加藤哲郎著『日本の社会主義―原爆反対・原発推進の論理』(岩波書店)合評会
- 2014年 6月 30日
- 催し物案内
- 加藤哲郎
◆2014.6.22 来月ですが、7月12日(土)午後、私の岩波現代全書『日本の社会主義ーー原爆反対・原発推進の論理』の公開合評会が東京・JR秋葉原駅のすぐそば、首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12F)会議室Bで開かれます。主催は、関西で「原子力開発および原子力『安全神話』の形成と戦後政治の総合 的研究」を科研費で精力的に進めている奈良女子大学・小路田泰直さん、京都大学・岡田知弘さんらの研究会。関西ではよくしられた知的問題提起集団で、私も『原子力と冷戦』以来、2度ほどよばれて話してきました。ウェブ上に公開された雑誌『史創』にも、小路田さんの「安全神話の政治学」ほ か、すぐれた論文が入っています。小路田さんと大阪府立大・住友陽文さんが報告・コメン トをしてくれるとのことです。日本の社会主義・平和運動と原子力の関係を議論するいい機会で、関東の皆さんとも交流したいとのことですので、ご関心の向きは、ぜひどうぞ。
初出:加藤哲郎の「ネチズン・カレッジ』より許可を得て転載 http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Home.shtml
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