OurPlanet-TVが伝えたフクシマの5年間 非営利メディアだからできること
- 2016年 3月 10日
- 催し物案内
- 森広泰平
■日時:2016年3月25日(金)18時45分~20時45分
■受付時間:18時15分~
■会場:明治大学リバティータワー10階・1104教室/★要予約(定員50名)
(東京都千代田区神田駿河台1-1/JR・地下鉄千代田線「御茶ノ水」)/地下鉄半
蔵門線・都営三田線「神保町」下車/
■主催:明治大学島嶼文化研究所
■共催:アジア記者クラブ(APC)
■資料代:非会員1500円/会員1000円/明治大学生・教職員無料
■ゲスト:白石草さん(OurPlanet-TV代表)
東京電力福島第1原発のメルトダウンから5年が経過した。安倍首相が世界に公言した
アンダー・コントロールがオリンピック誘致のための方便に過ぎなかったことは誰の目
にも明らかである。放射能汚染が収束する目処さえ立っていないからだ。
3月は、当時の事故対応で混乱する東電内の様子を克明に記録したテレビ会議映像を
基に作られたドキュメンタリー『東電テレビ会議 49時間の記録』(206分、2013年)
の製作などで知られるOurPlanet-TV代表の白石草さんをお招きします。日本のTV事業は
大手資本の系列下にあるため、後発が参入する隙間がない。その中で、フクシマの現状
を被災者や住民の目線で伝えてきた独立メディアOurPlanet-TVの活動は異彩を放ってい
たといっても過言ではない。
9・11後にマスコミの「対テロ戦争」一色のスタンスに疑問をもった白石さんは、大
手TV局を退職後、OurPlanet-TVを設立。現在スタッフは3人。年間150本の作品を手掛け
ているという。当日は、白石さんたちがこの5年間、フクシマをどのように伝えてきた
のか、フクシマを伝える中でOurPlanet-TVがどのように進歩してきたのか、映像を使い
ながらお話していただきます。
★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、配布資料の準備
の関係上、必ず2日前までにEメール(apc@cup.com 宛)で「アジア記者クラブ」まで
お申込み下さい。返信メールでの承認がなかれば参加できませんので注意願います。
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。