てください。
もう一つ、世田谷がらみで。16日には「世田谷区制90周年記念」の式典とイベントが人見記念講堂でありました。何せホスト役が保坂さんですから、いかないわけにはいかない。東京市の地域拡大から世田谷区が誕生したのが90年前の10月1日だとのこと。記念の式典では名誉区民4人が顕彰されました。4人の中の一人が石川さゆりさんで、第二部の音楽イベントでは彼女が5曲も披露してくれ、保坂さんとのトークもなかなかよかったです。世田谷に住んで40数年。世田谷愛がいっぱいの彼女は、「うめとぴあ」はいいですねえと絶賛。東日本大震災で南三陸や松島にボランティアで訪れたことも。さゆりさんは歌手生活50周年だそうで、50年目の記念の新曲は、作詞作曲が加藤登紀子さん。なかなかいい曲でした。ちなみに、11月7日に行われる保坂さんの「秋の研修セミナー」のゲストは加藤登紀子さんです。
10月21日には(10.21は私たちの世代では国際反戦デ―、でした)、渋谷のロフト9でのドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」の上映会、そしてトークセッションに行ってきました。トークは、三上智恵監督、山城博治さん、永田浩三さん、鈴木力さん。私は熱烈ヒロジ・ファンです!すばらしい映画でした。沖縄の戦争に多くの少年が兵士として駆り出されたこと、住民の間の相互監視、スパイ情報などの疑心暗鬼で、戦闘以外でどんなに悲惨なことが行われたか。そして、今の時代、先島を含め、沖縄全体が「台湾有事」を口実にまたもや攻撃の標的になる可能性がある、という身がすくむような事実があります。映画に出てくる、与那国や石垣島などの八重山群島がそのままアメリカと自衛隊の軍備増強の犠牲になってしまうという恐怖。この映画、私は初めてでしたが、ぜひ観てほしいです。「これは戦争を止められる映画です」と主催者の一人、大木晴子さんは言っていました。DVDを購入して学習会をやるのはどうでしょう。そして、出たばかりの冊子「また『沖縄が戦場になる』って本当ですか?」を読むと、沖縄が、そして日本全体が今どんなに危険なところにいるのか、他人事ではない、ということがよくわかります。「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」のHPで検索してお求めください。わずか500円!
22日には区の「教育総合会議」があり、これもズームで視聴しました。不登校がテーマでした。精神科医の斎藤環さんが講演し、区長、教育長、教育委員とともに壇上で話し合いをする、というものです。こちら聴いているだけですから(チャットはありますが、その場ではやり取りはなしでした)、参加しているという意識は少々希薄。ランチを家でともにしていた友人たちと、見ながら言いたい事を言っていました。こういうのはズームのいい点かもしれませんね。教育長も含めて、「教育を変える時」と言うのですが、さて、どう変えていくのか。明治の時代から基本的に変わっていないという教育、学校の問題。保坂区長のいる世田谷から、どうしても風穴を開けなくてはと思います。
そうそう、10月9日には「雑居まつり」が規模を縮小して午後だけ行われました。みんなが楽しみにしてる模擬店は今回はなし。おまつりの中での飲食もなし、という少々寂しいものでしたが、場を同じくする仲間たちとの触れ合う時間、空間は多く、それはそれでいい機会でした。こいのち仲間もそこここにいて、「神戸をわすれない・世田谷」では150個以上の「グージーどらやき」を完売!
今年は、神社のお祭りや、学校や幼稚園での運動会が復活したり、だんだんウィズ・コロナへとシフトしているようです。とこに行っても人、人・・・。なのに、「マスクはいつ外していいのか、総理大臣に決めてほしい」などという人たちもいて、もういい加減、自分でかんがえろ!と怒りたくなる私です。
さて、総会以降、久々の「こいのち」イベントが、11月3日にZoomで開催する「ウクライナのフリースクールから見た戦争」。企画した時に「もう戦争は終わっていた、となっていたらいいよね」と願っていたのですが、希望は打ち砕かれ、いったいどこに出口があるのか・・。本当に辛いことです。子どもの目線から、この理不尽な戦争がどう見えるのか。朝倉さんに語っていただきます。ぜひご参加ください。 (星野弥生)
【今月のNorio(山井教雄)さんから 「何枚もプーチン漫画を描いてきましたが、彼の残酷さが十分出ていない気がして、こんな漫画を描きました。」】
新設「区立不登校特例校分教室『ねいろ』」の今を見せていただき、思ったこと
婚外子差別事件やインクルーシヴ教育の取り組みなどで活躍しておられる区議の桜井純子さんが視察に行かれることを伺い、「その機会にぜひ私たちも!」と、星野さんと私もいっしょに連れて行っていただきました。というのも我が家にも学校に行きたがらなかった子どもたちがおり、私自身、フリースクールなど制度外の子どもが育つ活動に携わってきています。また、「こどもいのちのNW」では25年以上タカハシトールさんなど世話人のみなさんと一緒に、「もっと語ろう不登校」の集まりを続けてきました。さらに、過去6年あまり、世田谷区教委主催の「不登校保護者のつどい」には先輩の親という立場でスタッフ参加。不安と悩みの渦中にある親御さんたちの声を横並びの関係でしっかり聴かせていただくとともに、世田谷区の不登校対策の推移を注視してきました。
教育機会確保法の成立にも伴い、世田谷区では増加傾向にある不登校対策として新しい不登校支援アクションプランを策定、その支援姿勢の特徴として、登校だけを目標にするのではなく、児童・生徒の多様性への理解を深め、社会的自立につながることを目指すとうたっています。かねがね、こいのちで取り組んできた学習会では「様々な学びの場」シリーズを続けていますし、初代事務局長のであった保坂区長が、世田谷に不登校の子どもたちのための学校を作る計画であると語られるのを伺ってもおり、特例校とはどんなところか、行政としてどこまでやっていただけるのか、興味深々の思いでその開校を待ち焦がれていたというわけです
しかし、開校直前、昨年度の終わりに開催された説明会に出席した不登校の子どもを持つ親御さんたちが、不満を訴えるのをあちこちで耳にしました。説明会では教育委員会担当者から、継続して登校できることが応募の条件であること、制服を着用して登校すること、などの条件を伝えられたとのことです。「継続して登校できれば、不登校なんかしてないよ!」、「学校で傷ついているのに、制服を着ることがどんだけ抵抗があるか、わかってないんじゃない!?」というのが不登校中の我が子のそばにいる親御さんの実感です。これはぜひ、この目で見せていただかなくては!とますます強く思うようになった次第です。
さて、視察当日、旧教育センターに伺ってみると、まず「不登校保護者のつどい」で長年慣れ親しんだいくつもの集会室は影も形もなく大きく作り替えられ、建物の2Fと3Fが全く新しい施設に生まれ変わっていましいた。そこは世田谷中学の分校です。受付を入るとまず通常より一回り小さめの教室が3学年にひとつずつ3つ並び、そこでは午前中に3時間の授業が行われるとのこと。開設時各学年10人未満だった生徒数は少しずつ増えているようです。その奥には昼食をとったり、学年を超えて全体で活動するための広いスペースがあります。体育は弦巻中の施設を借りて行うとのこと。必要に応じて、オンライン授業も行われ、自宅から参加する子どももいるそうです。部活はないのですが、いわゆる放課後にはその日の活動や自分を振り返るクールダウンの時間やリ・ラーニング(学びなおし)の時間があります。運動会、就学旅行などの学校行事は本校といっしょに行われるようで、午後に伺ったこの日は、11月に予定されている学芸発表会で演じられる演劇の練習風景を見せていただきました。演ずる人たちもいれば、道具を制作する人たちもいて、みなさんのびのびと参加している様子でした。
「子どもたちが主役になる学校」を目指しておられるとのことで、お楽しみ会は学年を超えて交流し、校外学習や移動教室では行きたいところを子どもたちが決める、行先のアポ取りなども子どもたちが行うなど、自発性を発揮する機会を増やしておられるようです。校長さんは、良い意味でのムダがたくさんあり、生徒は自分たちでペースを作ることができる、と語っておられました。ただし、開校したばかりでまだ受け入れ人数に余裕があるからだ、とも。ちなみに、カリキュラムは時間数としては少なめだが、通常のカリはキュラムに見合う内容を組んで文科省に届けOKをもらっており、評価や定期テストは通常校と同じくあるのだとのことです。
不登校への偏見をなくしてほしいと、子どもたちは本校の生徒たちに読んでもらう「十人十色新聞」という読み物を発行しています。その中には「先生たちが、生徒の声をちゃんと聞いてくれ、寄り添ってくれる」と書かれています。また、この学校のメリットは「新しく入ってくる人を決して拒まない!」、「勉強ができる」とあり、デメリットとしては、「教室が狭い!」、「自分の時間が作りづらい、好きなことをする時間があったら・・・」とありました。
「勉強がしたい!」と感じ、かなり元気を取り戻している子どもたちには、小規模で、時間的にも教師と子どもの関係性としてもゆったりとしたこのような学校の存在は、大きな意義があることでしょう。実際に見せていただいた印象では、半年にしてよく頑張って下さっていると思いました。一方思ってしまうのは、一般のサイズと資源、時間の流れの中にある学校では、大人にも子どもにも生まれやすい苛立ちの元が常に環境の中にあり、問題にぶつかったり、独特の困りごとを抱えた子どもは、仲間であるはずの子どもたち同士こすれ合い、見守り役である大人たちにも受け止めてもらえず、学校がどんどん居づらい場所になっていくという現象が、あっちでもこっちでも起こっているんだろうな、ということ。そう考えると、すべての学校が特例校のような空気を湛える場所であればいいのに、と思ってしまいます。これは視察に参加した私たちが、つい抱いてしまった本音の感想です。そのためには、先進国において順位がきわめて低く、乏しいと言わねばならない国の教育予算をもっとたっぷりにして地方自治体にも回し、クラスの定員数を減らし、教員や補助スタッフを増やし、物理的環境も整える・・・、そんな手当の必要があるのです。戦争に備え、軍事費を大幅に増やそうなんてもってのほかです。
第二次世田谷アクションプランにはその課題として、太字で、「新たな不登校児童・生徒を生み出さないための魅力ある学校づくりが必要」と書いてはあるのです。区内の関係者の努力には敬意を表します。しかし、もう一歩大きく根本的に、この国レベルから変えなければ状況は変わり様がない、とも再確認してしまった次第です。
もう一つ付け加えておきたいことがあります。
あと一歩で通常校にも適応できて特例校に通える、そこまで元気を回復した子どもたちの割合は極めて少ないのです。月謝を払って民間のフリースクールに通える子どもたちの割合も同様です。ということは、家庭にいる、いや家庭で育っている子どもたちが不登校の子どもの姿として大多数なのです。実は、この子どもたちをどう支えるかということこそ、とても大事な課題なのです。家庭で過ごしている子どもたちを支えるということは、その一番そばにいる親御さんたちを支えることなのです。15年以上の歴史を持つ教育委員会主催の「不登校保護者のつどい」は、長年とてもいい仕事をされていると感じていました。医療関係者や臨床心理士などの専門家を前にするのではなく、たっぷりとした時間の中、横並びの関係で繰り返し語り、大いに涙も流しながら、親御さんたちが力を得ていくプロセスに私は立ち会わせていただいて来ました。その結果、家庭にいる子どもたちもゆっくりと落ち着き、元気を取り戻していくのです。現在の一番進んだ支援のアプローチとは、専門家によって少しでも早く子どもや親の中にある病理を発見して対処し治療する、というより、つたなくても当事者自らが語る語りに支援者が耳を傾け、その結果当事者が開かれ、つながりの中にいる自分に気づき勇気と力を獲得するというプロセスを尊重し、そこに立ち会おうとするものです。
残念ながら、私たち高齢の世話人がこの春退いた後、「保護者のつどい」は今年度、区職員である臨床心理士だけで会を運営する形に変わりました。担当者のみなさんのご苦労を全否定するものではありませんが、支援を必要としている様々な当事者活動の一番進んだ、つまり当事者の尊厳を感じ取り尊重しようとする支援の在り方とはどのようなものであるのか、世田谷区の教育行政に携わる方々がもっともっとやわらかく柔軟に敏感になって学び、取り組みを進めていただく日が来ることを、心から願っています。
(佐藤由美子 人の泉・オープンスペース“Be!” こいのち事務局)
性性教育バッシング、安倍元首相、統一教会・・・(村瀬先生のお話から)
今、国会での質問を聴いていても、多くが「統一教会」問題。ついに瀬戸際の山際大臣も辞めました。思い起こせば、7月の講演会の時に、村瀬先生は現在の事態を予言されていたようです。保坂区長の「過激な性教育だと自民党の都議会議員が問題にしたというような、20年くらいの間に起きている性教育バッシングについてお話をお聞きしたい」との言葉を受けて話された村瀬先生の発言を、今の時点で振り返ってみたいと思います。ごく一部ですが。ズバリ!でしたね。
「なぜああいうふうになったのかというのはすごく重要で根が深い。バッシングを主導したのは安倍晋三、山谷えり子です。性教育の全国調査をやって実態がいかにひどいかを暴こうとしたが、実態調査では全く問題がなかった。それでも引かず産経新聞などを使い、摘発して学校を混乱させ、潰していこうという背景には統一教会があったのです。おわかりでしょうが、彼らは文鮮明が決めた相手との合同結婚です。自由な意思決定はありません。性教育に対しては徹底的にやりました。統一教会のメンバーが自民党の議員の中に入り込んで、選挙を手伝いながら、恩を売って浸透していく。これを週刊誌がどう扱うかわかりませんが、今の国会議員の中には統一教会と関係を持っている議員、援助している議員がいっぱいいると思います。私もその影響を受けています。山口県のある高等学校から、航空券からすべて手配・準備していた直前にキャンセルしてほしい、ということがありました。学校に対して、あの講師で決行すれば生徒の安全は保障できない、という脅しがあったのです。東京でもありました。2007年くらいまで、きわめて執拗でした。
その考え方は、家族、家は男が中心という、大日本憲法そのものです。本気でそう思っています。七生養護学校の裁判は10年間かかり最高裁まで行きました。裁判官は原告側の意見を聴いてくれました。まだ歴史が浅い性教育は十分ではないとしても、それをやるのが教育委員会の役割、と。それから表向きのバッシングは影を潜めていますが、今言った人たちは権力の中枢にいるきわめて右翼的な人たちで、そういう人たちがどう出てくるか。夫婦別姓、同性婚なんて考えられない。そういう点では警戒をしなければなりません。そうならないように、世論を起こして声を上げていくことが大事、と思っています。」
◆ ◆ ◆ いろいろ告知板 ◆ ◆ ◆
★世田谷こどもいのちのネットワーク 学習会「ウクライナのフリースクールから見た戦争」
11月3日(祝))1pm~ 無料 ズームでの参加となります。
講師:朝倉景樹さん(特定非営利活動法人 TDU・雫穿大学 代表)
fsbttoru@yahoo.co.jp 090-3905-8124(タカハシ)へ
★「もっと語ろう不登校 part. 272 11月12日(土))2pm~ @フリースクール僕んち
ZOOM参加希望の方は前日までにfsbttoru@yahoo.co.jp までお申込みください。 300
★「それでもふくしまっ子の保養、つづけます!」蛯名宇摩さんが語る「想い」と「音色」
11月13日(日)14時~16時 @世田谷ボランティアセンター
今年の春も5泊6日の保養を実施した「せとうち交流プロジェクト」。代表の蛯名宇摩さんにプロジェクトを続ける「想い」と「活動」を語ってもらいます。津軽三味線の演奏者でもある彼女の音色ひ楽しんでください。
★「大平農園 405年目をつなぐ」
世田谷にある大平農園。前作「大平農園401年目の四季」に続く二作目を、「世田谷ボランティア協会をささえる会」のイベント「映画とワインの夕べ」で上映します。11月27日(日)、3時半から世田谷ボランティアセンターで。森信潤子監督のお話もあります。飲食はできませんが、このイベントのきっかけになったこころみ学園の美味しいワインを販売します。(申し込みは、03-5712-5101)
★「悠久よりの愛~脱ダム新時代」上映会 12月7日(水)成城ホール 14時から(開場13時半)
「ダムは人々の暮らしを豊かにしたのか」を問うドキュメンタリー映画です。矢間秀次郎さんプロデュース作品。参加費 999円 定員297人。問い合わせはh-yazama@oregano.ocn.ne.jp fax 042-381-7770
★「人間の生と性を学ぶ会」 11月22日(火))5時半~ 宮坂区民センター中会議室
村瀬幸浩先生による二か月に一度の学習会。参加者から出された課題をみんなで考え、自由に話し合いをします。 連絡:星野弥生まで
★日曜科学クラブ 毎月第一日曜日に、ボランティアセンターで「仮説実験授業」「ものづくり」など。子どものクラスと大人のクラスがあります講師は、平林浩先生。 問い合わせは星野弥生へ。
★ 星野弥生の気功教室:毎月第二、第四金曜5時半~7時20分(経堂)、毎月第二、第四日曜日の10時~121時(代々木公園)。、上祖師谷、向ケ丘遊園などでも。誰でもできる気功です。 ブログ「気功学習室」で告知しています。 (星野弥生)
世田谷こどもいのちのネットワークの仲間になってください。つうしん、お知らせが届き、講演会などの参加費が無料になります 年会費3000円 郵便振替口座00100-9-396998
【事務局】Tel 03-3427-8447 070-5554-8433 email:marzoh@gmail.com(星野弥生)
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