山本太郎氏及び反原発についての論争への布石
- 2013年 7月 30日
- 交流の広場
- 山本太郎武田明
あまり多くは読めないのですが、
面白いので、自公政権多数派に対して、山本太郎氏の1議席が如何なる意味を持ちどの様に今後、拡大していくべきであるのかをも含めて野党の足並みの不揃いについてまで語っていく布石(とっかかり)をここに作って置きたいと思います。
ちきゅう座の中で、「山本太郎」の検索はあるものの、「交流の広場」まで網羅されていない様ですので、昨今の参議院選挙付近の山本太郎氏と題名に入れてあるものをピックアップしておきました。
<とら猫イーチ>さんの『反原発と転向』は、僕としてもかなり興味深く、下記リンク引用としている半澤健市さんの一文を受けてのものだと思います。
題字に、山本太郎氏の文字はないのですが、内容を読むと山本太郎氏関連でわかりますし、僕自身のシンパシーも<とら猫イーチ>さんの方に近いものがあります。
今更の様に、
「山本応援団に「中核派」、「北朝鮮系」の集団が潜んでいる。危険だというのである。」これこそ衒学的な言説に何故、惑わされているのだろうか?そう僕も感じたものがあったからです。
科学と理性に背を向けた人を信任=反原発であり反権力そのものが反科学的であるとの主張に聞こえる石井 孝明氏の体制的に依拠依存する教条的言説こそ注意深くひも解いていく必要があるのではないでしょうか?
1.もともと民主主義も今回の自公圧勝も科学にも知性にも教養にも裏付けられたものとは誰も思ってはいないでしょう。
寧 ろ、山本太郎氏への都市型選挙結果としての当選は、良心の片鱗であり、野党総崩れ状態での選択肢のないなかでの一つの光だったはずです。何故、その一粒さ え恐れ、摘み取りたいと躍起になっているのかがわかりません。陰謀説は、双方にあるでしょうし、疑惑は、既得権益側、電力会社の専売特許であったのは今更 語る必要もないものでしょう。
2.山本太郎氏は、言わば反原発的不安の広告塔となっているだけであり、ツィッターの細部の誤りが問題なのではなく、反原発としての理論武装をちきゅう座から独立して仕上げてゆく後押しこそが必要なのではないでしょうか!?
3.<経済産業省前テントひろば>を権力の前の消耗戦としない為にも、入門から現状分析まで共同作業としてのホームページとしてわかりやすさを山本太郎氏を交えて作成していく方向性こそが、、現在の政治の閉塞状況を打ち破る突破口なのではないでしょうか?
4.民主主義は、自然科学でも権威でもありません。漠然とした不安からでも投票できる自由が基調であり、寧ろ、科学的社会主義は、科学的教育を蔓延らせ、近代化していく過程のイマジネーションであろうと考えています。
政治についての創造力を複合したホームページ群として結集していきましょう!
取り急ぎ、布石として書き出してみました。
消耗戦とならない為の理論武装面を現代史研究会やちきゅう座にて是非、知恵を出し合っていけたならと考えています。
≪以下、資料≫
◎ちきゅう座内山本太郎氏関連投稿◎
反原発と転向2013年 7月 27日
http://chikyuza.net/archives/36585
山本太郎の選挙演説を聴く ―どこまで検証が必要かという問題―2013年 7月 26日
http://chikyuza.net/archives/36550
テント日誌7月21日 経産省前テントひろば680日目~参院選で山本太郎さん当選!日本の民主主義はこれから始まる2013年 7月 24日
http://chikyuza.net/archives/36494
「山本太郎さん、もうひとりじゃない、東京選挙区で当選」など-地震と原発事故情報2013年 7月 23日
http://chikyuza.net/archives/36444
山本太郎とインターネット選挙2013年 7月 16日
http://chikyuza.net/archives/36215
◎石井 孝明氏関連◎
ツィッター
https://twitter.com/ishiitakaaki
山本太郎氏当選に思う–噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味」
http://agora-web.jp/archives/1549142.html
放射能問題、「トンデモ話」を見破れ!–山本太郎「議員」の主張を例に
http://agora-web.jp/archives/1550414.html
中核派とは?
中核派
http://www.zenshin.org/index.htm
日々是革命ブログ
http://revolutio.exblog.jp/19361047/
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