テント日誌6月29日…「再稼働 人をくうような 話しなり」
- 2014年 6月 30日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1023日 商業用原発停止284日
「再稼働 人をくうような 話しなり」 川柳の句会から
出掛ける時は小雨が降っていたが、テントに着いたら雨もあがってホッとする。泊まり開けの2人が待っていてくれた。
10時過ぎ正清さんが来て下さったのでWさんは安心して帰宅。また3時ごろに雷雨との予報だったので少しだけ椅子を並べて座っていた。テント前で午後は沖縄の集会に行くという人たちとあと4日に迫った函館市の裁判報告会の打ち合わせ。
暫らくしてKさんが来て昨日の集会で雨に濡れた幟や袋などを干していた。昼頃、集団的自衛権の事で集会でもあるかとやってきたという人が二人。組んだチラシの中に情報があることを説明して渡す。
お二人とも言いたいことが山ほどあった様でTさん、Sさんと長時間話して帰られた。春日部から来た女の方に原発は? とお聞きしたら、勿論反対で毎週金曜日に来ているけれど、今は集団的自衛権のことが大事と言われてしまった。そういえば昨日も同じような方が来て思いのたけを語って行った。
3時を過ぎても青空だったので予報が外れたと思っていたら、4時近く黒い雲が現れて雷鳴も響く。そして突然雨が降り出しあわててテントに入ると豪雨となり、びっくり。雨は一時間ほど降り続いてやっと静かになった。
第2テントでは川柳の句会があった。今日のお題は「自衛」と「食う」
特選に選ばれたのは
・自衛の部 “自衛隊 福島防衛 想定外” 落葉さん
・食うの部 “再稼働 人をくうよな 話しなり” 草地さんでした。
今回私は座り込みに徹して句会は不参加5時近くやっと雨が上がったのでテントを去る。(I・K)
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集団的自衛権行使容認の閣議決定近づく 反対の声を!
夜7時過ぎにテント到着、雨があがりいつもの静かな日曜夜。と思いきや、急に遠くから大音響が聞こえてくる。歌と楽器と喚き声のようだ、日比谷公園野外音楽堂で何かのショウをやっているのか。
300m以上離れているのに、言葉は分からないが大きな響きが聞こえる。学校や幼稚園の運動会もそうだがもう少し抑えて欲しい。我々もマイクを使って集会をし、シュプレヒコールをするが…。
一眠りして夜中にテント外に出ると、大音響は消えて静か、それでも一台一台の車のエンジン音は絶えない。辺野古のテントは静かで、聞こえるのは海のささ波の爽やかな音ばかり。美しい海と。高江の座り込みも森の中で静かだ。
それにしても安倍政権の暴走はいつまでも続く。集団的自衛権行使容認の解釈改憲が7月1日夜に閣議決定されそうだ。公明党の裏切りは1999年からずっとだが、「歯止め」なんて全く意味をなさないことは、「国旗・国家法」で強制しないといいながら、沢山の教員が処分されたことで明らかだ。
自衛隊が米国の侵略戦争を手伝って、沢山の人を殺し、沢山の自衛隊員が殺されるかも知れない。地方議会の反対決議も196も出ているし、多摩市など公明党議員が決議に賛成している自治体もある。
公明党は、党員や議員の意向を無視して、安倍政権と心中して「平和の党」をかなぐり捨てるのか? 最後の山場だ、反対の声を上げ続け大きくしよう。
(K.M)
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●7月2日(水)第10回東電本店前合同抗議 東京電力本店前(18時30分~20時)、呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば、賛同92団体
●7月3日(木)「原発いらない福島の女たち」の7・3緊急!環境省抗議行動
14時環境省前集合
●7月3日(木)15:00~ 函館市大間原発差し止め訴訟 第1回口頭ん弁論
東京地裁103号法廷(大法廷) 2時半頃から傍聴券配布(抽選)
裁判の後、市民による報告会がありますので是非ご参加ください。
場所 参議院議員会館 101会議室 3時半頃から入館証を配布します。
4時半から澤井正子さん(原子力情報資料室)と野村保子さん(函館在住・大間原発訴訟の会)のお話、続いて弁護士による裁判の報告
●7月16日(月)テント裁判「第7回口頭弁論」14時~地裁103号法廷(13時東京地裁前集合) 16時報告集会(衆院第一議員会館 地下1階大会議室)
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