東海第二原発 うごかすな! 11・27廃炉デー集会
- 2022年 11月 8日
- 催し物案内
- リベラル21原発
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会が、11月27日(日)18時15分から、東京・文京区民センター3-A室で「日本原電、東海第二原発 うごかすな! 絶対に再稼働させない 11・27廃炉デー集会」を開きます。
東海第二原発は茨城県東海村にある日本原子力発電(日本原電)の原子力発電所(100万KW級)で、首都圏唯一の原発です。東京都心から110キロのところに位置し、原発から30キロ以内に約96万人が暮らしています。
同原発は2011年の東日本大震災以降、休電していますが、日本原電はこれを再稼働させる方針で、2018年には原子力規制委員会が20年の運転延長を認めたため、防潮堤などの安全対策工事を進めています。工事の完了予定は今年12月でしたが、今年になって、これを2024年9月まで延長しました。
一方、地元の住民が日本原電に原発運転差し止めを求めた訴訟の判決が2021年3月に水戸地裁であり、裁判長は日本原電に運転差し止めを命じました。訴訟は東京高裁の控訴審に移っています。
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会は、これらの動きを「私たちの運動・行動が功を奏したと言えるのかも知れません」とし、「工事の延期は、工事の中止ではありません。工事を中止させるまでどのように行動していけばいいのか、集会参加者全員で話し合いましょう」と呼びかけています。
集会では、河合弘之弁護士(東海第二原発差止訴訟弁護団)の講演「東京高裁・控訴審について」、山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)の講演「岸田政権の原発推進政策について」のほか、地元茨城からの報告が予定されています。
◆会場へのアクセス:東京メトロ丸の内線、東京メトロ南北線の後楽園駅、
都営地下鉄三田線・大江戸線の春日駅、JR中央・総武線の水道橋駅下車
◆資料代:500円
◆問い合わせ・連絡先:たんぽぽ舎。電話は03-3238-9035
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