2・8「12・6を忘れない6日行動」国会前行動&公文書管理法の改正を求めるシンポ
- 2016年 2月 8日
- 催し物案内
- 杉原浩司
直前のご案内となり恐縮ですが、秘密保護法と戦争法の廃止を求める6日
行動のお知らせです。国会前行動に続き、充実したパネリストをお迎えし
て公文書管理法改正を求めるシンポジウムを行います。ぜひご参加くださ
い。また、IWJのチャンネル5でUstream中継されます。ぜひご覧ください。
【IWJ チャンネル5】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5#6926449868997355
関連した情報ですが、国連の「表現の自由特別報告者」デビッド・ケイさ
んの日本への公式訪問が4月12日~19日に決まりました。昨年12月の当初
の来日予定が、安倍政権によりドタキャンされましたが、NGOの粘り強
い働きかけによって早期に実現されることになりました。秘密保護法の実
施状況やメディア規制をはじめとする表現の自由、知る権利などの問題に
ついて、しっかりと調査していただきたいと思います。
<参考>
国連・表現の自由特別報告者による日本調査の決定を歓迎するNGO共同声明
http://www.amnesty.or.jp/news/2016/0204_5841.html
<転載・転送歓迎>
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秘密保護法廃止!戦争法廃止!
2・8「12・6を忘れない6日行動」へ
http://www.himituho.com/
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■とき 2月8日(月) 12時~13時
■ところ 衆議院第2議員会館前
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2・8公文書管理法の改正を求めるシンポジウム
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■とき 2月8日(月)13時30分~16時
■ところ 衆議院第二議員会館多目的会議室(国会議事堂前駅、永田町駅)
■挨拶 国会議員
■シンポジウム
コーディネーター 海渡雄一弁護士(「秘密保護法」廃止へ!実行委員会)
パネリスト 右崎 正博さん(獨協大学法科大学院教授)
斎藤 裕さん(日弁連情報問題対策委員会委員)
三木由希子さん(情報公開クリアリングハウス理事長)
【Ustream中継:IWJ チャンネル5】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5#6926449868997355
■質疑
■参加費 500円
■主催 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
http://www.himituho.com/
■連絡先
新聞労連 jnpwu@mxk.mesh.ne.jp/平和フォーラム 03-5289-8222/
5・3憲法集会実行委員会(憲法会議 03-3261-9007・許すな!憲法改悪・
市民連絡会 03-3221-4668)/秘密法に反対する学者・研究者連絡会
article21ys@tbp.t-com.ne.jp /秘密法反対ネット(盗聴法に反対する市民
連絡会 090-2669-4219・日本国民救援会 03-5842-5842)
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2011年の公文書管理法施行から5年、いま国会の附帯決議に基づき、公
文書管理法の見直しの時期を迎えています。
昨年、内閣法制局が集団的自衛権の解釈変更に関する文書を作成してい
なかったという衝撃的な事実が明らかになりました。公文書管理法は、第
4条で「当該行政機関における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに当
該行政機関の事務及び事業の実績を合理的に跡付け、又は検証することが
できるよう・・・・・文章を作成」しなければならないとしています。こ
れは決裁文書だけ残せばよいということではなく「政策決定過程」も含め
て文書の作成を義務付けています。「法の番人」といわれる内閣法制局が
文書不作成という公文書管理法違反をおかしていたのです。
公文書管理法には罰則がないことや、作成すべき公文書について具体的
に定めていないため官僚が都合よく条文を解釈し、政策をきめた会議の要
約や結論だけしか残さないケースが多くあります。
主権者は市民です。政府には法律や政策の決定についての「説明責任」
があります。公文書作成は絶対的な義務というべきものです。
秘密保護法制定から2年、戦争法の制定と相まって政府に都合の悪い情
報は「秘密」の名のもとに隠蔽される傾向が強まっています。「秘密」も
公文書の一種です。市民の知る権利を守るために公文書管理法の改正、情
報公開法の改正を実現し、「秘密」を縮小させ、秘密保護法廃止への道を
開きましょう。
公文書管理法の改正を求めるシンポジウムを開きます。ご参加ください。
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