【11.14講演会】戦争法廃止への第2ラウンド~立憲主義と民主主義の逆襲
- 2015年 11月 6日
- 評論・紹介・意見
- 杉原浩司
戦争法の「成立」後、調査したり集会などで学ぶ中で考えてきたことをま
とまって話す機会を得ました。なるべく実践的な問題提起ができればと思
っています。参加者の皆さんとの討論時間もしっかり取ります。ぜひご参
加ください。
<参考情報>
【メモ】戦争法の廃止に向けて求められること(杉原浩司)
http://kosugihara.exblog.jp/21808019/
日米中枢で安保新機関 平時から自衛隊・米軍一体化(11月4日、東京)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015110490070049.html
日米「同盟調整メカニズム」設置
自衛隊と米軍の連携強化へ 北ミサイルや大規模災害にも活用可能
(11月4日、産経)
http://www.sankei.com/politics/news/151103/plt1511030026-n1.html
安保法:成立1カ月 防衛省、拡大任務に慎重 参院選意識、新訓練先送り
(10月20日、毎日)
http://mainichi.jp/shimen/news/20151020ddm005010052000c.html
————————————
<国連・憲法問題研究会講演会>
戦争法廃止への第2ラウンド
~立憲主義と民主主義の逆襲~
http://www.winterpalace.net/kkmk/
講師:杉原浩司さん(集団的自衛権問題研究会)
日時:11月14日(土) 午後6時半~9時
会場:文京シビックセンター5階会議室A
(後楽園駅・春日駅)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
参加費:800円(会員500円)
主催:国連・憲法問題研究会
連絡先 東京都千代田区内神田1-17-12勝文社第二ビル101研究所テオリア
TEL・FAX 03-6273-7233
http://www.winterpalace.net/kkmk/index.htm
email@theoria.info
9月19日未明、戦争法=安保関連法の「成立」が参院本会議で強行され
ました。戦争法は昨年閣議決定された集団的自衛権「合憲」の解釈改憲を
法制化し、日本を「戦争する国」にするものです。
戦争法は戦後歴代政権が踏襲してきた憲法解釈を根底から否定するもの
で、元最高裁長官・元法制局長官、多数の憲法学者などから「違憲立法だ」
という声が上がりました。
どの世論調査でも約6割が戦争法に反対。国会審議で法案の問題点が明
らかになるにつれ、反対の声が強まり、新しい運動が次々と立ち上げられ、
国会前には連日数万人の人々が詰めかけました。
しかし、安倍政権は「(憲法解釈の)最高責任者は私だ」、「国民には
いずれ理解される」と強行採決を行い、立憲主義・民主主義に真っ向から
挑戦しました。
「法案成立」で戦争法の問題は終わりではありません。安倍政権は、来
春には戦争法を施行し、その発動を狙っています。
集団的自衛権問題研究会ニュースレビューの編集長として、戦争法案の
国会審議をモニターしてきた杉原浩司さんに、国会審議から明らかになっ
た戦争法の問題点、廃止運動に問われることについて話してもらいます。
※杉原浩司(すぎはらこうじ)
1965年生まれ。80年代半ばより市民運動に参加。PKO法反対、故・小田
実さんら阪神・淡路大震災被災者による住宅再建への公的支援を求める
「市民=議員立法」、ミサイル防衛反対運動などに関わる。この間、原発、
秘密保護法、集団的自衛権、武器輸出などへの反対運動を展開。集団的自
衛権問題研究会ニュースレビューの編集長として、戦争法案国会審議ダイ
ジェストをほぼ毎回発信。緑の党グリーンズジャパンの脱原発・社会運動
担当も務める。『宇宙開発戦争――〈ミサイル防衛〉と〈宇宙ビジネス〉
の最前線』(ヘレン・カルディコット他著、作品社、2009年)に「日本語
版解説」を執筆。
————————————
◆こちらもぜひ事前登録のうえでご参加ください。
<「武器と市民社会」研究会 第41回会合>
「徹底討論 佐藤丙午vs.杉原浩司:日本の武器輸出と防衛装備庁の設置」
http://aacs.blog44.fc2.com/blog-entry-145.html
11月24日(火) 19時~21時(18時45分開場)
拓殖大学文京キャンパス F館301教室(丸の内線茗荷谷駅徒歩5分)
報告①:佐藤丙午(拓殖大学教授)
「防衛装備庁設立までの背景・経緯、同庁が目指す方向と諸課題」
報告②:杉原浩司(集団的自衛権問題研究会)
「防衛装備庁は「武器輸出庁」~その問題点は何か」
参加費:無料
【事前登録制】登録フォーム https://goo.gl/PuQFtZ (先着70人)
主催:「武器と市民社会」研究会
———————————–
◆お時間ある時に視聴を!
10月27日に開催した「「2015年安保」の意味と課題~戦争法廃止に向けて」
前半の動画アーカイブです。
・白川真澄さんの問題提起(2.50~50.25)
・杉原のコメント(50.40~1.07.40)
http://ja.twitcasting.tv/midorino_to/movie/211794802
———————————–
杉原浩司
携帯 090-6185-4407
E-mail kojis@agate.plala.or.jp
FAX 03-6312-0640
ブログ http://kosugihara.exblog.jp/
ツイッター https://twitter.com/kojiskojis
フェイスブック https://www.facebook.com/koji.sugihara.10
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion5758:151106 〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。