「脱原発の総選挙がいよいよ発進!(下)(脱原発の大合流)」など-地震と原発事故情報
- 2012年 12月 1日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1675】
2012年11月30日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.脱原発の未来の党が、宇都宮けんじ氏を支持!
★2.脱原発の総選挙がいよいよ発進!(下)(脱原発の大合流)
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇12月7日(金)17時半から、規制委員会前(六本木)
グレーは黒だ! 活断層の上の大飯を止めろ!
12・7規制委員会前ヒューマンチェーン
★4.新聞・雑誌から
◇宇都宮さん 東京から脱原発発信 (11月30日 東京新聞)
◇値上げ懸念の声続々 関電・九電の審査始まる (11月29日東京新聞)
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※あす12/1(土)18:30から、於・スペースたんぽぽ
討論会『再稼働阻止全国ネットワーク結成大会の内容共有と今後の方針』に
ご参加ください。
再稼働をどう止めるか、大飯原発を中止させるために…など討論。
参加費:500円、 主催:再稼働阻止全国ネットワーク
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┗■1.脱原発の未来の党が、宇都宮けんじ氏を支持!
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卒原発をめざす「日本未来の党(滋賀県知事嘉田由紀子氏)」は、都知事に脱
原発を主張する宇都宮けんじ候補の支持を決定しました。
11月29日(木)朝の有楽町マリオンでの宇都宮氏の第一声で応援に立った未来の党
に合流する「国民の生活が第一」で幹事長をつとめた東祥三氏は、石原都政(原
発賛成=推進)に正面からぶつかっていく、とのべました。
参考記事:朝日新聞デジタル
http://digital.asahi.com/articles/TKY201211290666.html
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┗■2.脱原発の総選挙がいよいよ発進!(下)
│ 「脱原発の大合流」が具体化した=日本未来の党が誕生した
└────(主催:脱原発の大合流)
(前号よりつづく)
○脱原発の政治グループの結集が具体化しました。
11月26日、嘉田由紀子滋賀県知事が「日本未来の党」結成を表明し、ここに
「国民の生活が第一」、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、「みどり
の風」が合流を表明しました。脱原発を実現するため立候補しようとしている市
民候補も合流をはじめています。
私たちは、まさに、このような大合流を求めてきました。
私たちは、有権者に「脱原発候補者」への投票行動を呼びかけてきました。有
権者がさらにはっきりと選べるように、「脱原発政策」を明確に掲げる「新党大
地・真民主」、「新党日本」、「新党改革」、「社民党」、「日本共産党」にも
合流をしてほしいと思います。
○脱原発という選択権の行使、具体的にどうするか。
国民の願いは、2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所事故後はじめ
ての衆議院選挙で、「原発推進政権」を作ることではありません。
脱原発基本法をはじめとする脱原発関連の法律・予算・税制を制定し、新規の
原発は建設せず、既存の原発は直ちに廃炉手続きに移行し、放射性廃棄物をこれ
以上生み出さないようにすることです。
脱原発勢力の大合流が実現しつつあるいま、それらの政策を実現する「脱原発
連立政権」の樹立の可能性も見えてきました。
○「脱原発候補者」に有効な投票を。
有権者の皆さんには、この大合流を尊重し、ぜひ選び抜いた投票をしていただ
きたいと思います。そのために11月30日、「脱原発つうしんぼ」の第一次集計結
果も発表します。
○脱原発政権は可能だ。脱原発政党も大合流。
「脱原発を掲げる政党・候補者」の大合流と「脱原発の候補者を選ぶ人」の大
合流を実現するため、市民は各政党に以下の2点を求めます。
1.嘉田知事の脱原発政党に、更に、「新党大地・真民主」、「新党日本」、
「新党改革」、「社民党」、「共産党」が合流もしくは、一部合流すること。
2.特に、ほぼ全ての小選挙区に候補者を擁立する方針の日本共産党は、出来
るだけ多くの脱原発候補者が当選できるよう「候補者調整」を行っていただき、
小選挙区の「脱原発候補」に一本化に協力していただくこと。
主催:脱原発の大合流(東京都渋谷区富ヶ谷1-46-7プレミアブラン代々木公園
706(サステナ内)FAX 03-5465-1714) (完)
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※メルマガ編集部より…脱原発の選挙が迫りました。時宣に合った文章なので、
又、転載歓迎の前文もあり、掲載しました。読者の皆さんのご意見をお寄せください。
メール nonukes@tanpoposya.net FAX 03-3238-0797
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┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆グレーは黒だ! 活断層の上の大飯を止めろ!
12・7規制委員会前ヒューマンチェーン
<賃料が月4400万円の規制委員会がどんなところか、まだ見たことのない人は
ぜひこの機会に!>
【日時】12月7日(金)17時30分~19時
【場所】原子力規制委員会前(六本木1丁目9-9 六本木ファーストビル)
最寄駅:東京メトロ 南北線 六本木一丁目駅(2番出口)または 日比谷線
神谷町駅、地図:http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
【呼びかけ】原子力規制委員会を監視する有志市民※1、
再稼働阻止全国ネットワーク※2
【問い合わせ先】090-8116-7155(阪上)
11月2日に実施された大飯原発の断層調査を踏まえて、調査団は「活断層である
ことを否定できない」点で一致しました。国が定めた「発電用原子炉施設の耐震
安全性に関する安全審査の手引き」では、活断層であることが否定できない場合
は、活断層とすべきとしています。
ただちに大飯原発を止めるべきにも関わらず、運転したまま、時間のかかる追加
調査が計画されています。原子力規制委員会が守るべきルールを平然と反古にし
ています。これは驚くべき事態です。規制委員会自らが本来なら当然やるべきこ
とを怠り、住民を危険にさらし続けているのです。
12月16日に総選挙が行われますが、大飯原発の危険な稼働をただちに止め、原発
稼働ゼロの状態に戻して、主権者の審判を受けるべきでしょう。
12月7日(金)夕方、原子力規制委員会前で初のヒューマンチェーンを取り組み
ます。『大飯を止めて再びゼロへ!』の声を大きく上げ、一刻も早く運転停止を
実現させましょう。ぜひご参加ください。
※1…原子力規制委員会を監視する有志市民
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan、
原発を考える品川の女たち、プルトニウムなんていらないよ!東京、
再稼働反対!全国アクション、福島原発事故緊急会議の各団体と個人からなります。
※2…再稼働阻止全国ネットワーク
11月10日に結成された原発立地、首都圏、関西など各地の再稼働反対運動をつな
ぐ緩やかなネットワーク
(呼びかけ5団体:再稼働反対!全国アクション/反原発自治体議員・市民連盟
/経産省前テントひろば/ストップ大飯再稼働現地アクション/たんぽぽ舎)
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┗■4.新聞・雑誌から
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◆宇都宮さん 東京から脱原発発信
(11月30日 東京新聞より)
前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さん(66)は有楽町マリオン前で「石原
都政の13年7カ月は都民に冷たかった。何としても変えなければいけないと思い、
立候補した」と第一声。「上から目線で思い付きの政策を押し付けるのではなく、
都民の意見を聞き、政策を練る。それが本当のリーダーシップだ」と声を張り上
げた。
公約ではまず脱原発に言及。「首都東京から脱原発を発信し、何としても原発
のない社会をつくりたい。福島第一、第二原発はもちろん柏崎刈羽原発も廃炉に
する」と訴えた。個人として支持する菅直人前首相も応援に立ち「原発ゼロを実
現する最も信頼すべき候補者だ」と後押しした。
この日の宇都宮さんは朝から落ち着いた様子。第一声の直前には四谷の事務所
近くで、ポスターの最初の一枚を自ら張り、「市民の皆さんの手で戦う準備が整
った。非常に充実した気分」とすがすがしい笑顔を見せた。
◆値上げ懸念の声続々 関電・九電の審査始まる
(11月29日東京新聞より)
経済産業省は29日、関西電力と九州電力が申請した家庭向け電気料金の値上げ
が妥当かどうかを検証する電気料金審査専門委員会(委員長・安念潤司中央大法
科大学院教授)を開いた。意見を求められた消費者や中小企業の団体、自治体な
どの代表らは値上げ負担に懸念を相次ぎ表明、人件費や燃料費などの追加削減に
よる値上幅の圧縮を求めた。
会合には関電の八木誠社長と九電の瓜生道明社長が出席し、原発停止に伴う火
力発電の燃料費増加を原因とする値上げ理由を説明。これに対し、福岡商工会議
所の山本駿一環境問題委員長は「小規模事業者ほど値上げ分を価格転嫁できず、
事業存続すら危うくなる」と述べた。
兵庫県の井戸敏三知事は人件費をめぐり、「千人以上の企業を(社長の年収の)
基準とする考え方は少し甘いのではないか。身を切るような経営努力をしてもら
いたい」と指摘し、燃料調達や工事発注などを含め、徹底したコスト削減を求めた。
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