映像2本紹介します。
- 2013年 9月 28日
- 交流の広場
- chiba
**********
BS11 ウィークリーニュースONZE 2013年9月22日放送
◆特集:汚染水問題にゆれる福島 作業員・漁師たちの声
五輪招致で安倍首相が「コントロールされている」と言明した福島第1原発
の汚染水問題。しかし、今週、ウィーンで開かれたIAEA=国際原子力機関の
総会では、日本政府の対応の遅れに各国から批判の声が上がった。
現地、福島は今どうなっているのか?
ジャーナリストの志葉玲氏が原発作業員や漁師たちを取材し、彼らの声を
伝える。
ゲスト:志葉玲(ジャーナリスト)
コメンテーター:山路徹(ジャーナリスト)
映像[25分] http://www.youtube.com/watch?v=zP6MamPyoGc
(予告なく削除されることがあります)
※途中短いですが、服部前議員がコメントしています。
(9/5に「原発ゼロの会」12名が現地視察)
**********
9月27日 FNNニュース
◆汚染水問題 参考人質疑で東電社長を追及も「歯切れの悪い」形に
(映像 約4分)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00254725.html
(以下抜粋)
原発の再稼働へ向け、東京電力は27日朝、新潟県にある柏崎刈羽原発の
6号機と7号機の安全審査を、原子力規制委員会に申請した。
自治体や被災者から、さまざまな声が上がった。
泉田裕彦新潟県知事は「単なる東京電力の審査にとどまらず、住民の命と
安全を守る気概を持って、審査をやっていただきたい」と語った。
品田宏夫刈羽村長は「発電に向けて、所定の続きの中で前進したなと」と
語った。
また、楢葉町から新潟県に避難する人は、「再稼働はやめてほしい。(東電
との)まだ信頼関係が、そこまでできていない」と話した。(中略)
広瀬社長は、午後から国会で行われた参考人質疑で、福島第1原発の汚染水
問題について、民主党の馬淵元首相補佐官から追及を受けた。
(中略)
民主党の馬淵元首相補佐官が、「汚染水が地下水と混ざり合って、出て行く
可能性があることを認識したからこそ、その決定をいたしました。2011年の
6月当時、東京電力として公表のための文書をまとめていたことは認めます
ね?」と尋ねると、東電の広瀬社長は「はい、その通りでございます」と
答えた。
そして、民主党の馬淵元首相補佐官は、遮水壁に関する記者発表をすると
されていた前日、東電が、1枚の紙を提出したことを明らかにした。
そこには、この計画を発表した場合、多額の費用がかかることが明らかに
され、東電の経営に悪影響を及ぼすため、発表を回避したいという内容が
書かれていた。
民主党の馬淵元首相補佐官は「(中略)(当時の)武藤(東電)副社長からは
『ありがとうございます』ということと同時に、『遅滞なく進めます』との
確認をいただきました。遅滞なく進めると約束していたものが、なぜ逆転
してしまったのか」と語った。
注目された今回の質疑だったが、それ以上厳しく追及する場面は見られず、
歯切れの悪い形で終了した。
**********
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。