2.25子ども脱被ばく裁判第4回弁論で、関東に東北にも及ぶ「安全な環境で教育を受ける権利」に該当する地図を裁判所に提出。 市民のネットワークで完全な地図を作りましょう。
- 2016年 3月 10日
- 評論・紹介・意見
- 柳原敏夫
脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)の柳原敏夫です。
2014年8月に提訴した子ども脱被ばく裁判は2016年2月25日に第4回弁論があり、原告は「安全な環境で教育を受ける権利」についてクリアランスレベルに基づく基準を追加し、それを可視化するための地図を作成し、提出しました。
以下、その報告です。
原発事故から5年 福島も関東も東北も含んだ「安全な環境で教育を受ける権利」該当地域の地図を裁判所に提出。完全な地図を市民のネットワークで作りましょう。
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html
これによれば、「安全な環境で教育を受ける権利」を主張できる地域は福島のみならず、宮城、岩手、茨城、栃木、群馬、千葉、埼玉に及びます。
ただし、この地図は不完全なもので、今後、市民のネットワークで、これを完全なものにしていきたいと思っています。
ご協力、よろしくお願いいたします。
->ご連絡 sokai*song-deborah.com(*を@に置き換えて下さい)
※ この裁判の詳細は子ども脱被ばく裁判 弁護団ブログを参照ください。
→http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.jp/
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion5953:160310〕
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