米国のジャーナリスト・タッカー・カールソン氏がプーチン大統領をインタビュー
- 2024年 2月 12日
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最近、米FOXニュースの元看板司会者・現在フリージャーナリストであるタッカー・カールソン氏がプーチン大統領とのインタビューを行い、欧米で大旋風を巻き起こしている。
❶ 例えば、ベルギーの政治家で第64代首相を務めたヒー・フェルホフスタット氏はX(旧Twitter)でこう述べている:
『タッカー・カールソンは、ロシア政権の宣伝マンというレッテルを貼られる道を確実に歩んでいる。もし彼がプーチンのための偽情報を可能にするなら、EUは渡航禁止を検討すべきだ。』
❷ 一方、ヒラリー・クリントン女史は:
『タッカー・カールソンは(ロシアにとって)役に立つ馬鹿な奴よ』とカールソン氏をこき下ろしている。
❸ 著名なピューリッツァー受賞ジャーナリスト・グレン・グリーンウォルド氏がXに掲載してくださった情報によると:
『アメリカの弁護士・イアン・コージンという人は、タッカー・カールソンがプーチンをインタビューしたことで、1917年のスパイ法により訴追されるかどうかを真剣に議論している』とのことだ。
にもかかわらず、カールソン氏は、ありとあらゆるバッシングを受けることを覚悟で、プーチン大統領とのインタビューを実行した。カールソン氏は、プーチン大統領とのインタビューに踏み切った動機を次のように述べている:
『ウクライナでの戦争が始まった日以来、アメリカのメディアはウクライナの人々に何度も話を聞いた。そして、ウクライナのゼレンスキー大統領に何度もインタビューしている。
ほとんどのアメリカ人は、なぜプーチンがアメリカに侵攻したのか、彼の目的は何なのか、彼の声を聞いたことがない。それは間違っている。アメリカ人は、自分たちが巻き込まれた戦争について知る権利がある。そして私たちにはそれを伝える権利がある。』
なぜカールソン氏がプーチン大統領をインタビューする行動に出たのか、詳しくは、下記のリンクをクリックしていただくと日本語字幕付の動画でごらんになることができる:
『タッカー・カールソン ~ プーチン大統領にインタビューする理由 』
https://www.youtube.com/watch?v=8pfxbHWljUM
そして”本物の” 2時間にわたるプーチン大統領とのインタビューは下記のリンクをクリックしていただくと、ごらんになることができる(日本語字幕付):
https://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm43375811
なお、「自分には日本語字幕なんか必要ないよ」という方は下のリンクをクリックしていただければ字幕なしの動画をごらんいただける:
https://www.youtube.com/watch?v=fOCWBhuDdDo
以上
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion13547:240212〕
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