岩波「世界」4月号から:オーストリアの原子力への「ノー」~なぜ脱原発が可能だったのか
- 2014年 4月 22日
- 評論・紹介・意見
- chibaトルコへの原発輸出問題
岩波「世界」2014年4月号から、記事紹介です。
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オーストリアの原子力への「ノー」
──なぜ脱原発が可能だったのか──
著 ペーター・ウェイッシュ/ルパート・クリスチャン
訳 枝廣淳子
先進国で初めて脱原発国家となったオーストリア。最初に原発へのノーの声
をあげたのは、本稿筆者のウェイッシュ博士はじめ、たったの10人だった。
それが、1978年11月、原子力を選ぶかどうかの国民投票で、僅差で反対票が
勝利する。スリーマイル島原発事故の前である。そのときすでに完成していた
2基目の原発は、一度も稼働しないまま、廃炉となった。なぜこのようなこと
が可能だったのか。日本の脱原発運動にとって、示唆にとむ報告。
・Dr. Peter Weish 1936年、ウィーン生まれ。オーストリアの科学者。
ウィーン大学、ウィーン農業大学などで環境科学を講じる。
オーストリアにおける反原発運動の草分け的存在
・Rupert Christian オーストリアのエネルギー政策専門家。
・えだひろ・じゅんこ 枝廣淳子 環境ジャーナリスト。
*** 全文を枝廣さんの運営サイトから読むことができます ***
◆オーストリアの原子力への「ノー」~なぜ脱原発が可能だったのか
2014年04月17日
その1
http://www.es-inc.jp/library/writing/2014/libwri_id005013.html
その2
http://www.es-inc.jp/library/writing/2014/libwri_id005014.html
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ご参考●「世界」4月号 もくじ
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2014/04/directory.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion4819:140422〕
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