こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2023年2月
- 2023年 3月 5日
- 交流の広場
- 星野弥生
- 「日本の性教育が30年遅れたわけ」とは
- 統一教会は自民党にどんな見返りを求めたか
- LGBTの理解増進ではなく差別禁止だ
- 4月に子ども家庭庁が新設、7月は教科書採択
二月は逃げる、というけれど、本当に足早に逃げていきますね。うっかりしていると3月。3月は「去る」と。通信が遅れることの理由にはなりませんけれど。時が解決してくれる、というのも正しくて、1月号は怪我のため片手で打って、文字通り手抜きのA4一枚バージョンをお届けするハメになりましたが、両手が使えるようになり、格段に自由度が増しました。しかし、時が解決してくれないのが、ウクライナの戦争。一年が経ってしまい、いったいどうやったら終わるのでしょう。本当に人類の愚かさをみせつけられている感じです。たくさんの国際的な機関がありながら、何一つできない。軍備を増強していけば平和が訪れるなんてありえない!有り余った武器を消費しなくてはならないという事情がある国々が、子どもたちのいのちを奪っていくのを、なんとしても止めたい!
2月18日の超ビッグなこいのちイベント、100名ほどの参加者があり、一同、固唾をのんで、前川さん、村瀬さん、保坂さんの言葉に耳を傾けていました。「寝ている人がいなかった!」とのウオッチも!性教育への政治の介入、統一教会と政権政党の深い親和性のあるつながりなど、見事に解き明かされたと思います。時間が足りなかった!というのはその通り。タイムキープそっちのけでお二人の話に引き込まれていました。第二部の保坂さんも入れてのディスカッションの時間が短くなってしまいましたが、村瀬さんの力強い「檄!」は大迫力でした。隣にいらした前川さんが微動だにせず聴かれていました。村瀬さんは、重いテーマを語るのに、相当の時間と精力をかけて準備をされ、本当にお疲れ様でした、とねぎらいたい気持ちです。でも、その成果、大ありでした!
村瀬さんに「性教育と統一教会」という難題をお示しした時に、しばし時が経ってお電話をいただきました。「統一教会に入って、多額の献金をし、子どもたちを宗教二世にする。これは圧倒的に女性です。そこに家庭の中での性差、さらに日本がジェンダーの点でものすごく遅れている国だ、ということが大いに関係しているのではないか。性教育を研究している立場でそのことを話したい」と。そういう視点はこれまであまり語られてこなかったので、「是非聞きたいです!」とお返事しました。「日本で性の関係が変わらないのは、世間体、恥が根底にあります。学校性教育以前に、家庭での性教育が大事です。日本の道徳教育は、秩序を守り、社会生活のためのもので、性教育は科学・人権とは無縁です。そもそも家庭の中の「性」がゆがみ、女性たちは底なしの孤独を味わい、誘惑に弱くなる。カルトの世界は女性が8割です」と語られました。そして、戦後の被占領下で「慰安政策」が取られ、「純潔教育」が実施されたことなど、「性教育がゆがんだままでいる」歴史、今にいたる「女はなにも知らなくていい」というセックス観、子どもは親の付属物という考え方が広く共有されてきた社会…。「生殖用の女」と「快楽用の女」を分けて来た男社会は、女性にとっては抑圧となり、性教育は女子だけになされていました。1992は性教育元年と言われ、男女一緒に性教育を学ぶことが始まりましたが、この年は統一教会が新純潔教育宣言を出した年でもありました。2003年には七生養護学校への性教育弾圧事件が起こり、性教育バッシングが続きました。提訴した裁判が10年を経て最高裁で勝訴したことの意味はとても大きいものでした。
こうして性教育をめぐる歴史をたどってくると、「性」「家庭」などの問題がどれほど「政治」や特定の「宗教」と深くかかわってきたのかがよくわかります。
そしてその後の講演で、文部省(文科省)の現場に身を置いた前川さんの生生しい話を伺い、すべてが一直線につながった思いがしました。「統一教会と自民党は反共で一致」「選挙での落選がきっかけで統一教会の支援にすがる」、「統一教会の正しい家庭・性のあり方観を、推薦確認書で政策協定に入れることで、自民党の政治家により実現してきた」「性に無知である方がいい、という純潔教育」「家庭教育支援法では、LGBTには慎重で、人権が否定されているという家庭のあり方が見えてくる」。そして、2015年に、統一教会の悲願である名義変更がなされるのです。文科省は「実態と名称は一体だから名義変更は認めるべきではない」との対応でしたが、当時の下村文部大臣が政治判断をします。安倍元首相の銃撃の背景に統一教会があることが、鮮やかに映し出されたようです。
三時間近くに及ぶ、内容の濃いお話はいつか詳しくお伝えできればと思っています。冒頭にもか書きましたが、第二部の三人によるトークの中で村瀬さんが力強く語られたことが参加者の心に強烈に残ったのではないでしょうか。「男は学ぶ機会もなく貧しい性を生きてきた。パートナーにきちんと向き合ってきていますか?でも、男だって学べば変わるのです」。いい機会を多くの方と共有できてよかった、と思います。この日、学んだこと、知りえたことを、家庭、地域などまわりに伝えていただければ嬉しいです。あの日から一週間も経たずに、元教員である「世田谷の教育を考える会」の岸塚さんにレポートをしていただきました。ありがとうございました!私のたわごととダブる部分もありますが、同じように響いた、ということでご容赦を。 (星野弥生)
教育はどうゆがめられてきたのか―「こいのち」学習会から見えてきたこと―
「こいのち」(世田谷こどもいのちのネットワーク)の学習会はいつも自分の古い認識を変えてくれる場となっています。古い認識が壊されて新しい認識になるとき、多少の葛藤があるのですが今回は葛藤の隙もなく新しい認識になったような気がします。性教育研究者の村瀬幸浩さん、元文部科学事務次官の前川喜平さん、元衆議院議員であった保坂世田谷区長の三人のお話に、満席となった会場の聞き手は身動き一つせずに講演・鼎談を聞き入っていました。
三人による講演と鼎談の内容は性に関する教育や女性の権利の拡充が約30年間遅れた原因を教育現場の動きと行政や特定の団体の介入によって生じたことを詳しく解説してくれました。二時間以上に及ぶ三人の講演内容をすべてまとめることは難しいのですが自分なりに理解したことをまとめてみました。
村瀬さんは次のように話しました。「女性の権利を勝ち得るにあたり、欧米では宗教が、日本では明治以降続く家父長的な家族制度が障害となった。親は家庭の中で言い伝えられてきたことを子どもに守らせ、子どもの性行動は認めず純潔主義の考えだ。道徳とは“社会生活を守るための規範”であるが、性教育を道徳の中に入れることに問題がある。性教育は道徳ではなく、人権尊重と科学に根ざした教育に変わることが必要だ。
1985年、エイズ・パニックに直面し、性教育とエイズ教育の必要性が叫ばれ意識は高まった。1992年はわが国の性教育元年と言われているが、同年に統一教会は新純潔宣言を出した。その後、性教育に反対する団体が性教育研究会の活動を妨害し、さらに、学校教育にも入ってきた。1998年、当時の文部省は性教育に対し“歯止め規定”を出した。
2003年、七生養護学校への性教育介入弾圧事件が起こり、全国各地で学校の性教育に対するパッシングが続いた。弾圧問題は裁判所に提訴し、2011年に高裁、2013年に最高裁で勝利が確定した。この勝利は大きい。性教育と女性権利の問題で統一教会と自民党保守派の考えは共通する点が多い。」
村瀬さんは最後に「男性が変わらなければジェンダー平等の理解が広がらない。男性への性教育で社会は変わる。」と力を込めて締めくくりました。統一教会を始め右派的な思想集団が教育に介入したことで性教育の充実と女性権利の拡充が30年も遅れることになったのです
統一教会が自民党議員の選挙協力の見返りとして求めた内容について元文部科学事務次官の前川さんは次のように語りました。「統一教会は政治家の選挙活動に奉仕した見返りを求めていた。一つは、広告塔としての役割だ。さらに、政治家と推薦確認書を取り交わし、家庭教育支援法や青少年健全育成法の制定を求め、LGBTや同性婚への対応には慎重になるよう求めた。この二つの法は一昨年に実施された衆議院議員選挙の自民党の公約の中に入っていた。
統一教会の悲願は霊感商法で社会問題となった危険なイメージの組織名称の変更だ。1997年頃は政治家からの圧力は無かった。2015年に突然名称の変更を認めるようになった。大臣の裁決が無ければできないことだ。その時の大臣は下村さんだ。警察捜査はオウム事件後、統一教会に着手するはずであったが政治の力で止まった。統一教会は自民党に警察を動かさないという見返りを求めたのではないか。警察が動くと解散命令の請求が出されるからだ。現在、文科省は質問権を行使しているが、統一教会は解散につながるものを出すはずがない。これまでの民事裁判と刑事裁判の結果から解散命令の請求を出すべきだ。
1997年頃に日本会議、新しい歴史教科書をつくる会、日本の前途と日本の歴史教育を考える若手議員の会など作られた。連動するように90年代後半から日本の教育の保守化が強まり、ゆとり教育パッシング、教育基本法の改正、道徳の教科化などが焦点となった。七生養護学校事件では、2011年の高裁判決の意義は大きく、都議が行った教育への介入は不当な支配と認め、都教委には教員への不当な処分を取り消させ、教職員を守る義務を怠ったと断定した。」
保坂区長は統一教会の教育思想や自民党及び政府の教育観について意見を述べました。「統一教会の純潔教育だが、なぜ純潔でなければならないのか疑問だ。神道政治連盟などの伝統的な価値観を持った団体もそのような思想だ。教育基本法の改正の時、ある議員はこの法律ができれば家庭に介入できると言った。介入するには法的根拠が必要だからだ。家庭でどのような子を作るか、村瀬さんの言うように学校よりも家庭の方が性教育の影響は大きい。先日、政府の荒井秘書官はLGBTへの差別発言をした。政府はその対応に『理解増進』を図ると言っているが、いま世界で『理解増進』と言っている国は無い。LGBT差別禁止は当然だ。」
軍事費の倍増は早々に決定され軍事費のために積み立てまで用意されていますが、政府のこども予算倍増は掛け声倒れを感じます。そのような中、3月末に小学校教科書の検定結果が発表され、6月に教科書展示会、7月に教科書採択があります。また、4月には「こども庁」に“家庭”を無理やり挿入した「こども家庭庁」が発足します。子どもや弱者が住みやすい社会は誰もが住みやすい社会です。みんなで子どもと教育について考えていければと思います。
今回の素晴らしい企画を立てて頂いたこいのちのスタッフの皆さんに感謝します。
岸塚雅雄 (世田谷の教育を考える会)
習会へのアンケートより
・前川さんの「あぶない道徳教育」お読みました。もっともっといろいろなことを学びたいと思い、今日参加しました。知らないことをたくさん教えていただき感謝しています。またこのような機会を作ってください。
・わかりやすいお話をありがとうございました。政治の話をきけておもしろく、あっという間の時間でした。今後政治に対して自分たちのできる事を若者たちにも伝えていきたいです。そしてまず若者に選挙に行ってもらう、興味をもってもらう世の中にしたいと思いました。
・性教育の話から新たな人権のチャンネルを知りました。視野が広がりました。ありがとうございました。
歴史からみて、点が線になりました。とんでもない首長がいて(石川とか)ハラスメント・シティがまだまだあり、職員がおびえて生活している話があります。そういうところはハラスメントのバトンが上から渡されて、市民にもつながっていっています。世田谷はもしかして最も進んだ自治体なので、どんどん学びの会を拡大していってください。
・「村瀬さん×前川さん」という組み合わせが絶妙でした!! 村瀬先生のような「男性」があのようにジェンダー問題、女性の立場を代弁してくれることが何よりうれしいです。(もう少し村瀬先生の話が聞きたかった・・・・)。どんな場においても、アンコンシャスバイアスが散りばめられている世の中で、抜本的に変えていくことはできないものか・・・とつい考えてしまいますが、家庭内での不断の努力が実はジワリと効くのだなあと感じました。
・性教育に関する文科省の対応や統一教会のこの間の動き、政治のかかわりがよくわかりました。統一教会の解散命令が出せるようにと思います.
・宗教右派によってゆがめられてきた話はもちろんだが、もともと日本の価値観、家族観がゆがんでいたからこそ、右派の考えと親和してしまう人が多いのだと思った。とにかく人権教育に尽きると思う。政治に頼れない今、どうしたら人権意識を広めることができるだろうか。
・小学校の教員をしていたので、性教育に取り組んだ頃のことを思い出しながら聴くことができた。バッシングにより、現場で実践できなくなってきた。組合でもそれに対して闘うことができなかったのはなぜだろうと思うが、保護者の側からも性教育に対する「やりすぎないで」という姿勢が見られたように思う。村瀬先生の話にとても共感できた。政治の場に女性が少ない、女性議員がまず多くなってほしいと思う。生活の感覚を持っている政治家が多くなっていくことが必要だと思う。
・村瀬先生のお話は何度かうかがってきましたが、具体的エピソードや、参加の男性から”妻に向き合いたい”といった言葉がふと漏れると、ホッとする気持ちになります。リベラルな価値観の共有だけではない、身近な他者への想いを聞けるのは、温かい。それだけ、これまで女性ゆえの歯がゆさと折り合いをつけながら生きてきたのかもしれません。好きなように生きてきたように見えたとしても、またジェンダー指数に現れるのものを見れば、毎回、性差別を常に突きつけられるわけです(涙)。自分のことなのよ、目を逸らさないでと。
男女平等な社会が、パートナーの身体の性への思いやりから生まれるとしたら、気づいた人・家庭から社会が変わる。一度気づいたら、後戻りしにくいもののように感じられます。
全国の学校でのご講演を今後も続けてほしいと切に願っていますし、若い保護者の皆さんは、学校や地域の枠組みを使って、粘り強く先生を講師にお呼びできるよう頑張ってほしいです。 何事についても他者を理解したうえで取り組む、当事者の想いを聞いたうえで進めるということが少しずつスタンダードになれば、国民の声を聞かない政治を許さないマインドが、普段政治に関心のない国民にも広がっていかないだろうかと思いました。
いま、中身もおかしいが意思決定のプロセスもおかしいということが多すぎます。国民はすぐ忘れるというお話しも前川氏からありましたが、意思決定のプロセスに待ったをかけられない状況にも慣れてしまうわけにはいきません。初めから結論ありきに持っていく会議がいかに人を蔑ろにしているか。子ども時代から民主主義と自治を自然に学べる場が、学校にもっとあったなら!工夫できないでしょうか。
こいのちの取り組みはどれも粘り強さがあります。ありがとうございます。
★会の合間に配布した質問用紙にもさまざまな質問が寄せられました。十分にお答えする時間がなく残念でした。別の機会に、ぜひ取り上げたいと思います。
・性教育とはジェンダー教育だと今日認識しました。性教育は子どもの作り方を教える事、快楽とは関係ない、というような先入観がありました。セックスの快楽を学校で正しく教えるのはなかなか難しいことではないですか?
・統一教会を解散させる為に一番有効な動きは何だと思われますか?
前川さんは、この質問に対しきっぱりと「忘れないことです!」
第36回 神戸をわすれない 2月12日@宮坂区民センター
1995年の阪神淡路大震災から28年目の今年。地震の翌年から、区内で「神戸をわすれない」と称する会を続けて、今回で36回目になりました。長田区の野田北部・鷹取地区に定点を据え、地震直後からまちの復興と再生の様子を撮り続けてきた青池憲司監督+青池組が作ってきた14巻の記憶・記憶映像を世田谷区内で「追っかけ」ながら上映してきました。被災地でのまちづくり、人の関係づくりに学び、非被災地である世田谷での今、そしてこれから想定される災害、平時のまちづくりに活かしたいと思ったからです。14巻の映像はすべてとっくに上映してきたし、新しいネタもないので、しばし休止も考えたのですが、「忘れない」と宣言したからには、細々でも続けようと、今年は、震災の年の7~8月にかけての野田北部地区を記録した第四部を観ることにしました。一人でも二人でも来てくれる人たちと「忘れない」でいよう、くらいの気持ちでしたが、なんと!15人も集まりました。「28年経って当時の神戸の生々しい様子を見ることができるなんて!」「住民の方が、自分たちのまちをどのようにしていくかを、お任せでなく真剣に話し合っていくさまはすばらしい!」「初めて参加したけれど、こんな会があったとは驚き!」などの声が聞かれました。私は地域での夏祭りの場面とうれしく再会しました。集めたカンパの使い道を鷹取教会の神田神父に訊ねたところ、「ほな、夏まつりに使わしてもろか」ということになったのでした。上映後は、映画の編集者の村本さん、そして若林町会防災部長の高木さんに話をしてもらいました。映画の余韻を残しながらのアフタートークは、記憶を膨らませ、希望も感じることができ、とてもイイのです。もうやめよう、と思いかけたこの会、来年もぜひ!との声に背中を押されて、まだまだ「神戸をわすれない!」 (星野弥生)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ いろいろ告知板 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
★「もっと語ろう不登校 part. 276 3月18日(土))2pm~ @フリースクール僕んち
ZOOM参加希望の方は前日までにfsbttoru@yahoo.co.jp までお申込みください。300円
★「原発をとめた裁判長」上映会とアフタートーク
3月11日 19時~上映 20:40 アフタートーク(小原浩靖監督、保坂展人区長)
武蔵野政治塾×世田谷こども守る会
*「世田谷こども守る会」は、2011年3.11の後に立ち上がった若いおかあさん、おとうさんたち(私たちと比べたら格段に若い!)の会。くらしや子育ての中から生じてくるさまざまな問題や疑問に取り組み、魅力ある、独創的なイベントを企画しています。今度の映画会は、12年目の3.11にちなんだもの。会の瀬田美樹さんがチラシをたくさん届けてくれました。今年の3.11はこれで決まり!ね
★「“私”の在宅避難~その日その時のため、今知る。考える、動く」
「世田谷ボランティア協会をささえる会」主催の学習会。
3月25日(土)10時~11時半 世田谷ボランティアセンター 03-5712-5101
★「人間の生と性を学ぶ会」三月例会 3月23日(木)5時半~8時半 宮坂区民センター
先日のこいのち学習会で多くの参加者が「目から鱗」と驚嘆?した村瀬幸浩さんと続けている二カ月に一度の勉強会です。どなたでも参加できます。子育て真っ盛りの若い世代からシルバー世代まで、広いジェネレーションが集い、自由に話し合い、疑問をぶつけ合う会を行っています。学習会では話せなかったことがここではきっと話せます。 (連絡先 星野弥生)
★「日曜科学クラブ」毎月第一日曜日にボランティアセンターで開催。子どもたち対象のAクラスは13時から。大人のBクラスは15時から。年齢や学年は問いません。大人のクラスは「細胞」を学んでいます。講師は平林浩先生。3月5日。 (星野弥生)
★星野弥生の気功教室 毎月第二、第四金曜5時半~7時20分(経堂)、毎月第二、第四日曜日の10時~12時(代々木公園)、毎週火曜日の登戸のクラスなど。
★「地域からの新しい選択 気候危機と自治・民主主義」
3月13日、(月)18時30分~21時10分 北沢タウンホール&オンライン
第一部 ミュニシパリズム 岸本聡子(杉並区長)、保坂展人(世田谷区長)阿部裕行(多摩市長)
中島岳志(政治学者)
第二部 気候危機とボトムアップの民主主義 斎藤幸平(経済思想家)
(申し込み・問い合わせは星野弥生まで)
世田谷こどもいのちのネットワークの仲間になってください。つうしん、お知らせが届き、講演会などの参加費が無料になります 年会費3000円 郵便振替口座00100-9-396998
(皆様からの会費、ご寄付に支えられている通信です。ありがとうございました)
【事務局】 Tel 03-3427-8447 070-5554-8433 email:marzoh@gmail.com(星野弥生)
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