テント日誌1月8日…通りがかりの中に優しき人もいて
- 2015年 1月 10日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1216日商業用原発停止479日
通りがかりの中に優しき人もいて…
今朝は快晴、でも冷たい風が吹き荒れていた。
昨日送られてきたテント運営委員会の報告をコンビニでコピーしてテントに向かう。
風は昨夜からとのことで安全のためテントの幟は降ろされていた。
泊まりの人はさぞ寒かったでしょう。
テントには先日の記者会見の様子が載った東京新聞の記事が貼ってあった。
朝日新聞には餅を省庁に配ったと言う小さな記事だけだったけど。
やっぱり東京新聞は素晴らしい。
国民の安全と幸せな暮らしを断固として守るとおっしゃる安倍首相、
国民の幸せな暮らしには原発はいらないということをちゃんと判って欲しいです。原発なしで電気は足りているのですから…
午前中数人の方がわざわざカンパを届けに来て下さった。
テントはカンパで成り立っているので本当に感謝です。
皆さん裁判の進行状態など気にかけている。
11時すぎM子さんが来て下さり泊まりあけの方は食事に行く。
12時になると各省庁などから昼食に向かう人の群れがテント前を通り過ぎる。
一体あの人たちは何を考えているだろうと座りこみながら思う。
テント前を太陽が照らしている間は何とか凌げるが、3時になると寒さが押し寄
せて耐え難い。通りがかる人の中には寒い中お疲れ様!
風邪引かない様に!など暖かい声をかけてくださる人も居て嬉しい。 一つしかないけれど、とカイロを下さった人もいたそうです。 支援して下さる方の期待にそうように頑張らないと思いながら家路に着いた。 (I・K) ・・・・・・ ◆テントでの「話と座談」(トーク)を連続して開きます
テントは脱原発運動のひろばとして設置されてきました。いろいろの形態をもった論議の場としてその役割をはたしてきました。この企画はそれをより広げた形での展開をめざすものです。以前から準備されていたのですが、テント裁判の動向が緊迫してきて、急な形になりました。現在の決定しているものは以下の通りです。
第一回は1月11日(日)午後2時(14時)
小熊英二さんのお話と座談 小熊さんは金曜官邸前抗議行動にも参加。『原発を止める人々』(文藝春秋社)もだしておられます。『1968』(新曜社)『社会を変えるには』(講談社)など多くの著作のある批評家。脱原発運動のこれまでとこれからについての活発な討論を!
テントの収容に限界があります。早めに申込みを。参加費無料。
1月22日(木)午後6時30分~上原公子さんのお話と座談
1月29日(木)午後6時30分~渡辺一技さんのお話と座談
2月4日(水)午後2時から 最首悟さんのお話と座談
連絡 テント(070-6473-1947)か三上(090-3908-7330)へ
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。