異次元の大軍拡予算案を止めよう!1.24拡大相談会へ
- 2023年 1月 22日
- 催し物案内
- 杉原浩司武器取引反対ネットワーク:NAJAT/STOP大軍拡アクション
防衛費の財源確保法案や軍需工場の国有化(+武器輸出への資金援助+武器情報
の秘密漏えいへの刑事罰拡大)のための法案などが提出されるとも言われていま
す。野党が「防衛増税反対で一致」との報道はありますが、そもそもの大軍拡と
軍事費増大自体にしっかりと反対すべきなのは言うまでもありません。
今後5~10年と続きかねない大軍拡の最初の予算であり、市民が反対の声を最大
限に可視化させ、崖っぷちから押し返すことが求められています。
そのために、「STOP大軍拡アクション」が呼びかける形で、知恵と力を合わせて
有効な取り組みと連携を探るための拡大相談会を企画しました。ぜひご参加くだ
さい。参加できない方も、ご意見やご提案を遠慮なくお寄せください。
<参考>
2023年度防衛関係予算のポイント
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/seifuan2023/19.pdf
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◆異次元の大軍拡予算案を止めよう!
拡大相談会
1月24日(火)
18時30分~20時30分
文京シビックセンター4階B会議室(後楽園駅、春日駅)
https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
憲法違反の「敵基地攻撃能力」保有や軍事費の倍増などに踏み込む「安保3文
書」を勝手に閣議決定した岸田政権は、前年度を1兆4214億円(約26%)も上回
る6兆8219億円にのぼる軍事予算案を閣議決定しました。2024年度以降の軍事費
に充てる「防衛力強化資金」3兆3806億円を加えると10兆円超に膨れ上がります。
前年度比で弾薬取得費が3.3倍、研究開発費が3.1倍、自衛隊の施設整備費が3.3
倍、武器の維持整備費が1.8倍と、あらゆる費目が異常に激増し、トマホーク導
入費3217億円(関連器材取得費を含む)、12式地対艦誘導弾(長射程版)の開発
・量産費1277億円、「島しょ防衛用」高速滑空弾の研究・開発・量産費2508億円
など、約1兆4000億円にのぼる莫大な敵基地攻撃兵器導入費が計上されています。
今後5年間で43兆円とされる軍事費は、武器のつけ払い費も含めると、60兆円
に膨張すると見られます。国内外の軍需産業に巨額の利益が転がり込む一方で、
増税や社会保障費削減、国債発行などによって、コロナ禍や物価高にあえぐ私た
ちのいのちや暮らしが、さらに脅かされることは必至です。
「台湾有事」を煽り、「抑止力の強化」を掲げながら、戦争準備の国家総動員
体制づくりが始まっています。この道は、琉球弧(南西諸島)を”最前線”とする
戦争のリスクを高めるだけで、平和にも安全にもつながりません。
いまだかつてない異次元の大軍拡予算案を止めるために、いまだかつてない市
民の連携が必要ではないでしょうか。「憲法9条の死」を食い止めるために、
”新しい戦前”にさせないために、知恵と力を合わせたいと思います。ぜひご参加
ください!
【呼びかけ】 STOP大軍拡アクション
<連絡先>
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
<参加団体>
島じまスタンディング、大軍拡と基地強化にNO!アクション2022、ヨコスカ平
和船団、非核市民宣言運動・ヨコスカ、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<賛同団体>
日本山妙法寺、平和をつくり出す宗教者ネット、基地のない沖縄をめざす宗教
者の集い、ピースリンク広島・呉・岩国、ポレポレ佐倉、研究所テオリア、
小樽・子どもの環境を考える親の会、共同行動のためのかながわアクション、
ピープルズ・プラン研究所、不戦へのネットワーク、日本キリスト教婦人矯風会、
緑の党グリーンズジャパン、日本消費者連盟、チェチェンニュース編集室、
日本カトリック正義と平和協議会、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、
ストップ秘密保護法かながわ、ナインにいがた、医療と福祉の戦争協力に反対
する連絡会議、Activists for All、Justice for Kids、イノベーション・コ
ースト構想を監視する会、あとりゑ・クレール、猫の事務所九条の会、平和憲
法を未来へつなぐ会・小樽、ベクレルフリー北海道、幕張メッセでの武器見本
市に反対する会、生活と政治を考える都筑区民の会、平和をあきらめない人々
のネットワーク・福岡、people21、沖縄の映画を観よう!かわさき、労働運動活
動者評議会、ATTAC Japan(首都圏)、バスストップから基地ストップの会、
肉球新党、すべての基地に「NO!」を ファイト神奈川、日本国際ボランティ
アセンター(JVC)、ピース・ニュース(1月17日現在)
◆引き続き賛同団体を募集しています。団体名、担当者名と連絡先(メールア
ドレス、電話番号)をお知らせください。それぞれの地域での取り組みもぜひ!
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