「いま はなしたい 原発と『母』と…」
- 2013年 4月 16日
- 催し物案内
- ONO N原発と母
2011年3月の震災・福島原発事故から2年、今 はなしたい(話したい/放したい/離したい)ことを、一緒に考えませんか。
脱/反原発の運動に参加し始めて、あるいは以前から続けてきて、引っかかっていることをもう少し丁寧に はなしたい のです。
たとえば脱/反原発運動に参加する女たちが「母」と置き換えられること、「母」や「女」といえばこうだと決め付けられがちなこと、自分自身や自分以外の誰かが心配なこと、自分が心配なのは「子ども」や「日本人」だけではないこと、「子ども」や「未来」、「妊娠・出産」の描かれ方や使われ方、「健康」や「安全」についてのこだわりと優生思想や障害者差別との関係、それから何となく、「原発」の問題から自分が気にしていることが抜け落ちている気がしたり、引っかかっていたりすること、悔しい思いをしたこと。そしてこうしたことは原発を生み出し維持しようとするシステムと根底のところで関わっていて、忘れてはならないのではないかということ。
4月第三土曜日の午後、ゲストの方と参加者の方と一緒に、今 はなしたい原発と「母」とあれこれとを はなして みませんか。
日時: 2013年4月20日(土)
午後1時30分~4時30分(午後1時15分開場)
場所: 文京区民センター 3-C会議室
最寄り駅: 地下鉄春日駅(大江戸線、三田線)、後楽園駅(丸ノ内線、南北線)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html
資料代: 500円
問題提起者(順不同):
柏原登希子さん [ふぇみん編集部]
「生まれたての赤子を抱えての放射能対策とフェミが嫌いになった日々」
清水晶子さん [大学教員(フェミニズム/クィア理論)]
「日本の再生(産)の外で」
米津知子さん [「SOSHIREN女(わたし)のからだから」と「DPI女性障害者ネットワーク」メンバー]
「障害を恐怖の象徴から解放したい」
★最初に短い映像を見た後、問題提起者の方から15分くらいずつお話していただいて、その後来てくださったみなさんとおしゃべりする会です。
– 事前の予約は必要ありません。当日、直接会場にお越しください。
– 区民センターに駐車場はありません。近くの道路に駐車スペースがあります。
– 最寄りの地下鉄駅から会場まで(*)と会場の建物は、車いすで通行可能です。
– 資料の点訳はできませんが、一部をワードのファイルでお送りできます。
– 音声情報は、スタッフが交代でノートテイク(パソコン入力または要約筆記)します。
– ワードのファイル送信、ノートテイクご希望の方は、事前にご連絡ください。
feminists_nonukes-owner@yahoogroups.jp
(*)車いす利用の方へ
地下鉄大江戸線・三田線「春日駅」、丸ノ内線・南北線「後楽園駅」どちらも駅から文京シビックセンターの建物に出て、外の道路へ出てください。春日町交差点の斜め向かいに、会場の文京区民センターがあります。電車が駅に到着してから会場の部屋まで10分から15分程度見てください。
主催: 脱原発!フェミニスト集合/SOSHIREN 女(わたし)のからだから http://www.soshiren.org/index.html
問い合わせ: feminists_nonukes-owner@yahoogroups.jp
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