つくろい通信 第13号(2月22日発行)
- 2024年 3月 3日
- 交流の広場
▼今号の目次▼
★1.【配信イベントのお知らせ】
2月23日(金)20時~『ホームレス支援の30年とこれから』
★2.「せかいビバーク」受け取りスポット44ヶ所に拡大
★3.3月3日(日)「りんりんふぇす山谷」開催!
★4.スタッフ執筆記事&インタビュー記事
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★1.
【配信イベントのお知らせ】
2月23日(金)20時~『ホームレス支援の30年とこれから』
https://www.youtube.com/watch?v=bqGGTvPBMEw
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つくろい東京ファンドは、この冬、「誰一人、路上に置き去りにしない冬へ。国籍を越えて医療と宿泊を届けたい!」と題した寄付キャンペーンをおこなっています。
「誰一人、路上に置き去りにしない冬へ。国籍を越えて医療と宿泊を届けたい!」
https://camp-fire.jp/projects/view/720308
今回のキャンペーンは、従来から活動の柱としてきた「ハウジングファースト」型の住宅支援に加え、より多くの方へアウトリーチ型の医療支援をおこなう「ほしぞら医療班」のスタートアップと、国籍を問わず、緊急時の宿泊を支える「東京アンブレラ基金」プログラムの拡充をめざしています。
年末からの活動報告は下記リンク先をご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/720308/activities#menu
緊急宿泊の対象者には、日本に来たばかりの難民の方もいらっしゃいます。深刻化する難民支援の状況については、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんに取材をしていただいたので、ぜひご一読ください。
【2月17日】最初に覚えた日本語は「ダメ」――増える新規難民申請者、追いつかない公的支援 | Dialogue for People https://d4p.world/news/24950/
明日23日(金)には、キャンペーンが残り1週間となることを受け、下記の配信イベントを開催いたします。
配信イベントでは、1990年代の「新宿ダンボール村」に始まる路上生活者支援活動から、2000年代以降のネットカフェ生活者支援、コロナ禍での緊急支援、2021年以降の難民・仮放免者支援に至るまで、「ホームレス支援の30年」を振り返り、今後を展望します。
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『ホームレス支援の30年とこれから』
◆日時:2024年2月23日(金) 20:00-21:00
◆登壇者:稲葉剛・佐々木大志郎・武石晶子
*視聴方法
配信時間中に下記リンク先からご視聴が可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=bqGGTvPBMEw
※本イベントはYouTube 上でのLive配信となります。本配信ではUDトークを使用した字幕提供をおこないます。
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直前のお知らせになってしまい、申し訳ございませんが、ご覧いただけると幸いです。
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★2.「せかいビバーク」受け取りスポット44ヶ所に拡大
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つくろい東京ファンドが2021年10月15日より運営開始した「せかいビバーク」の利用者がのべ410件(2023年末現在)を突破しました。
「せかいビバーク」は、住まいを失い、今夜安心してすごすことが出来なくなった方が、さまざまな飲食店・書店・NPO・寺院などで「緊急お助けパック」を受け取り、まずは一泊休んで翌日相談支援へつながることを可能とするプロジェクトです。
2023年からはNPO法人トイミッケとの協働事業として運営をおこない、「緊急お助けパック」の受け取りスポットも都内8ヶ所から東京・埼玉で44ヶ所まで拡大しています。
「せかいビバーク」の現状について、1月30日にプレスリリースを発信しましたので、ぜひご一読ください。
つくろい東京ファンドが運営する、緊急的に住まいを失った方を市民の力で一泊宿泊・翌日支援を実現する「せかいビバーク」の利用者がのべ410件を突破。受け取りスポットも東京・埼玉で44箇所に拡大。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000061703.html
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★3.3月3日(日)「りんりんふぇす山谷」開催!
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「路上生活者とともに音楽を楽しめる場を作りたい」というミュージシャンの寺尾紗穂さんの呼びかけで開催されてきた「りんりんふぇす」。
今年は3月3日(日)、山谷・玉姫公園にてフリーコンサートの形式で開催されます。詳細はリンク先をご覧ください。
りんりんふぇす山谷
https://singwithyourneighbors2024.jimdofree.com/
つくろい東京ファンドは、難民の方々が作った軽食とチャイの販売をおこないます。ぜひお越しください。
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★4.スタッフ執筆記事&インタビュー記事
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この間、つくろい東京ファンドの各スタッフが執筆をした記事や取材協力をした報道を紹介します。ご参考にしてください。
【1月29日】注目の団体 仮放免外国人の生活支援 社団法人 つくろい東京ファンド -毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240129/ddm/010/040/081000c
【1月31日】「所定の申請書でないと受け付けられません」。昭和の水際作戦が生きるまち(小林美穂子) -マガジン9
https://maga9.jp/240131-3/
【2月13日】「家なき人」と一緒に傷つき、怒り、見えてきた日本社会。コロナ禍で困窮した人たちは今 -HUFFPOST https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_65af8883e4b0f55c6e30d1ff
【2月14日】「お金がないこと」を負い目に感じなくていいカフェがある。「やりなおせる社会」にするため。みんなのための“居場所”が教えてくれること -HUFFPOST
https://www.huffingtonpost.jp/entry/cafe-shionomichi_jp_65a0a3a7e4b0fbd2bc0627f4
【2月16日】これが生活保護の水際作戦…電気も水道も止められているのに「家族で支え合って」と突っぱねた市職員:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/309625
【2月17日】「市を訴えるってこと?」・・・福祉課職員に怒鳴られた娘、尊厳否定され死んだ父 生活保護めぐり心に傷:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/309878
【2月18日】生活保護、水際作戦が常態化? 桐生市の「異様さ」がデータで見えた 「最低水準」の背後に何があったのか:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/310053
【2月19日】生活保護の「水際作戦」の背景には偏見 国はマイナンバー並みの熱意で「正しい理解」の普及に努めるべき:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/310183
毎度毎度のお願いで恐縮ですが、私たちの生活困窮者支援活動へのご支援、ご注目をお願い申し上げます。
つくろい東京ファンドへのご寄付は、下記のページをご覧ください。
ご寄付は、クレジットカード、口座からの自動振替、口座への振り込み等で可能です。
継続的なご寄付によって活動を支えていただく「マンスリーサポーター」も募集しておりますので、ぜひご検討ください。
◆つくろい東京ファンドのサポーターになりませんか?◆
https://tsukuroi.tokyo/donation/
活動資金を集めるためのYahoo!ネット募金での寄付キャンペーンも継続しています。
こちらはTポイントも活用できますので、ぜひご協力ください。
コロナ禍で「今夜、行き場のない人」をだれひとり路頭に迷わせないために(つくろい東京ファンド) – Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5320001/
食料品など支援物資のご寄付は下記の記事をご覧ください。
【物品寄付のお願い】国籍を問わない困窮者支援活動にご協力ください。
https://tsukuroi.tokyo/2023/12/20/1890/
「セーフティネットのほころびを修繕する」取り組みにご参加いただけるとありがたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【発行元】
一般社団法人つくろい東京ファンド(代表理事:稲葉剛)
〒165-0025 東京都中野区沼袋1-9-5
団体サイト:https://tsukuroi.tokyo/
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