たんぽぽ舎から TMM:No2418
- 2015年 2月 27日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2418】
2015年2月26日(木)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.テント裁判不当判決抗議集会に400人
撤去されるべきは原発だ!テントを守ろう!
参議院議員会館講堂にあふれる抗議の声
2/26東京地裁は不当判決! 山本勇祐(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.東京地裁と経産省の「テントへのお金請求額」はデタラメ・
高額・不当なもの
海野不動産鑑定書に対する批判的検討=「霞が関一丁目地代意見書」
不動産鑑定士富田隆史氏の意見書の要旨紹介
斉藤二郎(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆第15回「脱原発グリーンパレードinはだの」のお知らせ
3/21講演会(13:20~15:40)とパレード(16:00~17:00)
講師:松久保肇さん(原子力資料情報室で国際関係を担当)
◆オルタナミーティングvol.5 3・11から4年フクシマを忘れない
神田香織 ライブでKODAN!
出演:神田香織「ふくしまの祈り~ある避難母子の声~」ほか
★4.新聞より4つ
◆汚染水漏れ 1年以上前報告 規制委 対策指示せず
データ求めず 東電任せに終始 政府なお「状況コントロール」
(2月26日東京新聞朝刊1面より抜粋)
◆福島第一 汚染水垂れ流し 漁連「信頼崩れた」
(2月25日東京新聞夕刊より抜粋)
◆駆除イノシシ 行き場なし 福島の避難区域 食べられず処分できず
保管に限界 国が対策検討 (2月24日朝日新聞夕刊より見出し)
◆住宅用太陽光 33円に下げ 15年度買い取り価格 地熱 据え置き
(2月24日東京新聞より抜粋)
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※2/27高浜原発再稼働反対!関西電力東京支社抗議行動にご参加を!
2月27日(金)17:30~18:00 富国生命ビル前集合
(金曜官邸前行動の前段で実施)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
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※川内・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!再稼働反対!
2/27(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第138回
日 時:2月27日(金)18:30~20:00
主 催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
たんぽぽ舎は、いつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:50出発、17:30頃、再稼働阻止全国ネットワーク主催の関西電力東京支社抗議に参加。その後「経産省前テントひろば」へ。
1~5班にわかれて、官邸前、国会前へ出発。
20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。
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┗■1.テント裁判不当判決抗議集会に400人
| 撤去されるべきは原発だ!テントを守ろう!
| 参議院議員会館講堂にあふれる抗議の声
| 2/26東京地裁は不当判決!
└──── 山本勇祐(たんぽぽ舎ボランティア)
2月26日雨の降る中、前段の経産省前抗議集会、東京地裁前の集会にはテントの撤去危機に、テントを守ろう!の人たちであふれた。
地裁では、たくさんの人が傍聴券の抽選にならび、14:30からの判決は予想はされていたが、不当にも「テント撤去」「損害金請求約2800万円」など強制執行をともなう判決だった。詳細は判決文が確認されていないので後日となる。
不当判決へ抗議の傍聴者10数名強制退去などで大荒れ。弁護側が準備書面や証人申請していたにもかかわらず、忌避された裁判長は強硬な訴訟指揮によって、不当にもこの今日判決を下した。
判決後、参議院会館講堂で行われた抗議集会には、400人以上が集まり、抗議とこれからも粘り強く全原発廃炉にするまで闘おう!と熱い集会となった。
弁護団の大口弁護士から報告。被告とされた正清さん、渕上さんから、テントは3年半の間、世界に反原発を発信してきた。脱原発を経産省の喉もとで、可視化し、継続してきたことの意義は大きい。
福島の黒田節子さんからなどの発言、柳田さんからは、内藤光博専大教授のテントの関する憲法学的意見書の話(メルマガNo2416参照)、今後の方針として、テント撤去のXデーには全国から結集して抗議行動を展開するなどの提起があった。
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┗■2.東京地裁と経産省の「テントへのお金請求額」はデタラメ・
| 高額・不当なもの
| 海野不動産鑑定書に対する批判的検討=「霞が関一丁目地代意見書」
| 不動産鑑定士富田隆史氏の意見書の要旨紹介
└──── 斉藤二郎(たんぽぽ舎ボランティア)
1.2月26日(木)の東京地裁の判決で「テントの撤去」と共に、不当にも高額なお金が請求された。これへの批判・これに対する不動産鑑定士富田隆史氏の意見書の要旨を紹介する。的確な文章です。全文はA4判8頁のもの。
2.昨日発信のメールマガジン【TMM:No2416】の内藤光博氏の憲法学的意見書と合わせてお読み下さい。
○…そもそも本件テントは、基礎が存在しない定着性を有しないものであることから、建築物には該当せず、建築基準法の適用外となる。…
○…対象地は公開空地であり、本件テントにより経済産業省庁舎の利用に制限を加える要因があるわけではなく、また今後何らかの用途に供する計画があるわけではないことから実際の敷地利用に際して制約を加えるものではない…
○…然るに本件テントは建物にすら該当しないため、その利用目的は動産を保管する資材置き場や駐車場のほうがむしろ類似性は高い。…
○…本件テントは、建築基準法において建築物に該当しないものであるのに対して、鉄道施設地上部分は建築物に該当する。このように法律上の取扱において本件テントと鉄道施設地上部分はまったく異なる。…
○…使用料は、利用目的によって決まってくるものであり、(経産省の)不動産鑑定評価書の最重要部分に瑕疵がある…
○まとめ
本件は、無許可で設置されたテントの敷地の賃料について求める事件であるが、本件先例評価書において評価の前提とされている要素に事実と異なる点が見受けられる。
不動産鑑定評価の各手法の適用にあたっては、本件テントが堅固建物であり、借地借家法における借地権が存在するかのような計算が見られる。本件テントは定着性の無い動産であり、このような査定において求められた賃料は本件テントの賃料としては妥当性を有しない。もし仮にこの様な前提条件が本件テントの利用について認められるならば、そこで求められた賃料を前提とした、しかるべき立ち退料が将来発生する結果になってしまう。賃料と借地権と立退料の間には密接な相関関係があることに留意する必要がある。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆第15回「脱原発グリーンパレードinはだの」のお知らせ
日 時:3月21日(土)講演会(13:00開場、13:20~15:40)
パレード(16:00~17:00)
コース:秦野市本町公民館~秦野駅南口おおがみ公園
会 場:秦野市本町公民館音楽室(イオンの隣)
テーマ:「日米原子力協定の見直しと私たちにできること」
講 師:松久保肇さん(原子力資料情報室で国際関係を担当)
・日本における原発の歴史、「日米原子力協定」締結の経緯
・なぜ、日本は原発を止められないのか?
その根本理由は「日米原子力協定」
・ドイツの原子力協定の実態、原発ゼロはどのように実現できたか
・日米原子力協定第16条第二項の「いつでもこの協定を終了させる
ことができる」とは本当か
・原子力に関する世界的な動き
主 催:「脱原発グリーンパレードinはだの」を歩く会
連絡先:中村(090-6340-5840) 長友(090-4960-4676)
参加費:500円
◆オルタナミーティング vol.5
3・11から4年 フクシマを忘れない
神田香織 ライブでKODAN!
日時:3月26日(木)開場18:30 開演19:30
出演:神田香織「ふくしまの祈り~ある避難母子の声~」
李政美with竹田裕美子(key)「あゝ福島」ほか
会場:阿佐ヶ谷ロフトA(03-5929-3445)
予約:電話/03-5929-3445 ローソン(Lコード37360)
主催:AMプロジェクト 協力:ロフトプロジェクト
問い合わせ:会場:03-5929-3445、主催:03-5364-9120
料金:前売り@3500 当日@3800(1ドリンク500円別途)
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┗■4.新聞より4つ
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◆汚染水漏れ 1年以上前報告 規制委 対策指示せず
データ求めず 東電任せに終始 政府なお「状況コントロール」
東京電力福島第一原発の排水溝から、高濃度の汚染水が外洋に漏出している問題で、原子力規制委員会は遅くとも2013年11月、東電から漏出の報告を受けていたのに、排水溝の付け替えなど有効な対策を明確に指示していなかったことが25日、規制委や東電への取材で分かった。現在も、外洋への汚染は続いている。
(後略) (2月26日東京新聞朝刊1面より抜粋)
◆福島第一 汚染水垂れ流し 漁連「信頼崩れた」
福島県漁業協同組合連合会は25日、同県いわき市で組合長会議を開き、東京電力福島第一原発2号機の原子炉建屋屋上から汚染雨水が排水路を通じて外洋に流出していた問題について、東電と国から説明を受けた。東電が問題を把握しながら対策を講じなかったことに、出席者からは「信頼関係が崩れた」「漁業者を甘く見ているのか」と怒りの声が相次いだ。(中略)
会議では、いわき市漁協の矢吹正一組合長が「以前から分かっていたのになぜ黙っていたのか。漁業者は大ショックで、サブドレンどころではない」と批判。相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長も「東電と漁業者の信頼関係が崩れた」と述べた。
(2月25日東京新聞夕刊より抜粋)
◆駆除イノシシ 行き場なし 福島の避難区域 食べられず処分できず
保管に限界 国が対策検討 (2月24日朝日新聞夕刊より見出し)
◆住宅用太陽光 33円に下げ 15年度買い取り価格 地熱 据え置き
経済産業省は24日、太陽光や風力など再生可能エネルギーでつくる電気の購入を大手電力会社に義務付けている「固定価格買い取り制度」に関し、2015年度の買い取り価格案を公表した。買い取り対象が太陽光に偏っている現状を是正するため、太陽光の価格を下げるのが柱。住宅用(出力10キロワット未満)は、現在の1キロワット時当たり37円から33円に引き下げる。
事業者用太陽光(同10キロワット以上)は32円を4月に29円、7月には27円へと段階的に下げる。(後略)(2月24日東京新聞より抜粋)
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