テント日誌12月14日特別版 経産省前テントひろば826日目 商業用原発停止91日目…伊方の家に参加のくまさん(須藤さん)のメッセージ
- 2013年 12月 14日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
2013年12月13日 6:09 須藤光郎 <mitsuro0sudo@gmail.com>:
Q=くまは、本年最後の伊方原発ゲート前抗議行動(11日行動)に参加して参りました。気鋭の弁護士さんが、この一行の担当弁護士となってくれると熱烈参加してくれました。なんと20名の抗議行動でした。8000名の抗議行動の10日後の20名、この20名は不朽の結晶体と思いたい。Oさんの静かな抗議のメッセージは、常識の真実を連綿と訴えてくれました。彼ら、四電と行政は、瀬戸内海で生きる人々の過去・現在・未来の生の根拠を破壊しまくっているんだ、と。
それぞれの参加者のメッセージの後で、あの太鼓の若者がジュリーの反原発ソングを寒風を切り裂くようにうたってくれました。これにこたえてQがイムジン河福島ヴァージョンを歌い、ついに、福島の木田さんの「瀬戸の花嫁」の福島~瀬戸ヴァージョンをHさんが歌い上げました。それから「怪しい礎」のキララ館に行き、のど自慢の次は、お料理自慢でした。Iさんの海幸のあれこれは定番でしょうか、かぼちゃのなんというあまからい煮付け、つけもののあれこれ、あずまえびす=くまには、言葉であらわせぬお昼のご馳走でした。それぞれ自己紹介コーナーをあずまえびすのくまのためにお願いしましたが、ここでおおっぴらにすることははばかれるかもしれません。
なにせ秘密保護法下では、料理の素材も味付けも抗議行動への参加もやはり重大な秘密でしょうから。それから、伊方の家にも行ったのですが、やはり、四電とつるんだ官憲のすさまじい反原発活動破壊工作の歴史を今は亡き満さんの報道から知った今となっては、黒人霊歌のような最期のハレルヤを断行すべきか、巻き込まれて傷ついて一生うかばれぬひとを生み出さぬようにするか、適宜判断してゆかねばなりません。しかし、これ以上、再稼働はあってはなりません。Iさんは、翌日、川内原発の反対集会にでるとのことでした。Qも行きたかったのですが、関電前金曜行動にでることにしました。なお、FACEBOOKにての報告もあります。60歳を超えたひとびとは、おおらかに前線へでたい。
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