こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信)2023年9月
- 2023年 10月 11日
- 交流の広場
- 星野弥生
タイトルに9月と打ち込んで、なんだか後ろめたい気がしています。もう10月になってしまいました。暑い!と、ようやく口に出さずにいられるようになってきました。それにしても暑い夏でした。秋の恵み、キノコはどうなんでしょうね、と気になります。地球の温暖化がこのペースで進んだら・・・。人類は今こそ立ち止まって考えなくてはならないはず。戦争やっている場合か、と声を大にして言いたい!
何となくコロナが収まった気になって、もとに戻りつつあるようです。一方で感染者数はまだまだ増え、それにインフルエンザ。もうキリがないですね。ワクチンをどんどん打ち続けていても収まりません。自分のからだを自分で守るはずの免疫力はどんどん低下していってしまいそうです。温暖化、環境の変化にさらされているのですから、ウィルスをたたくだけでは対応できないのではないかな、と思ってしまいます。
終わらぬコロナ禍を横目で見ながら、お祭りもイベントもほぼ復活しました。「こいのち」も、秋分の日に「世田谷の教育をどう変えていくのか?」というとても大きなテーマを掲げて学習会を開きました。4月に四選目を果たした保坂区長は、「4期目は教育に手をつける!」と宣言。ようやく、という感じです。「哲は熱いうちに打て!」ですから、早いうちに課題を区長とぜひとも共有したかったのです。もともと「こどもいのちのネットワーク」は27年前に、故牟田悌三さんを代表に、保坂さんを事務局長に、「子ども」に関わるグループや個人が、「いじめよ、とまれ!」と掲げて、「いじめを苦にして子どもたちがいのちを絶つことがないように」親も教師も行政も、立場を超えてつながりあっていこうと結成されました。当時の事務局長は区長になってしまいましたが、「こいのち」は続きます。
ここは「こいのち」の出番!あらたにネットワークを組み、「参加と協働」で教育をどう変えるか、テーブルをしつらえました。宮坂区民センターには、60名ほどが参加。保坂さんは冒頭に絶版になった本を紹介しましたが、そのタイトルは「学校だけが人生じゃない!」。「学校だけが人生の人もいましたが」と,中三のころからドロップアウトをし、メインルートから外れた人生を語りました。「先生の教え方間違っていますよ」と、と現代史を教えない教師を批判して、自分が授業をしたこと、「何のために生きてきたのか」と自問した17歳のころ・・・何度も聞いた話ですが、多くの区民に知ってほしいです。ここが「教育改革」の原点になるのでは、と私は思っています。保坂さんはパワーポイントを使って、12年間に実現してきた「教育」「子ども」施策を説明。あらためて振り返ると、「妊娠期から就学期までの切れ目のない子育て支援(ネウボラ)」「待機児ゼロ」「世田谷区児童相談所の開設。「総合福祉センターの開設」「公設民営のフリースクール希望ヶ丘の開設」「相談機関せたほっとの開設」「不登校特例校分教室ねいろの開設」「希望丘青少年交流センターオープン」「世田谷区教育総合会議の開催」「イエナプラン(オランダ)の紹介」。そして「教育大綱」の制定が近々の課題です。ずいぶんいろんなことをしてきたなあ、とあらためて思いますが、それぞれの場での課題も山ほどあります。
会の後半は参加者が自由な発言しながら世田谷の教育をどうしていったらいいか、何が課題かを話し合いました。「ほっとスクール希望丘」の今井さんは親の会、フリースクールなど居場所全体を包み込むネットワーク、子どもたち自身のネットワーク、そして教育委員会などの行政を包括する「ブライトネットワーク」で、民の力に行政を巻き込んでいきたいと語りました。不登校の子どもたちと親たちの集いを長い間続けてこられた安藤さんは、行政も巻き込んだ「親の会」がなくなり、「戻る場所」がなくなってしまったことにがっかりされています。学校の先生たちからは、「世田谷の学校が権威的である」こと、「学力テスト、これでいいのだろうか」、「どこにも行けない子どもたちが殺到してしまう学校の現状」などの問題が語られました。「障害をもっていても、みんなと一緒に育てたいけれど特殊学級の壁があり、どうやったら壁を乗り越えられるのか」という「インクルーシブ教育」の課題、「支援が必要な子どもが一緒に学ぶことは必要」・・・。切実な声がたくさん寄せられました。そして多くの方が訴えられたのは、「ふつうの学校をなんとかして!」という叫び。オルタナティブスクールもいろいろと構想されています。世田谷中学校の分教室とされる「ねいろ」は、自由に学ぶことができる学校として、希望者が殺到しているそうです。私たちも見学に行きましたが、子どもたちは伸び伸び。「ねいろ」の数を増やすのなら、いっそ普通の学校をすべて「ねいろ」化すればいいのに、と私は本気で思いました。そして、このような会の前提として「学校に行かない自由がある。学校に行っていないということが軽く考えられていい」とフリースクール僕んちのトールさんは発言しました。5時45分から始めた会は、9時を回り、まだまだ意見を言いたい方は大勢いらしたと思います。この会は世田谷の教育、学校をどう変えていくか、さまざまな立場の人たちが参加し、協働しながら続けていくための、はじめの一歩でした。区長にできることもできないこともあります。でも、27年前に私たちがやっていたように(あの時は月に2,3回は会議をしていた感じですが・・・)、話を積み重ねていき、「待ったなし」の教育改革、誰もがしあわせでいられるような環境づくりに向けた知恵を出しあっていきたいと切実に思います。三か月に一度はこうした「車座集会」をやろうという提案には、保坂さんも同意してくれました。ぜひとも続けていきましょう。今回、とても多くの方が、それも溢れる思いの丈をアンケートに綴ってくださいました。この号には書ききれないので、次号に載せさせていただきます(多分、ちゃんと10月に出す10月号に)。また、「教育大綱」の素案をぜひ読んでください。それに対するご意見もお寄せ下さい。 (星野弥生)
世田谷区の教育大綱(素案)
学ぶとは、自分自身を見つめ直すこと。これからやってくる未来に向けて、あたたかく充実した日々を送るために、身体まるごとで問いかけ、思考を深めて、成長をはかる。
これからの時代、最大の課題は「人類と地球の共存」となる。しかも、にわかに正解のない難題であり、子どもと大人は険しい道を行かなければ生き延びることが出来ない時代だ。
「いま」に交錯する難しい課題について、わずかな可能性も見逃さずにとらえ、語り合い希望を紡ぐ。そのために、「いま」を感じて、人と人が力を合わせて認識を研ぎ澄ます学びが、明日をひらく。
この時代に生まれ、地球で暮らすすべての人々が、互いをいつくしみ、助け合って、生命の鼓動をつなぎあう。学びは人を豊かにして、しなやかで強い意志を育てる。その学びを糧として、次世代にとってより良い社会を実現するために、人は働き、支え合い、生きる。
学びの権利は、誰もが持つもの。この保障と実現こそ、「世田谷の教育」の目指す礎である。さらに、学びの権利を分け隔てなく実現する「誰一人取り残さない社会」を構築していくために、私たちは「世田谷の教育」の意義を共有し、高めていく。
人はひとりひとり違う。性別も、年齢も、育ち暮らす環境も、資質もそれぞれだ。学びの場での気づきや、学びを深める速度やリズムも、それぞれ異なる。それならば学びのあり方も多様となる。
学びの場は、学校だけではなく、家庭であり、地域であり、地球全体だ。また、学ぶ人は、赤ちゃんから、児童であり、学生であり、大人である。子どもは、「未熟な大人」として、くくれない。大人が失いかけた理想や希望により近い、個性を持った「独立した人格」だ
大人は子どもたちの個性を引き出し、「いま」を生きる日々を大切にして、尊厳をもって成長し、学び、遊び、友情を育てる環境を創り、一歩一歩を踏み出せるように、よりそい導く責任を負っている。
まさに、人間として誰もが持つ生命の鼓動を、やさしく受けとめ、可能性と未来への道を引き出すのが「世田谷の教育」の目的であり、子どもも大人も「世田谷の教育」を創り出す当事者なのである。ともに人類全体の課題解決に取り組む姿が私たちの明日をつくる。
アンケートより 「内容についてあなたの思い、お考えをお書き下さい」
・いろいろな立場の人たちが集い、お話を伺うことができ、とても貴重な体験になりました。
・区立の学校が、数校からでもよいのでインクルーシブへ進んでほしいです。
・現職の教員の方が自由に発言されているのがよかったと思います。現場の声を生かすには現場が変わっていくためには、教員の組織で自由な議論ができる働きかけが必要と感じます。
・やっぱり熱いこいのちの会に参加してヤル気が出ました。主体的に世田谷の“学び”(すべての活動は学びにつながっている)をよりよくしていきたいと、ほさかさんのプロデュースにも何かお役に立てることはないかな、とも感じました。
・区長との話の交流が少しできてよかったです。教育大綱を子どもと話し合いしていきたいとの思いをきいてよいことだと思った。障害者自身が、私たちのことを考えるのに私たちを抜きにして考えないで、という言葉は重要です。
・「できない理由」を多く聞かされましたが、「どうすればできるか」を本気で考えていただきたいと強く感じた。
・それぞれの意見にすべて納得です。改革もアイディアもとにかく早く具体化して欲しいです。子どもはすぐ卒業の年になります。苦しいまま、何も変わらず、数年後に変わっても今の子どもたちは救われません。
・教育大綱(素案)が知れ、集まった人達の現状や思いが知れてよかったです。何を協力していけるのかなと思いました。
・世田谷には教育に関して熱い思いを持った方、人材が多いと実感できました。これが形になると良いと思います。
・現状に対して意見のある者の集まりだったと感じました。それ以外の「現状でかまわない」と捉えている多くの方が「本来もっと理想的な教育ができるはずだ」と思うにはどうしたらよいか。とりわけ現場教師が問題意識を持たなければ、この先、見通しは暗く、子どもにとって不幸になりうる。どうしたらよいのでしょう。
・良い企画でしたが、区長の話は期待はずれでした。
「摘出概念と婚外子差別法制度の撤廃を」記念集会の報告
【9月3日に武蔵野スイングホールで開かれた「なくそう戸籍と婚外子差別・交流会」による集会に、こいのちの何人かも参加してきました。こいのち通信でもずっとお伝えしてきた問題なので、今回は当事者である伊達さん、そして参加した佐藤由美子さん、石川愛子さんからの報告・感想を載せさせていただきます。】
★角田由紀子さんの講演は、「もう、家父長制を卒業したら」というタイトルでした。戦後も「戸籍」を名前のまま残してしまったことで、家制度は過去のことではなく、現在も続いている。憲法と家父長制と共存はありえない、「事実婚」に対して「法律婚」というけれど、「憲法婚」ではなく、「民法婚」です、と話されました。とても納得できました。そして、今でも出生届に「非嫡出」と書かせて生まれたばかりの新生児を差別していく仕組みが続いていく、過去どころか、未来へと続いていく…
二宮周平さんの講演は、「子どもの平等と嫡出概念の廃止~これまでの整理と課題」のタイトルで、資料にとても詳しく今までの経過を網羅されていました。婚外子差別を戸籍が起こさないために、①続き柄欄は性別のみにする。長女、二男→女、男‐現行の婚外子の続き柄 ②戸籍の編製基準を「一組の夫婦と氏を同じくする子」から個人単位に変更すること。とまとめていました。
また、この集会に向けて、元最高裁判事の泉徳治さんがメッセージを寄せて下さいました。その中に「条約は、法律より優位の法規である」とあります。国際人権条約に違反する法律の規定はその効力が否定される。
国立市議の上村和子さんの発言「当事者のことを当事者抜きで決めてはいけない。」政府も自治体も人権が仕事に必要だという認識をしてこなかった。「事務の消化」だと思っていた。
「集会の参加者に、若い世代の方も見られて、安心した」と角田さん。二宮さんは「話をする側も高齢化、こちらにも若い人が出てくるように」
集会参加者は41名(スタッフを含む)、集会後、武蔵境駅のまわりをデモー20名ーしました。(伊達樹里)
★行ってきました!「嫡出概念と婚外子差別法制度の撤廃を!民法婚外子相続差別廃止から10年 住民票続柄差別裁判提訴から35年」—
2016年にこいのちのお仲間が世田谷区役所の窓口で無神経で不快な扱いを受けたことを知ったことがきっかけで、この分野について関心を持つようになった私は、この問題をもう少し学んでみたいと、猛暑のこの日、世田谷からバスを乗り継いで武蔵境の会場まで出かけてみました。さて、当日集会でいただいた分厚い資料に目を通し始めると、1980年代からこれほどの長きにわたって訴え、闘い続けて来られた方々の歴史が丁寧に記録されていて、ただただ脱帽するばかりでした。積み重ねられたできごとは膨大ですが、初めて知ることばかりの中で、心に残ったことを少し書いてみたいと思います。
婚外子差別をなくす闘いの歴史にとって、ひとつの大きな出来事は、2013年の最高裁大法廷での婚外子相続分差別についての違憲判断でした。しかし、相続分が平等になり、権利において差別がなくなっても、婚姻届けには、「嫡出子」と「嫡出でない子」の別をチェックさせられるという制度があります。野党とその他の会派によって、この部分を削除する「戸籍法の一部を改正する法律案」がその同じ年のうちに出されましたが、自民と維新の反対により僅差で否決されてしまいました。自民党法務部会辺りからは、「伝統的な家族観に好ましくない影響を与え、その破壊につながりかねないとの懸念が出た」そうです。「嫡出である子」を正しい基準とし、「・・・でない子」という否定的表現を作って人にラベルを貼りつけること自体、ひどい差別です。明治憲法以来の男性優位の家父長制に基づく家族制度はもうほとんど崩れているのに、そこにしがみつきたい方々が、嫡出概念や婚外子差別の影響から脱しようとする粘り強い人々の動きを邪魔しようとしています。
フランス等では2005年に法改正があり、嫡出子と自然子という概念が廃止されたそうです。ドイツでは1997年に「婚姻による子」、「婚姻によらない子」の区別は廃止されたとのこと。韓国などの「家族関係登録簿」に習い、日本も家族を基本とする戸籍もなくして、個人の出生やパートナーシップ、子どもの有無、死亡などの現状を登録する記録を作成するということにすればいいのに、とも思います。
戸籍の記載においては、続柄欄が、一目でその人が婚外子であることがわかる表記であったものを、2004年に母との続柄を基準に「長女」などと記載するようになったとのことですが、過去に遡ってそのように直す(「更生」、「再製」)手続きを申し出た人はとても少ないとのこと。差別をなくすべく制度が変わったことが当事者に周知されていないという問題があるのです。窓口担当者にも新制度が周知されてない事実もあるようです。そのようなことから、役所窓口での問題も繰り返し起こることでしょう。
いのちはみんな等しく尊重され、扱われる社会へ!そんな方向に向かって粘り強く頑張っておられる方々のおかげで、たくさん学ばせていただいた集いでした。(佐藤由美子)
★集会では、私は何か具体的差別などあるのか、知りたかったのですが、法的な問題など指摘されていました。闘いには法律は武器としても重要ですからね。その基本精神は「子どもはみんな平等だ!」という考え、大賛成です。出生届け出用紙から嫡出子、嫡出でない、を消すことすらなかなかできないようですね。長男、次男というという言い方も家父長制のたまもので、外国にはないということも、初めて気づかされました。
この会はもう25年も活動されているそうですが、これまでの既成概念を問われることもあって、勉強になりました。それにしても、すべて前例通りで納得してしまって、自分も含めて、日本人は考えることに怠惰ということにも改めて気づかされました。 (石川愛子)
子どもプラス展に行ってきました!
チラシで案内させていただいた「子どもプラス展」、9月15日のゲリラ豪雨の日、東村山まで行ってきました。「ももとせ(百歳)」という古民家での三日間、初日はオープニングパーティです。「三輪車疾走」「子どもプラス」、「子どもプラスmini」と、徹底した「子どもの味方」という立ち位置で社会に発信してきた斎藤次郎さんが姿をあらわすかも!というので、ジロちゃんどうしてるかな?と心配していた大勢の仲間が大結集したのでした。大雨の中、車で到着した次郎さん、病気をして、ずいぶん痩せてしまいましたが、ちゃんとみんなのこと覚えていて、嬉しそうでした。ビールも飲み、食べている次郎さんをみんながホッと安堵した顔で喜んで見つめていました。次郎さんは、子どもと一緒、いや子どもになりたくて、いい年になってから青森の小学校に特別入学が認められたくらいの人なのです。娘の小学校の家庭教育学級で「子どもの権利条約」について話してもらったことがあります。校長先生は、「子どもに権利なんて・・・」と、その頃は大方がそうでしたから、警戒していましたが、話を聴いて目から鱗、だったようです。「口答えはやめなさい!」と大人は言うけれど、権利条約の12条には「子どもの意見表明権」が謳われているんです、と次郎さんはいいました。子どもの権利条約を世の大人たちがきちんと守ったら、子どもはずいぶん幸せになれるのに、と思ったなあ、あの時、と思い出します。何の事件だったか、子どもが誘拐され、殺されてしまった時だったでしょうか。子どもが犠牲にならないようにするにはどうしたらいいんですか?と心配顔のおかあさんたちを前に、「そこらじゅうで起こることではないんです。不安になる前に、子どもを抱きしめてください」と言った次郎さんの言葉がずっと残っています。社会不安を利用して権力は管理と統制を強めていく、そっちの方がもっと怖いと。プラス展を記念して、女性の編集者4人が作った「次郎さんのことばたち」も素晴らしいです。応援団の一言メッセージも載っています。西野さんも私もちょこっと書いてます。なにより素晴らしかったのは、2019年に出た「子どもの本の道しるべ」(子どもの未来社)。「だれだって昔は子どもだったのに、今同時代を生きる子どもたちの気持ちがふとわからなくなって、とまどうことがあります。そんなとき子どもの本を読むと、意外とヒントが見つかるもの。子どもの本は、子どもの心を理解する最良の参考書なのかも知れません」と次郎さん。物語や絵本から、子どもってこんなふうに考え、感じているんだということにいまさらながら気がつきます。今のような時代にこそ読みたい本です。 (星野弥生)
次回のこいのち学習会は、「公園をこどもの手にとりもどす」ために・・・
ずっと「世田谷区の公園、なんとかしたいね」と話し合ってきたテーマが、このところ「こいのち公園部」までできて、活発な話し合いを行っています。ズームでのミーティングも、人数が増え、プレーパークに関わる仲間たち、羽根木の近隣にお住まいの方、区議会議員の中山みずほさん・・・。公園、みどりに関心を寄せる人たちも巻き込もうと。11月18日(土)5時半から、うめとぴあ(梅が丘)の実習室を予定しています。タイトルは「こどもが委縮しない社会は、こどもが委縮しない公園づくりから・・・みどり33も、こどもと共に!」というふうになりつつあります。一緒に考えようという方は、LINEグループの「こいのち公園部」に、この指とまれ! 次回のミーティングは10月16日です。(連絡はトールさんfsbttoru@yahoo.co.jp)
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★「もっと語ろう不登校 Part.28210月14日(土)14時~@オープンスペースBe 300円
ZOOM参加希望者は前日までにメールでお申込みください(yurinoki11513@gmail.com)。
★長編記録映画「あらかわ」 こいのちを応援してくださる、映画プロデューサーの矢間秀次郎さんから。環境運動50年の奔流を生き抜いてきた矢間さん。ダム問題を焦点に据えた1993年製作のこの映画が上映されます。10月5日。東京ボランティア・市民活動センター(セントラルプラザ10階にて。連絡は 水の映像フォーラム 042-381-7770
★「夜間中学はいま 「『こんばんは』からはじまる中学校があります」(産経新聞大阪本社 夜間中学取材班)が発売されました! 問い合わせ:産経新聞開発(06-6633-6062)(夜間中学校と教育を語る会から
★星野弥生の気功教室。原則として第二、第四金曜日の5時半~7時半 経堂地区会館別館。第二、第四日曜日 10時から代々木公園。どなたでも参加できます。公園での気功は本当に気持ちいいです!
10月から、「Be!」での気功クラスが復活します。毎月第三火曜日1時半~3時 東京新教会にて。どなたでも参加できます。10月17日 連絡先 オープンスペースBe!佐藤由美子 090-9248-1355
こどもいのちのネットワークの会員になってください。つうしん・お知らせが届き、講演会・学習会などの参加費が無料になります。 年会費3000円 郵便振替口座00100-9-396998
*年会費納入者 2023年9月 石川愛子 関口江利子、名谷和子、田中宏亮、石村すず子、買場都明、桜井純子、海老塚冬衛、玉野恵子、宮原栄子、今井睦子、亀田旬子、青木良輝、(会費、カンパにより通信が出せています。感謝!毎回発送のお手伝いに来て下さる方々にも感{謝!作業してくださる方、大歓迎!)
【事務局】Tel 03-3427-8447 070-5554-8433 email:marzoh@gmail.com(星野弥生)
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