台風を逆転のチャンスに
- 2017年 10月 20日
- 時代をみる
- 鈴木顯介
久方ぶりにちきゅう座を開きました。残すところ僅かの衆議院選挙の取り組みを見るためでした。がくぜんとしました。数本の投稿を見つけましが、すべて転載です。
私事で恐縮ですが、ちょうど選挙告示の日、妻が4か月余りの闘病の末、亡くなりました。それまでの看病、その後の葬儀をすべて終えました。多忙な中でも、情勢のフォローはかかせませんでしたが、投稿の余力はありませんでした。
ぎりぎりの選挙戦参加、まず、ちきゅう座読者へのアピールを送りたいと思います。
いま台風21号が本州に近づいています。南岸に横たわる秋雨前線が刺激され投票日の22日は全国的に大雨になる予報です。
紙面では三極対立と言われていますが、真の対立軸は自民の補完勢力となる希望、維新を除いた自公連合と立憲民主・共産・社民の二極対決です。その中で、自公連合勝利の事前予測が伝えられています。投票日の大雨予報は、自公圧勝を覆すチャンスに替えられる天の贈物です。
この国の将来決めるのは、一人一人の個人です。どちらの側の人びとが雨にも負けず、投票所に出向くかに結果がかかっているからです。
雨もよいは組織票にまさる自公有利と言われています。でも、台風がもたらす今度の雨は中途半端でない大雨と予報されています。立憲民主党、共産党・社民党に一票を託す人びとが、どれだけ雨をついて投票するかが予想逆転のカギです。自公連合のうち公明党支持者の票は固いでしょう。公明党より固くない自民党支持の組織票がどれだけ投票所に出向くか。自民党組織票は、企業、地縁で結ばれ、大雨になると、出足が鈍る可能性が高いです。立憲民主党、共産党・社民党の支持者が大雨をついて投票、自民党支持者を圧倒する。ここに勝機があります。
立憲民主、共産・社民を支える人々は、その多くが組織の拘束力が及ばない自由意志による投票者です。しがらみの結び付きのない支持者が、自らの意志で示す投票行動が形勢逆転を呼び込みます。
この手で大逆転を実現しよう!
雨にも負けず投票に行こう!
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
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