「第33回目の金曜日首相官邸前行動(11月30日の報告)宇都宮けんじ氏も発言」など-地震と原発事故情報
- 2012年 12月 1日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1676】
2012年12月1日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.第33回目の金曜日首相官邸前行動(11月30日の報告)
たんぽぽ舎は1班―5班で参加 宇都宮けんじ氏も発言
★2.ヘリ・チャーターの決算報告です
2012年11月29日 広瀬隆
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇ 「3.11以降の複合化する被害――東北の近代から」
連続トークイベント 第二回
◇ 12.2 講演とパネルディスカッション「福島支援」2013年に向けて──
原発事故の責任を問いつつ、今私たちにできる こと──
★4.新聞・雑誌から
◇嘉田・小沢氏が会談 未来 公約・人事などを調整(11月30日 東京新聞)
★5 <テント日誌 11/28(水)――経産省前テントひろば 445日目>
本格的な冬の季節致し方ないが、政治的な冬の季節はごめんだ
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※あす12/2(日)学習会・討論会、 於・スペースたんぽぽ
◇ 15:15から 『浜岡原発は廃炉に-自治体が結論を』
講師:三上 元さん(湖西市長) 参加費1000円
◇ 19:00から 討論会『脱原発市民&都・区職員・OBの宇都宮けんじ勝手連
・第2回討論集会-状勢・今後のやること、反原発』 参加費:500円、
にご参加ください。
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┗■1.第33回目の金曜日首相官邸行動(11月30日の報告)
│ たんぽぽ舎は1班―5班で参加 宇都宮けんじ氏も発言
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
11月30日(金)第33回の金曜首相官邸行動が行われた。
たんぽぽ舎は午後1時からのボランティアの協力でいつものビラ2,500枚を作成、
5時経産相前テントで仕事帰りのメンバーと合流。約30人が1班―5班にわかれて、
官邸前・国会前・財務省上交差点へ向かった。
再稼働やめよ、大飯を止めよ、夏の電気は足りたぞ-!のコールが続く。4班
は「大間原発つくるな!」の寄せ書きにも取り組む。
7時過ぎ、宇都宮けんじ氏もあらわれ、たんぽぽ舎のメンバーと握手しながら
去る。(官邸前のマイクで演説したとのこと―後からの報告)
日音響の歌声隊も参加し、にぎやか。みんなで“風車よ回れ”等を合唱。用意
した2,000枚のビラはほぼなくなる。寒さで参加人数も減少しているが、それで
も“脱原発のコール”は響き渡る。
日本未来の党については、参加者からは発足を歓迎する声が多く聞かれた。
次回(34回)は12月7日(金)選挙で忙しいが参加しよう。なお、規制委員会へ
の抗議も計画されている。
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┗■2.ヘリ・チャーターの決算報告です
│ 2012年11月29日 広瀬隆
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「2012年11月11日、10万人の国会大包囲マンモスデモ」にも出動
太郎さん ありがとう
「正しい報道ヘリの会」に全国から寄せられた熱血カンパ総額(11月29日現在)
および11月11日の国会包囲デモをヘリ空撮で要した費用は、下記の通りです。
請求書の到着が遅れたため、清算が現在になりました。
カンパを寄せてくださった方、ヘリ空撮スタッフおよびネット配信スタッフ、す
べての関係者に心からの深い感謝をこめて決算報告します。なお一部、新聞社な
どからの空撮写真使用料払い込み金額も、このカンパ収入に含めます。
カンパ総額(1000万円突破!!)
○11月29日時点 11,512,718 円
今回の出費
○ヘリ空撮費用791,175 円
○スタッフ費用132,216 円
○銀行振込手数料4,410 円
以上合計927,801 円
11月29日に、城南信用金庫高円寺支店にて支払いを済ませました。
前回残高追加カンパ今回支払額
2,943,399 円+ 279,230 円? 927,801 円= 残高2,294,828 円
ここまでの支出総額9,217,890 円(うち福島カンパ500万円)
カンパ総額11,512,718 円
11月11日には、われわれのヘリコプターしか飛んでいなかった。これからも、
テレビ報道がどれほど無能であるかを、絶えずこちらが全世界に証明してやろう。
「正しい報道ヘリの会」が、ヘリコプターをチャーターして、上空から巨大デ
モの全景を、全国にビデオ配信してやる!!
ヘリ・チャーター費用は、みなさまのカンパで支えられています。有志は酒一
杯分、城南信用金庫の下記口座にお振り込みください。
城南信用金庫営業部本店
普通預金口座──822068
タダシイホウドウヘリノカイ
名義──正しい報道ヘリの会
残金は、最後に福島県民が訴訟を起こした福島原発告訴団に全額カンパします。
つまりこのカンパ、いくらでもいいわけです。原発事故被害者の救済のために使
われます。
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┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
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◇ associations.jp主催 連続トークイベント 第二回
「3.11以降の複合化する被害――東北の近代から」
3.11が東北にもたらした被害はますます深刻になっています。安易な復興キャ
ンペーンや安全の再神話化に回収されず、東北との回路を探すために、私たちは
どのように考えればよいか。
山内明美(やまうち あけみ) 宮城県南三陸町生まれ。宮城大学南三陸復興ステ
ーション特任調査研究員。
早尾貴紀(はやお たかのり) 福島県生まれ。「311受入全国協議会」共同代表。
東京経済大学講師。
コメンテイター:吉国浩哉(よしくに ひろき)
12月8日(土)18時?21時30分
場所 スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎ビル4階)
入場料 500円
申込は、氏名、住所、電話番号またはアドレスを記入の上、イベント参加と書い
て、以下まで。
FAX:03-5217-4715 メール:info@associations.jp
詳細 http://associations.jp/archives/2390
主催 associations.jp
◇12.2 講演とパネルディスカッション 「福島支援」2013年に向けて──
原発事故の責任を問いつつ、今私たちにできる こと──
<広重:NPO「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」>
◎日時 2012年 12月2日(日)
(開場 12:30)開会13:00──終了16:00(予定)
◎会場 東京・水道橋「在日韓国YMCAアジア青少年センター」9階国際ホール
千代田区猿楽町2-5-5 TEL.03-3233-0611
◎内容
■報告 チェルノブイリ現地視察レポート 当NPOから
■基調講演 高橋哲哉氏「犠牲のシステム──フクシマ」
■パネルディスカッション
「原発告訴とこれからの福島支援」
佐藤和良氏+高橋哲哉氏+神田香織
◎参加費 NPO正会員・賛助会員 500円 一般 1,000円
ホームページ http://www.support-fukushima.net/
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┗■4.新聞・雑誌から
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◇ 嘉田・小沢氏が会談
未来 公約・人事などを調整
新党「日本未来の党」代表の嘉田由紀子滋賀県知事は三十日午前、同党に合流
する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と都内で会談した。 嘉田氏は会談後、
記者団に「一時間ほど、今後の選挙のことをしっかりお話しさせていただいた」
と語った。
嘉田氏は小沢氏を党の要職に起用しない考えだが、二十九日の各党首会談で
「政治家としての小沢氏を尊敬している.小沢氏の力を政策実現、未来のために
使わせていただく」と手腕への期待感を表明。
「生活」は 嘉田氏が未来の党結成を発表した直後に合流を決定。小沢氏は二
十九日の水戸市での会合で、未来が脱原発や消費税増税の凍結を掲げたことを受
け「目指す政策が一致している」と強調した。
(11月30日東京新聞より抜粋)
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┗■5 <テント日誌 11/28(水)――経産省前テントひろば 445日目>
本格的な冬の季節致し方ないが、政治的な冬の季節はごめんだ
寒い日だった。不寝番の深夜の散歩も取りやめてテントに籠っていた。それで
というわけではないのだが早朝に日比谷公園の方に足をのばした。日比谷公園は
銀杏やモミジ等が紅葉の真っ盛りでとてもきれいだ。霞門の近くの「鶴の噴水」
がある池の周辺はとりわけ美しい。早朝なのに立ちとまって写真を撮る人も結構
いる。私には日比谷公園はデモや集会の場所としてしか主たる記憶に残っていな
いが失恋のことも頭の片隅にあり、ほろ苦い思いを想起させもする。
この間、11月11日にこの公園での集会とデモが不許可になったのは記憶に新し
いところだが、今日(28日)の東京新聞には中野でも公園の許可をめぐる問題があ
ったことが報じられていた。見出しは「脱原発デモ中野区でも規制」とあり、公
園の許可条件に「15カ条」を要求していたという。大声や音楽はダメということ
らしい。サウンドデモは言うに及ばず、シュプレヒコール等も禁止しろというも
のだ。
公共の福祉の名において行政側がデモや集会を規制するということだが、これ
はこの間の脱原発の集会やデモに対する権力側の反動的対応であり抑圧の動きで
ある。行政側が「公共の福祉」の名において国民の政治的意志表示を制限し抑圧
するのは日本の権力の常套手段だが、歴史的手法でもある。またそれがまた登場
してきていることに注目しなければならない。
私が散歩している日比谷公園周辺は明治時代以降のある時期は権力の集中して
いた所だ。帝国議会は経産省別館前辺りだが、自由民権運動の時代の日比谷公園
周辺は今の首相官邸前のような位置だったと推察しえる。明治の藩閥政府は憲法
制定の要求を掲げた自由民権の運動者を讒謗律や新聞紙条例などで弾圧した。自
由民権の運動家を東京から追放などしたのである。憲法という国家の根本法議論
を讒謗律や新聞紙条例のような法律(憲法の下位にある法律)で取り締まり、弾
圧した。
この時代から権力者は憲法精神に関わるべき問題(例えば表現の自由)をその
下位の法律で平気で取り締まってきたのである。憲法の根本にあるはずの表現の
自由などの論議やその表現を関係のない法律で取り締まることを平気でやってき
たのだ。これが日本的法治の実態であり、今、脱原発の運動にも同じ手法が向け
られているのだ。
この間のサウンドデモや意思表示は脱原発とともに自由や民主主義の表現であ
った。行政権力が法律でもって軽々しく規制や排除など出来る筋合いのものでは
ないものだ。権力側は歴史的な伝統というか手法で対応しているが、サウンドデ
モ等はそれらを批判し、自由や民主主義を実現しているのだ。
テントの前は寒さに抗して何人かの人が座り込んでいる。考えればテントは存
在することで何かを表現している。座り込んでいるだけで何かを現わしてはいる
のだが、それにしてもなかなか厳しいところもある。世の中は選挙に向かって動
き出しているが、こういう時期にもこうした政治的意思表示は重要であるのだ。
議員会館では「女たちの一票一揆」の集会が持たれているが、六回を重ねたこの
動きは女性たちの力が政治に関わるのに寄与したのだと思う。大きな流れを生み
だす力になってきたのである。
昼ごろには公害補償を求めるグループの人たちがテント前から経産省前にかけ
てチラシの配布を始めた。大気汚染公害によって呼吸器の病気になった人たちを
救う公害健康被害補償制度が存亡の危機に立っているのだという。消費増税と引
き換えにこの制度も廃止される危機にあるとのことだが、こういう時期だからこ
うした訴えは意味があるのだと思う。
(M/O)
★テント全体会議 12月6日(木)19時~ 神保町ひまわり館3F和室
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【編集部より】
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