【案内】12.11原子力規制庁院内交渉集会
- 2014年 12月 9日
- 催し物案内
- kimura-m
再稼働阻止全国ネットワークと九州の2団体とで、
次の院内交渉集会を持つことになりました。
川内原発の再稼働阻止の為の大切な会になると思います。
可能な方は是非ご参加をお願いします。
(転載・転送を歓迎ます。)
12.11原子力規制庁院内交渉集会
~鹿児島から訴える川内原発再稼働の不当性~
~工事計画と保安規定の審査はどうなっているか?~
1 日時 2014年12月11日(木) 13時~17時(予定)
集合:13時、事前集会:13時15分~、抗議交渉:14時~16時、総括集会:16時~17時
2 場所 参議院議員会館講堂 資料代:500円
3 紹介議員 福島みずほ参議院議員
4 主催 再稼働阻止全国ネットワーク
共催 反原発・かごしまネット 、 鹿児島反原発連合
5 質問項目と<ねらい>
(1) 伊藤鹿児島県知事発言「命の問題は発生しない」について
<知事発言と規制委発言とのずれの追及>
(2) 鹿児島県議会での再稼動反対討論について
<もろもろの再稼働反対意見を伝える>
(3) 川内原発の工事計画認可と保安規定の審査状況と今後の再稼動までの予定
<状況と予定確認のみ>
(4) 川内原発の耐震対策の達成度(工事計画認可と保安規定)
<今回最も時間をかけて確認する>
(5) 基準地震動設定の違法性(岩波「科学」石橋克彦さんの指摘)
<岩波「科学」の論考について反論を聞く>
(6) 規制委の規制行政について
①「科学的・技術的」異論・反論への対応について
○日本火山学会との対話要請
○石橋克彦さんとの対話要請
○田中三彦さんとの対話要請
②原子力安全・保安院のイチエフ事故責任と原子力規制委員会について
<規制委、規制庁の姿勢を問う>
私たちは原子力規制委員会に対して、「再稼働よりもイチエフ放射能汚染水汚染対策と廃炉を」「既存原発を稼働する為の『新規制基準』はいらない」「再稼働ありきの審査は止めろ」と訴えてきた。
にもかかわらず、原子力規制員会は全国の反対の声とパブコメ1万8千件の意見を無視して、9月10日に川内原発再稼働の為の審査書(合格証)を決定、地元薩摩川内市と鹿児島県の議会と首長が住民の意向を無視して「同意」を決定、早ければ今年度内に川内原発の再稼働かと報道されている。
しかしながら、川内原発の審査については、地震・火山・避難計画・地元同意ほか多数の問題が指摘摘されながら規制委はそれらを無視、今は工事計画、保安規定の審査の真っ最中、規制委と九電とのヒアリングと称する秘密会合が毎日行われている。
私たちは、鹿児島の人たちや専門家の方々とともに、規制委・規制庁に対して、再稼働絶対反対の理由を指摘するとともに、現在進行中の工事計画・保安規定の状況を追及する。
是非ご参集願います。 以上
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