12.10板垣雄三講演会:パレスチナとつながることの意味を考える―市民運動の役割―JPMAの25年
- 2011年 12月 6日
- 催し物案内
お陰さまで25年。JSRの前身、日本パレスチナ医療協会(略称JPMA)が1986年に誕生して、4半世紀が過ぎました。
JPMAは、これまで、パレスチナの被占領地(西岸・ガザ地区)や難民キャンプの医療機関に、延べ100人近くの人材を派遣、パレスチナ人の医療サーヴィスに貢献してきました。医師、看護師、その他さまざまな専門家、さらに一般市民ヴォランティアが含まれ、長期の場合は1年以上に及びます。このほか、パレスチナ赤新月社総裁の訪日招待、西岸地区の病院建設支援カンパ、緊急支援のための現地送金、医薬品や医療機材の寄贈など、数々の活動を行ってきました。
一方、日本国内では、パレスチナの子どもの絵画展、「パレスチナ・フェスティヴァル」、数十回の公開講座「中東はどこへ」を開催し、パレスチナへの関心・理解を深めていただくことができたと思います。
講師 板垣 雄三 (東京大学名誉教授、元中東学会会長)
日時 12月10日(土)17:15~21:00
場所 明治大学駿河台・リバティタワー1063(6階)
参加費: 900円(一般) 500円(学生)
CDとのセットでの参加費 1800円
CD1枚 1000円(特価)*定価は1200円
主催 アル・ジスルー日本とパレスチナを結ぶ (旧JPMA)、現代史研究会
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