テント日誌7月19日…国会に抗議に向かう人たちが後を絶たない/梅雨明けはテント第2回控訴審でスタート
- 2015年 7月 21日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1408日商業用停止672日
国会に抗議に向かう人たちが後を絶たない
テントに着くとNさんがエレキギターを奏でていた。
のどかな朝です。
毎日曜日に寄ってくれるサイクリングの人たちが遠くまで響いていますよ!と言っていた。
昨日の「アベ政治を許さない}を掲げる集会に来られなかった人たちが一人二人
と国会へ向かって行った。数は多くないけれど、今日も抗議の声を上げていたらしい。
Kさんが来てチラシの減り方に驚きながら作業をしていた。
昨日たくさんの人が寄ってくださって持っていったのですね。
反安倍と一緒に脱原発が広がればいいと思います。
2時頃、3歳と6歳の子を連れたお父さんがやって来て話をしていった。
小さなお子さんが来ることは少ないので、テントは和やかな気分になった。
これから国会に向かうと言うので熱中症に気をつけてと見送った。
毎日来てくださるSさんや色々な方が現れたので早めに私は失礼した。(I・K)
梅雨明けはテント第2回控訴審でスタート
気象庁から19日に関東甲信の梅雨明けが発表された。今年はエルニーニョ現象が発生中で梅雨は長引き、盛夏が遅れるとの予報はまたも見事に空振り。新しい通信衛星の画像は鮮明なれども正確な予報はやはり難しいようだ。無風でそよともしない霞が関2丁目は昼過ぎの通り雨と道路からの放射熱で湿度が異常に高い。猛暑日すれすれの気温は一向に下がらず深夜までじっとしていても汗がにじみ出てくる。
国会正門前の戦争法案反対に連日訪れた多くの市民や学生もこの連休は一休み。大阪から駆けつけてきた方は国会前の人出の少なさを残念がる。何か申し訳ない気もするがこの暑さ、体力を回復させ明日からまた「安倍政治を許さない」を連呼して追い詰めましょうと話す。
真夏のテント3大必須アイテムは氷水、蚊取り線香、うちわ。まるで60年代初頭の生活様式だが少し違うのは太陽光パネルによる電源確保。経産省よ、テントとこの場所をエネルギー行政出直しのシンボルとせよ!訴訟は取り下げろ!差し迫った川内原発の再稼動を中止せよ!一晩中鳴き続けるニイニイゼミ、うちわを扇ぎ続ける中で真夏の夜の夢は浅い眠りの中に溶解していった。
明け方、クマゼミとミンミンゼミが鳴き出した。通勤風景のない官庁街だが早くも気温上昇に見舞われ真剣な討議はお預けし、アベの異常ぶりを叩くのは公明党への攻勢が有効的、過剰警備の機動隊員、森元首相の醜悪さなどをまとめてコケにして笑い飛ばす。
明日の第2回控訴審で正清、淵上さんがテントの存在意義を明確に伝える。己が関わりをも尋問に関連させて審理に挑みたい。(M・I)
・・・・・・・・・・・・・・・
7月21日テント裁判控訴審第二回弁論結集を!
テントでは連休明けの7月21日(火)13時30分からテント裁判控訴審第二回弁論がひらかれる。場所はいつもの102号法廷だ。今回は渕上太郎・正清太一が法廷にたって証言をする。是非、参加を!報告集会は17時30分から参院議員会館講堂でひらかれる。
川内原発テントからのお知らせ
川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動 |
川内原発の再稼働で、この国を破滅に追いやってはなりません。
2011年3月11日、福島第一原発事故を私たちは経験しました。九州電力川内原発の再稼働は、鹿児島の大地、海、川、森を破壊し、鹿児島に暮らす人々の人権を蹂躙するのみならず、西日本、いや日本全体を崩壊せしめる重大な犯罪行為だと言えるでしょう。8月10日起動と、九電は発言しています。私たちは、断じて許すことはできません。私たちは、全国の再稼働に反対する人々に、川内原発ゲート前大行動への結集を強く呼び掛けます。
【起動日前集会】
8月9日(日)13:00―17:00
久見崎海岸(川内原発そば)
【起動日集会】
8月10日(月)7:00―
川内原発ゲート前
■連続行動 8/7(金)8:00―10:00、8/8(土)13:00―15:00、いずれも原発ゲート前
* 起動日延期の場合は、8/10(月)の起動日集会は延期。8/9(日)の起動日前集会は実施します。
* 原発に隣接する久見崎海岸にテントを持参の上、自由にお泊まりください。
* 8/8(土)12:00~8/9(日)12:00 川内ウェル亀ロックフェスin久見崎ビーチを開催。
・・・・・・・・・・
■川内ゲート前基金(目標1000万円)にご協力を
(郵便振替口座)加入者名:川内原発再稼働をさせない基金 口座記号番号:01740-7-128775
(ゆうちょ銀行) 名義:川内原発再稼働をさせない基金 口座番号: (普通)32031161
ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会
〒892-0873 鹿児島市下田町292-1 TEL 099-248-5455 FAX 0
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。