「未来の党一気に浮上のチャンス 大マスコミが握りつぶした2つの市長選の民意」など-地震と原発事故情報
- 2012年 12月 14日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1691】
2012年12月13日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.未来の党一気に浮上のチャンス
反原発 反増税の大きなうねりは確実にある
大マスコミが握りつぶした2つの市長選の民意
(12月13日日刊ゲンダイより抜粋)
★2.憲法「改悪」の波は近づいている
自民党の国防軍保持や戒厳令ほか…危険性
西堂いづみ(金曜官邸前抗議行動ボランティア)
★3.メールマガジン読者よりご案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆12/15 Nuclear Free Now 脱原発世界大行進2
*デモ出発時間:14:30 *出発場所:日比谷公園中幸門
★4.新聞・雑誌より
◆脱原発デモで日本人は変わった-自民圧勝予測に大きな疑問
未来の党 小沢一郎激白(下) (12月13日日刊ゲンダイより抜粋)
★5.有志の宇都宮勝手連が活躍―
水道橋でビラまき・19人で400枚強配布
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◆今週の首相官邸前抗議行動12月14日(金)18時~20時
いますぐ原発ゼロに!大飯原発を停止せよ。真下に活断層あり
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
◆速報!注目情報のお知らせ!
12月14日(金)首都圏反原発連合主催の首相官邸前抗議行動(第35回)に
未来の党・小沢一郎氏が登場して反原発の発言をする。
場所は、国会正門前ステージ。小沢一郎氏のナマの反原発の声が聞ける。
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┗■1.未来の党一気に浮上のチャンス
| 反原発 反増税の大きなうねりは確実にある
| 大マスコミが握りつぶした2つの市長選の民意
└──── (12月13日日刊ゲンダイより抜粋)
ほとんど報じられていないが、各地の選挙でちょっとした“異変”が起きてい
る。衆院解散後に行われた2日の桑名市長選(三重県)と9日の島原市長選(長崎
県)だ。ともに現職が敗れ、新人が勝ったのだが、そのウラに「反原発 反消費増
税」のうねりがあるのは間違いない。
政治学者の土屋彰久氏もこう言った。
「桑名市長選は17年目の大ベテラン市長が落選し、島原市では民自公推薦の現
職が破れた。どうしてか。有権者は、大増税推進、原発維持の既成の大政党勢力
に満足していない。支持していない。機会があれば、批判をぶつけ、ひっくり返
したいと思っている。それが2つの市長選で証明されたのです」(中略)
「未来は、売り込みベタというか、発進力が弱すぎる。民・自・公・維新はい
ずれも似たり寄ったりで、どこへ投票したって原発も増税も止まらない。止めた
いならば、未来へ票を集中させるしかないと、機会あるごとに強調すべきなので
す。大手メディアの争点隠し報道によって、未来は埋没させられている。でも、
一点突破をはかり、有権者に本当の対立軸があることを知らせられれば、民意の
大きなうねりが後押ししますよ。有権者は、反原発、 反増税の一大勢力になり
得る未来の存在をよく知らない。どの党に不満の一票を集中させれば有効なのか
分からないだけなのです」
嘉田由紀子代表はもっと大声で叫んで目立たなくちゃダメだし、小沢一郎は今
こそ全面に立つときなのだ。
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┗■2.憲法「改悪」の波は近づいている
| 自民党の国防軍保持や戒厳令ほか…危険性
└──── 西堂いづみ(金曜官邸前抗議行動ボランティア)
9条の戦争放棄があって、66年間戦争、戦死、徴兵なしで、ともかくここま
で来られた。
その憲法について、憲法調査会の調査を経て昨年の11月から衆参両院の憲法審
査会が開催され、改正の逐条審議が行われている。この憲法「審査会」は改正案
を国会に発議できる。
今回の選挙ではこの憲法改正を党是とする改憲派がはっきりとツメを出し始め
てきた。
9条の2を新設して国防軍保持を定め、内閣総理大臣の緊急自体宣言を定めた
98条(これは戒厳令とおなじである)、憲法改正を容易にする100条も要注
意。憲法改正の発議を、両院の3分の2以上から過半数で良いことにしている。
この改正だけでも通ればあとは楽に改正できるとの思惑があると疑わざるを得
ない。
このような「改正」をどうしても阻止して改正に対する抵抗、拒否の声を高く、
大きくしたいと願う。
自民党が公開している憲法改正案対照表がある。今年の4月27日決定とある。
この内容はあまりにもひどいのもので基本的人権・11条とは別の、「第10章
最高法規」にある97条を削除していて国が国民の権利を制限できる内容にな
っている。 seisaku-109.pdf
これについての詳しいサイトは以下です。参照してください。
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm
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┗■3.メールマガジン読者よりご案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆12/15 Nuclear Free Now 脱原発世界大行進2
【日 時】2012年12月15日(土)悪天候の場合は中止
*デモ出発時間:14:30
*デモ出発場所:日比谷公園中幸門
丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」、日比谷線「日比谷」JR「有楽町」下車
*13:00より日比谷野外音楽堂にて「さようなら原発世界大集会」
(呼びかけ:さようなら原発一千万署名 市民の会)が開催されます。
【主 催】Nuclear Free Now 実行委員会
【呼びかけ】首都圏反原発連合
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1847
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┗■4.新聞・雑誌より
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◆脱原発デモで日本人は変わった-自民圧勝予測に大きな疑問
未来の党 小沢一郎激白(下)
新聞の世論調査では厳しい「未来」だが、小沢一郎は自民圧勝に疑問を投げか
けている。その根拠のひとつが、3・11以降続く官邸前の脱原発デモだ。政府の
言うことを黙って信じていた国民が自ら立ち上がり、原発に「ノー」を突きつけ
た。こうした動きはこれまでの日本になかったことだ。彼らの票はどこにいくの
か。
選挙最終盤のインタビュー第2弾
「また自民党に戻すというそんな消極的なあきらめを日本人はするだろうか。
原発反対のデモを見ても、もう少し積極的に前向きに行動し、判断する習慣が付
いてきているんじゃないか」
メディアの「自民圧勝」の予測に小沢はこう疑問を投げかけた。
新聞の世論調査では、まだ4割の有権者が投票先を決めていないし、「原発を
やめるべき」は半数を超える。10日には敦賀原発の下に活断層があることがわか
り、再稼働がほぼ不可能になった。
あれだけの事故が福島で起きたのだから、日本中が原発に慎重になるのは当然
だ。
未来の党の政策の柱は10年後の「卒原発」。小沢は2020年の原発全廃を決めて
いるドイツを今年10月、訪問した。ドイツにできてなぜ、日本にできないのか。
「ドイツが脱原発をしたのは福島の事故がキッカケでした。それなのに、当事
国の日本では脱原発を明確にしている政党は我々のような小政党しかない。そう
話したら、ドイツの環境大臣は驚いていた」。(中略)
脱原発のデモを見れば、日本にも合理的で冷静で、主体的に政治を変えようと
いう有権者が大勢いる。だから、自民圧勝にはならない。「未来」にもある程度
の票が集まるとみているのだが、ではどれくらい取れるか。
「未来」は候補者を120人立てました。なんとかして、その半分の勢力は取り
たい。きちんとした良識ある政党で3ケタ欲しい」。(後略)
(12月13日日刊ゲンダイより抜粋)
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┗■5.有志の宇都宮勝手連が活躍―
| 水道橋でビラまき・19人で400枚強配布
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
・脱原発市民(たんぽぽ舎有志・ほか)と都区職員・OBでつくる宇都宮勝手連
はすでに7万枚近いビラまきと、数千本の電話かけ・その他の活動をした。
11月13日(木)夕方、JR水道橋駅前で、メガホンを武器にビラを配布。
「前任者、突然の辞任につき、東京都知事急募-応募条件・脱原発をきっぱり表
明している人」のビラだ。この活動に19人が参加、1時間半で400枚強のビラを
配布。
・東京都の各地で、こういう勝手連ボランティアがたくさん生まれ、活動し、今、
地殻変動を起こしつつある。16日の投票-開票が楽しみだ。
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